カヤックのBMO艤装パーツを紹介!ロッドホルダーと魚探の取り付け方を解説
2026年10月09日

カヤックへBMOの艤装パーツを付けるなら、取付場所に合うベースと、竿や魚探を固定する上側のパーツを組み合わせます。デッキの平面を使うか、フレームのパイプを使うかで、必要な土台が変わります。
そのうえで、竿を一時的に預けるホルダー、複数の竿を立てるホルダー、魚探の表示器を載せる台座を選びましょう。魚探の振動子を艇の外へ出す場合は、表示器とは別にアームを用意します。
この記事では、BMOの取付ベース・ロッドホルダー・魚探用パーツを、用途と必要な部品の組み合わせで紹介します。ドカット用に購入したホルダーと、旧型魚探マウントの写真も交え、手持ちのカヤックへ何を取り付けるか決められるようにします。
この記事で分かること
- 平面とパイプへ付ける取付ベースの違い
- ロッド・魚探・振動子に必要な部品の組み合わせ
- セット内容と寸法に合うパーツ、艇の上での取付位置
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目次
カヤックのBMO艤装は、平面かパイプかで取付ベースを選ぶ
デッキに取付可能な平面がある艇は、平面へ固定するベースを使います。フレームのパイプを利用する艇は、パイプ径に合ったベースを選びます。艇のどこへ固定するかを決めると、上側のパーツを差し込む土台も決まります。
平面へ付けるなら、ベースの寸法と裏側の固定場所を合わせる
BMベースは90×68mmの面に固定する、厚さ23mmの土台です。艇やボックスにこの面積を確保し、上側のパーツを着脱する取付口として使います。
ベースをボルトとナットで挟んで取り付ける構成では、ハッチなどから裏側へ手や工具が届く場所を選びます。船体への穴あけは、艇のメーカーが示す取付可能な場所と、固定・止水方法に合わせましょう。ドカットなどの壁を補強する場合は、内側にBMベースプレートを当てる構成もあります。
パイプへ付けるなら、22・25・32mmの対応径を合わせる
パイプベース(ソケット)IIは、22・25・32mmのパイプに対応します。スペーサーをパイプ径に合わせて組み替え、ノブを締めて固定する方式です。
フォールディングカヤックでは、パイプの径に加え、艇側が艤装に使えるとするフレーム部分を選びます。径を測るときは、取付箇所の外径を測定してください。旧型の19mm対応とは分けて、購入する20B0047の対応径へ合わせます。
樹脂ソケットには樹脂シャフトのパーツを組み合わせる
ベースの差し込み口をソケット、上側パーツの差し込み部分をシャフトと呼びます。この記事で扱うBMベースやパイプベースIIは、樹脂シャフトのパーツと組み合わせるタイプです。
すでにベースが付いた艇では、ベースの型番と接続部分の材質を特定してから、ロッドホルダーや魚探マウントの本体を選びます。土台から取り付ける場合は、ベース付きセットを使うと必要な部品を一緒に揃えられます。
竿を置く場所と魚探の固定で、必要なパーツを分ける
ルアー交換の間だけ竿を預けるなら、1本用のロッドホルダーを手元へ配置します。使っていない竿を立てて保管するなら、シングルや3連の縦置きホルダーを、座ったまま抜き差しできる場所へ取り付けます。
魚探は、画面を載せる台座と、水中へ入れる振動子の固定を別々に考えると、買う部品が決まります。艇に振動子の専用取付部がある場合はその仕様へ合わせ、艇の外へ出す構成ではセンサーアームを使います。
- 手持ちの竿を一時的に置く:取付ベース+1本用のロッドホルダー
- 複数の竿を立てて保管する:取付ベース+持ち込む本数に合う縦置きホルダー
- 魚探の表示器を付ける:取付ベース+魚探マウント+架台の穴位置に合う取付ネジ
- 振動子を艇の外へ出す:振動子用の取付ベース+センサーアーム+振動子に合う固定部品
上側のパーツとベースがセットになった商品なら、セットに含まれる土台を使います。必要な位置を陸上で仮置きしてから、パーツごとのセット内容へ合わせて買い足しましょう。
カヤックに使うBMO艤装パーツを用途別に選ぶ
竿の置き場を増やす部品と、魚探を固定する部品では、必要な取付面と寸法が違います。1本用ホルダーではリールやグリップの寸法、魚探では架台の穴位置、パイプ固定ではフレームの径を合わせて選びます。
BMベース付きセットは土台から設置する人に、本体のみのパーツはすでにベースがある艇への追加に使えます。表の「必要な土台・付属」でセット内容を選び分けてください。掲載パーツはそれぞれ役割が異なるため、必要な用途の部品を組み合わせる構成です。
価格は2026年10月8日確認の税込希望小売価格です。実売価格・送料・在庫は販売店によって変わります。取付ネジなど別に用意する部品は、各カードの詳細スペックへ記載しています。
| 商品 | 詳細 | 価格帯 税込希望小売価格 | タイプ | 注目点 | 必要な土台・付属 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 詳細を見る | 1,210円 | 平面固定の土台 | 厚さ23mm・ボタンで着脱 | 上側のパーツを別途装着 | デッキの平面へ固定したい人 | |
| 詳細を見る | 660円 | 裏側の補強板 | 102×70×6mmの裏板 | BMベースと併用 | ドカットなどの内側を補強したい人 | |
| 詳細を見る | 3,740円 | パイプ固定の土台 | スペーサーで径を合わせる | 22・25・32mmパイプ | フレームのパイプへ固定したい人 | |
| 詳細を見る | 3,300円 | 1本の竿置き・本体 | 回転ロック・ラインストッパー | 樹脂ソケットのベース別売 | 小型スピニングやライトベイトを置く人 | |
| 詳細を見る | 3,190円 | 縦置きホルダー・セット | 内径45mm・高さと角度の調整 | BMベース付属 | ボックスなどに竿1本の置き場を作る人 | |
| 詳細を見る | 6,050円 | グリップ保持・本体 | 対応竿径8〜20mm・ワンタッチ取外し | 樹脂ソケットのベース別売 | ホルダーから手持ちへ切り替える人 | |
| 詳細を見る | 6,160円 | 3本の縦置き・本体 | 幅320mm・内径45mm | 樹脂ソケットのベース別売 | 複数タックルの置き場をまとめたい人 | |
| 詳細を見る | 3,850円 | 位置を延長する部品 | オス/メス接続・最大拡張246mm | 樹脂ベースと上側パーツの間 | 取付場所から魚探の位置をずらす人 | |
| 詳細を見る | 3,960円 | 魚探表示器・セット | 台座160×80mm・360度回転 | BMベース付属 | 平面へ表示器の台座を固定したい人 | |
| 詳細を見る | 8,470円 | 魚探位置・角度調整セット | ボール構造で位置と角度を調整 | BMベース付属 | 座位に合わせて画面の位置も調整する人 | |
| 詳細を見る | 7,920円 | 振動子の船外固定セット | アーム250mm・パイプ850mm | BMベース付属 | 振動子を艇の外へ出して使う人 |
BMO BMベース 20B0001
- 上側のパーツをボタンで着脱
- パーツを外すと土台の高さは23mm
- 樹脂シャフトのパーツを接続
ロッドホルダーや魚探マウントをデッキへ付けるための土台です。艇に固定したベースへ上側のパーツを差し込み、ロックボタンで着脱します。
高さは23mmなので、魚探や竿置きを外して運ぶときは低い土台だけになります。平面の取付場所が決まり、樹脂シャフトのパーツを追加していくなら、このベースを共通の取付口にできます。
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BMO BMベースプレート 20B0010
- BMベース用の裏板
- 102×70mmの面で内側を支える
- 厚さ6mmの樹脂製
BMベースを取り付ける面の裏側に当てる補強プレートです。ドカットなどの壁を、表側のベースと裏側のプレートで挟む構成に使います。
ナットだけで壁の一部分を締める構成から、板を当てた固定へ変えたいときの部品です。内側に102×70mmの板を当てるスペースを確保し、壁の厚さに合わせて取付ネジを用意します。
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BMO パイプベース(ソケット)II 20B0047
- 3種類のパイプ径に対応
- スペーサーを径に合わせて変更
- 樹脂シャフトのパーツを装着
フォールディングカヤックなどのパイプへ、ロッドホルダーや魚探マウントを追加するための取付ベースです。パイプを挟んで固定するので、取付面が曲面でも対応径のパイプを使えます。
スペーサーを手持ちのパイプ径に合わせ、上側には樹脂シャフトのパーツを装着します。旧型BM-B4PC-BSにあった19mm対応とは仕様が変わっているため、現行品では22・25・32mmを基準に選びます。
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BMO マルチロッドホルダー極み M 20A0002
- 回転ロックでロッドを保持
- 仕掛けを留めるラインストッパー
- ベースの向きと竿の角度を調節
ルアー交換や釣った魚の処理中に、手持ちの竿を預けるためのホルダーです。Mサイズは小型スピニングやライトベイト用で、回転ロックを使ってロッドを保持できます。
仕掛けを留めるラインストッパーもあり、竿と仕掛けを一緒に管理できます。すでにBMベースなどを取り付けた艇へ、手持ちタックル用の竿置きを追加するときに使う本体です。
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BMO シングルロッドホルダー BMベースセット 20Z0159
- ホルダーとBMベースを一緒に用意
- 高さ・角度・向きを調整
- 前後のスリットでリールを受ける
ボックスの側面などへベースを固定し、竿を縦に差しておくためのホルダーです。前後のスリットがスピニング・ベイトのリールに対応し、高さと角度を取付場所に合わせて調節できます。
この20Z0159はBMベース付きなので、土台から付け始めるときにホルダーとベースを一緒に揃えられます。ドカットへ付ける構成では、フタを開ける動きとリールの位置を合わせて設置します。
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BMO 極みグリップライトM 本体のみ 20A0036
- ホルダーからワンタッチで竿を外す
- 8〜20mmの竿径に対応
- 保持した状態でシャクリにも対応
竿をグリップ部で保持するホルダーで、待っている間の竿置きと手持ちへの切り替えに使います。筒へ差して抜き上げる方式とは違い、ホルダー部からワンタッチで竿を取り外せる構造です。
この構造なら、竿を預けた状態で誘い、アタリが出たら手元へ戻す使い方ができます。保持する部分の竿径を8〜20mmへ合わせ、落下対策の尻手ロープも一緒に用意しましょう。
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BMO 3連ロッドホルダークランプ 20Z0170
- 3本の竿を縦に収納
- ベイトのトリガー用切り欠き
- 固定バーに小物用の収納穴
竿を3本立てて保管する一体型ホルダーです。固定バーの幅は320mmで、ベイトロッドのトリガー用切り欠きと、プライヤーなどを入れる穴が用意されています。
ジグ用とタイラバ用などを持ち込み、艇の後方で竿の置き場をまとめたいときに使います。必要な本数と320mm幅の設置スペースを合わせ、座ったまま抜き差しできる位置へ取り付けます。
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BMO エクステンドアームSG150 20C0006
- ベースとマウントの間を延長
- オス/メスの接続形状
- 最大拡張サイズ246mm
取付ベースと魚探マウントなどの間へ入れ、位置や高さを変えるアームです。ベースを固定できる場所と、画面へ手が届く場所が離れているときに、その距離を調節します。
SG150はオス/メスの接続で、シャフトを差す魚探マウントなどに使うタイプです。ギア同士をつなぐNタイプとは接続形状が違うので、上側パーツの差し込み部に合わせて選びます。
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BMO マルチ魚探マウントST II 20Z0337
- BMベース付きで土台から設置
- 装着したまま360度回転
- 160×80mmの魚探取付板
魚探本体の架台を固定する取付板と、艇側へ付けるBMベースのセットです。座る位置へ画面を向けて使い、装着した状態で360度回転させられます。
台座は160×80mmなので、魚探架台の穴位置と取付ネジを合わせて選びます。初めて表示器を取り付ける艇なら、ベースと台座を一式で用意できる現行のセットです。
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BMO 魚探ボールマウント BMベースセット 20Z0197
- ノブを緩めて位置と角度を調整
- 魚探架台用の複数のネジ穴
- BMベース付属
ボール構造を使って魚探の位置と角度を変えるマウントです。ノブを緩めて台座の位置を調整し、シートから画面を操作する姿勢に合わせて固定できます。
魚探架台用に複数のネジ穴があり、BMベースも付属します。架台の穴位置を合わせたうえで、画面の傾きと手元までの距離を一緒に変えたい人が使う構成です。
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BMO デッキ用フィッシュセンサーアーム250 BMベース 20Z0128
- 850mmのパイプで深さを調節
- 250mmアームで艇の外へ配置
- BMベース付き
魚探の振動子を艇の外へ出して固定するためのアームです。表示器を載せる台座とは役割が違い、ノブを緩めてパイプの深さを調節します。
20Z0128は250mmアームとBMベースの組み合わせです。振動子の取付穴を先端の3穴へ合わせ、移動時は振動子を水面上へ引き上げて使います。
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ドカット用ホルダーと旧型魚探マウントの写真から、取付寸法を確かめる
部品を選ぶときは、ホルダーの調節部分と、魚探架台のネジ穴を実物に合わせます。ここに載せるのは、筆者がドカット用に購入したホルダーの部品写真と、旧型の魚探マウントを使った装着例です。
ドカット用に購入したホルダーは、段階的に高さを変えられる

筆者はドカットへ取り付けるためにシングルロッドホルダーを購入しました。写真は取り付け前の部品で、穴の開いた位置へ合わせて高さを変える構造が分かります。
ボックスへ付けるときは、リールがフタの開閉範囲から外れる高さと向きに調節します。カヤックへ載せるボックスなら、艇の上でフタを開けられるかまで含めて配置を決めましょう。
フォールディングカヤックで塩ビパイプのロッドホルダーを自作した例は、自作方法の記事を参考にしてください。
旧型マウントでは、ガーミン585PLUSの架台を固定できた

こちらは、旧型のマルチ魚探マウントをガーミンGPSMAP585PLUSへ取り付けた写真です。筆者のこの組み合わせでは架台のネジ位置が合い、取り付けられました。
現在掲載しているマルチ魚探マウントST IIは後継品なので、購入時は現行の160×80mm取付板と、手持ちの魚探架台の穴位置を照合します。架台の外形だけでなく、固定する穴同士の間隔とネジの径を合わせるのが大切です。
BMOとスコッティの差し込みやロックを試した記録は、マウントの互換性を確認した記事を参考にしてください。
カヤックに座って仮置きし、パドルと乗り降りの場所を空ける
取付場所は、カヤックに座った状態で決めます。竿や魚探を使う位置へ仮置きし、パドルを漕ぐ動き、竿をホルダーから抜く動き、艇へ乗り降りする動きを陸上で確かめましょう。
竿は座ったまま抜き差しできる場所へ配置する
手元のホルダーは、竿を預けるときと取り出すときの両方で手が届く場所へ配置します。リールを付けた竿を実際に差すと、ホルダーの寸法だけでは分からない、ハンドルやグリップの当たり方も判断できます。
後方に竿を立てる場合は、持ち込む本数で仮置きします。竿の本数が増えると置き場の幅も広がるため、パドルを動かす範囲と、再乗艇する場所を空けた配置にしてください。
魚探は画面の操作とケーブルの動きを合わせる
魚探は普段の座る姿勢で、画面へ目を向けられ、ボタンへ手が届く位置に配置します。向きだけを変えるのか、画面の位置や高さも調節するのかで、台座とボールマウント、延長アームを使い分けます。
表示器・電源・振動子までのケーブルは、台座を動かす範囲に合わせて配線します。艇へ固定した後もハッチを開けられ、足を動かせるよう、ケーブルを通す場所を決めましょう。
振動子は移動時に水面上へ引き上げる
艇の外へ振動子を出す場合は、アームの深さを調節して使います。デッキ用フィッシュセンサーアームは、移動時に水面上へ出す使い方の製品なので、座った位置からその操作ができる場所へ設置します。
出艇前に、パイプを下ろす操作と引き上げる操作を両方行い、艇へ固定したベースやノブも点検します。竿は尻手ロープなどで落下対策を取り、乗り降りの動作を妨げない取り回しにしましょう。
手の届く竿置きと魚探から、カヤックの艤装を始める
カヤックの艤装は、釣りの最中に必要な物を、座ったまま使える場所へ取り付けることから始めましょう。竿を預けたいのか、魚探の画面を手元へ向けたいのかを決めれば、取付場所と必要なパーツが選べます。
艇の固定可能な場所に合う土台を選び、上側のパーツの寸法とセット内容を合わせます。運ぶときに外す部品、海上で操作する部品を分けておくと、出艇前の準備も具体的になります。
陸上で仮置きしたら、シートへ座ってパドルを動かし、竿を取り出し、魚探のボタンへ手を伸ばしてください。釣り場ではその配置を使い、ルアーを交換するときに竿を預け、水深を確かめてから次のポイントへ漕ぎ出せる艇に仕上げましょう。












