SUPフィッシングのクーラーボックスはどのようなものを使用していますか?
私も以前は、SUPに最適なクーラーボックスをどう選べばいいのか、すごく悩んでいました。
大きさや重さ、そしてどのようにSUPに積むか、本当に頭を悩ませる問題ですよね。
最近、カヤックフィッシングと肩を並べるほどの人気を集めているSUPフィッシング。
せっかくの釣果を最高の状態で持ち帰るために、クーラーボックス選びは非常に重要です。
どんなクーラーボックスがいいのか、選ぶ際のポイントは何か、私の経験をもとに紹介をしたいと思います。
この記事では、SUPフィッシング用のクーラーボックスの選び方と、私のおすすめアイテムをご紹介します。
ぜひ、あなたのSUPフィッシングライフに役立ててくださいね。
SUPフィッシング用のクーラーボックスは適したサイズ感のものを選ぶことが大切です!
SUPフィッシング用クーラーボックスについて
SUPフィッシングはある程度沖に出て普段狙うことができないポイントを狙う釣りになりますのである程度釣果を見こむことができる釣りになります。
釣った魚をストリンガーで活かしておくこともできますが小型の魚はストリンガーにつけることができませんし、大型の魚は暴れてヒレがSUPに刺さってしまと空気が抜けてしまう恐れがあり危険のためクーラーボックスに入れておいた方が無難です。
その為、釣った魚を安全に美味しく持ち帰るためにはクーラーボックスは必須になります。
また、SUPフィッシングのシーズンの春から夏にかけては気温も上がり炎天下の中の釣りになるため飲料や食料は必須となりますのでクーラーボックスに入れておいた方が良いでしょう。
炎天下の中水分を取らず釣りをしていると熱中症になってしまいますし何も食べなければ体力がなくなってしまい最悪戻ることができなくなってしまうこともあります。
また、暑い夏の日は常温で置いておくと食料は腐ってしまいますのではクーラーボックスで冷やしておくようにしましょう。
SUP用クーラーボックスの選び方
大きさから選ぶ
SUPの上ではスペースが限られるためあまり大きなクーラーボックスを乗せることができません。
しかし、あまり小さなクーラーボックスですと食料や飲料や釣り上げた魚を十分に入れることができませんのである程度の大きさのクーラーボックスは必要になります。
サイズ感としては最大で25Lの大きさがおすすめで20L前後の大きさであれば十分SUPに載せることができます。
30Lクラスのクーラーボックスも縦置きすれば載せることががSUP上でのスペースが無くなってしまい狭くなってしまい快適性が損なわれるためあまり大きなクーラーボックスはおすすめできません。
断熱材から選ぶ
クーラーボックスの断熱材は発泡スチロール・発砲ウレタン・真空パネルの3種類があります。
発泡スチロール
値段が安く軽量で持ち運びしやすいのが特徴。
3種類の中で1番保冷力が弱いが半日~1日の釣行であれば十分対応することができます。
発泡ウレタン
軽量で保冷力が高いのが特徴。
お値段もそこそこしますが1日くらいであれば十分に氷をキープすることができる安心感があります。
発泡スチロールでは保冷力に不安がある方におすすめの素材です。
真空パネル
重量があり最強の保冷力を誇る素材。
6面真空パネルや3面真空パネル+発泡ウレタンや1面真空パネル発泡ウレタンなどの組み合わせで販売されています。
主に遠征での釣行や泊りキャンプなどに最適な素材です。
SUPフィッシングでは長くても半日~1日の釣行になりますのでクーラボックスの素材としては発泡スチロールで十分対応することができます。
予算に余裕があれば発泡ウレタンや真空パネル1面+発泡ウレタンを選ぶとよいでしょう。
6面真空パネルや3面真空パネルの高級クーラボックスも良いですが、SUPフィッシングでは海の上で道具をロストする可能性が常につきまとっています。
その為、高級な道具を持ち込んでロストしてしまったときのダメージが非常に大きいためあまり高級なものを使用しないほうが良いですのでその点も踏まえて道具を選ぶようにしましょう。
開閉しやすいクーラーボックスが良い
海の上は常に不安定で体制を崩すと海の中に転落してしまったりSUPがひっくり返ってしまう危険性があります。
その為、クーラーボックスの開閉はスムーズにできるタイプのものが良いでしょう。
最近では片手でワンプッシュで開閉できるタイプのものが発売されていますので安全のためにも蓋は簡単に開閉できるものを選ぶようにしましょう。
SUPフィッシング用クーラーボックスのおすすめ
シマノ
フリーガ ベイシス 20L
断熱材に発泡ポリスチレン+1面底真空パネルを使用した保冷力の高いクーラーボックス。
重量はわずか3㎏と非常に軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。
また、両開きの蓋に水栓もついているためメンテン明日がしやすいのもよいところです。
堅牢ボディで座ることもできる耐久性のあるコストパフォーマンスに優れたクーラーボックスです。
外寸 | 465×292×316 |
内寸 | 346×218×255 |
重量 | 3.7㎏ |
シマノ
フィクセル ライト 22L
片手で簡単に開閉することができるラックトップレバーを搭載したシマノのクーラーボックス
堅牢ボディでクーラーボックスの上に座ることができるのも特徴で蓋は取り外しができ水栓付きの為メンテンナンスが楽々。
滑り止めのゴムが底面についているためSUP上でもずり落ちないところが良いところ。
ショルダーベルトを通すこともできるためSUPに固定することもできるおすすめのクーラーボックスです。
外寸 | 530×300×332 |
内寸 | 391×211×250 |
重量 | 3.7㎏ |
シマノ
スペーザ ライト 250
25Lと少し大きめのサイズですが最大50cmの魚を折り曲げず入れることができるクーラーボックスです。
素材は発泡スチロールを使用しながら抜群の保冷力でICE-値40の為1日以上氷をキープすることができるのが特徴。
また内部には抗菌ボディを採用しているため常に清潔に保つことができるのも良いところです。
ラックトップレバーも搭載されワンタッチで開封することもできるので機能性を求める方におすすめのクーラーボックスです。
外寸 | 657×305×320 |
内寸 | 492×212×230 |
重量 | 5㎏ |
ダイワ
PV-REX 2200
ダイワの2023年発売の新しいクーラーボックスです。
クーラーボックスの上に座ることができるマッスルボディと片手で蓋を楽々開閉することができるワンハンドオープンが特徴。
また、新機構シールドロック機構は冷気をより逃がさないように密封することで機密性能をアップさせることができます。
断熱材は6面真空、1面真空、ウレタン、スチロールから選べるのも良いところ。
これからクーラーボックスの購入を検討している方はダイワのPV-REXで決まりです!
外寸 | 37×53×33.5 |
内寸 | 24×35.5×23.5 |
重量 | 4.7㎏~6.0㎏ |
ダイワ
クールラインα 2000
ダイワの定番クーラーボックスと言えばクールラインα
蓋はロック機構を採用した両開きでどちらからも開けることができ取り外しすることも可能。
断熱素材は1面真空、ウレタン、スチロールの3種類より選択することができるのも良いところですね。
大型のハンドルで持ち運びしやすくショルダーベルトを取り付けることができるのでSUPへの固定もばっちり可能なおすすめのクーラーボックスです。
外寸 | 31×51×30.5 |
内寸 | 22×39×22 |
重量 | 3.7㎏~4.4㎏ |
ダイワ
ライトトランクα 2400
トランク型のダイワの最軽量のクーラーボックスです。
内寸46.5cmで中型の青物まで折り曲げることなくスッポリ入れることができるのが特徴。
軽量にも関わらずクーラーの上に座ることができる頑丈なボディが特徴でワンハンドオープンで両開きに開封することができる蓋も良いところです。
断熱素材は6面真空、1面真空、ウレタン、スチロールから選択可能、用途に合わせて選べるおすすめのクーラーボックスです。
外寸 | 31.5×60.5×30.5 |
内寸 | 22×46.5×22.5 |
重量 | 4㎏~5.3㎏ |
サンカ
パラオ 20L
安心の日本で製造されたコストパフォーマンスに優れたクーラーボックス。
蓋は両開きで取り外すことができる発泡スチロール製で軽量で持ち運びしやすいのが特徴。
また、小窓付きの為冷気を逃さず開け閉めできるのも良いところですね。
安価で購入することができ容量も求めているかたにおすすめのクーラーボックスです。
外寸 | W480×D295×H300 |
内寸 | W370×D195×H230 |
重量 | 2.6㎏ |
保冷効果を最大限に発揮するためには、適切な保冷剤の選択も重要です。例えば、氷だけでなく、効果的な保冷剤を組み合わせることで、より長時間の保冷が可能になります。詳しい保冷剤の選び方についてはこちらをご覧ください。
SUPフィッシング用クーラーボックスのおすすめと選び方のまとめ
今回、SUPフィッシングにおすすめのクーラーボックスを紹介させていただきました。
SUP上ではスペースに限りがありますので大きなクーラーボックスは適していません。
しかし小さすぎると中に食料や魚を入れることができなくなってしまいますので大きさの目安としては20L前後のクーラーボックスを選ぶことをおすすめします。
また、断熱材はあまり購入なものを使用すると重量があり重くなってしまいますしロストしたときにショックが大きくなってしまうので発泡スチロールや発泡ウレタン素材を選ぶのが良いでしょう。
発泡スチロールや発泡ウレタン素材でも1日の釣りで十分に保冷力を保つことができますのでそれほど高いものは購入する必要はありません。
今回紹介させていただきましたクーラーボックスはいずれもSUPフィッシングに適したサイズで実際に使用している方のものを調査の上紹介をさせていただきましたのでどれを選んでも間違いはありません。
是非、クーラーボックスを持ってSUPフィッシングを楽しんでくださいね!