garmin魚探のマウントをどれにしようか迷っていたのですが今回BMOJAPAN製のマウンターがgarminに装着できるということで、思い切って購入してみたので早速取り付けてみました。
マウンターに迷っている方もいるかと思いますので参考になれば幸いです。
BMOJAPAN BM-MGMS-200セットに含まれるもの
今回はBM-MGMS-200を購入しました。
パッケージには3つパーツ(マルチ魚探マウント・BMベース・ネジ×4)が入っています。
BMベースを固定するネジは入っているのですが魚探とマウントを固定するネジは入っていないので、自分で用意する必要があります。
BMベースはスコッティ製のマウントより薄いのでスマートなので取り付けた後もかなりスタイリッシュに見えます!
マルチ魚探マウントには無数の穴が複数空いていますので様々な魚探には取り付けることが可能になっています。
説明書によるとネジ穴は6Φのサイズとなっていますが最悪ネジが合わない場合はドリルでネジ穴を広げる必要がありそうです。
garminの場合は特に加工の必要がなくそのまま取り付けられそうでしたので今回は加工なしで取り付けます。
スコッティマウントの互換性は?
今回、一番試したかった事はスコッティマウントとBMOJAPANのマウントの互換性があるのかということを確かめたかったのもあります。
どこかの記事で互換性があるということを書いているのを見たことはあったのですが半信半疑でどうしても確かめたかったということもあります。
そもそも互換性があるかなんて調べる人もあまりいないと思いますがカヤックの艤装においてマウントの種類は限られているので一度マウントを決めてしまえばそのメーカーのものしか使えないのはあまりにも選択肢を狭めてしまっているのではないのかとずっと思っていました。
左がスコッティマント、右がBMOJAPANのマウントになります。
見た目から形状が異なりますので明らかにこれは互換性はないのではと思います。
そもそも、ロックの仕方が全く違います。
スコッティマウントは2重ロックになっており差し込んで回してさらに差し込む仕組みになっています。BMOJAPAN製はロックボタンがあるのでマウントのボタンを押しながら差し込むタイプとなっています。
抜き差しのしやすさは圧倒的にBMOJAPAN製の方がしやすくスコッティマウントはガッチリロックされるので抜くときに非常に苦労する場合があります。
差してみた
BMOJAPANのオスの方です、形状を見る限りは刺さりそうな感じがします。
ギュッと入れると入りました。
ただ、入ることは入るのですがロックはされておらず、キツキツの状態で入っているといった印象です。
その為、これを使用して抜けないか?と言われると抜けるような気がします。
誤って沈してしまった際の衝撃でスポーンと抜けてしまうかもしれません。
ロックがされないのでどちらかと言えば【使えない】ということになりそうです。
反対にスコッティ製からBMOJAPANのマウントには入りませんでした。
互換性があるかないか?
結果的に差すことはできるという意味ではBMO製からスコッティマウントには刺すことはできますが、スコッティ製からBMOJAPAN製へのマウントには差すことはできないようです。
ただ、しっかりと固定して刺すことはできないのでやはりメーカー統一での使用が無難なようです。
カヤックフィッシングと言えばスコッティ製と勝手に思い込んでいましたがBMOJAPAN製のマウントやロッドホルダーも良さそうな気がしてきました。
ゴムボートの方は張り付けができるということでBMOJAPAN製を選択する方が大半だと思いますので、カヤックからゴムボートに乗り換えを考えている方はBMOJAPAN製をはじめから選択していると流用しやすいのではないでしょうか。
魚探の持ち運びと使用を簡単にするために、魚探マウントをケースに取り付けました。
このケースには、約5kgのLONG製バッテリーが収納されており、その重量によりケースが安定しているため、簡単には倒れません。
また、万が一水に沈んだ際に備えて、バンジーコードを装備していますので安心です。
ケースは防水性を備えており、波がかかったとしても内部への浸水は防げます。
これにより、どこへでも魚探を持ち運びやすく、すぐに使用することができるようになりました。
機能的かつ効率的な魚探システムが完成です!