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アシストフックの自作方法を徹底解説&必要な道具を紹介

皆さんは釣りに行けない日は家で何してますか?

私は釣りに行けない日は仕掛けばかり作成して楽しんでいます。

特にジギングで使用するアシストフックは消耗品でいくつあっても問題ありませんので、時間があるときに大量作成しストックするようにしています。

そこで今回はジギングに使えるアシストフックの自作方法を紹介していきたいと思います。
主にライトジギングを想定してのアシストフック作りになりますので是非参考にしてみて下さい。

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アシストフックは出来たものを購入すると結構な値段します。自作すれば費用を抑えれますのでとてもオススメ!

自作アシストフックに必要な道具について

自作にあたって必要な道具がいくつかありますので紹介していきます。

初期投資はある程度必要になりますが一度揃えてしまえば次から購入しなくてよいものもありますので全部揃えるようにしてください。

1.プレスリング

プレスリングはアシストフックを作成するために必ず必要なものとなりアシストラインに通して使用します。

消耗品のため大量に使用するためできれば沢山用意しておきたいところです。

しかし、小袋で販売されているものは少量しか入っておらず値段も結構いい値段しますので大入りのお徳用セットがおすすめです。

2.アシストPE(120lb)

アシストPEはフックと連結するために使用します。

慣れないうちは失敗するためにロストしてしまいますので2袋ほど用意しておけば安心。

アシストPEは様々なメーカーより発売されていますが私はシャウト製のものを使用しています。

3.収縮パイプ

4.針(伊勢尼14号)

おすすめのアシストフックは以下を参考にしてください!

5.ニードル(小サイズ)

6.根糸(セキ糸でも可能)

7.ボビンホルダー

8.瞬間接着剤(液状)

結構用意しないといけないですね…。

釣り具屋にいけばほぼほぼ手に入ります!100均でも買えるのもあるので費用を抑えるために活用してもアリです。

初期投資はかかりますが一度揃えてしまえば次回から安く抑えられます。

しかしながら年に数回しか釣行を行かない方や面倒な方は素直に既製品を買ったほうがいいと思います。

私はなんでもやりたがりで、また自分の作った道具で釣りたいということで今回揃えてみました。

バイスがあったほうがやりやすいですが今回は無しでやります。

アシストフックの自作方法

必要な道具がそろいましたらアシストフックを作成していきます。

①針に根糸を巻く~下準備~

まず準備段階として針に根糸を巻きます。

グルグルグルとテンションをかけながらある程度巻いて瞬間接着剤で固定します。

根糸については様々な意見があり巻く人と巻かない人が分かれますがすっぽ抜けの防止として巻いておきます。

ライトジギングで使用する程度でしたらそれほど強度が必要なわけではありませんが、何があるかわかりませんので一応巻いてます。

②アシストラインをカットする

次にアシストPEカットします。

この長さがプレスリングとフックの長さに関係してきますのでかなり重要になります。

今回はシングルフックで作成するため7㎝で作成しています。
長さはお好みで自分の好きな長さで作って問題ないです。

③中の芯を抜く

アシストPEの中には芯が入ってます。

軽くほぐすと芯が見えてきますので引っ張り出して捨てます。

④アシストPEにニードルを突っ込む

芯を抜いたアシストPEとニードルとプレスリングを用意します。

ニードルをアシストPEに突っ込みます。

大体、半分のところまでズブズブといれます。

⑤アシストPEにリングを通す

半分まで到達すればニードルの先を出します。

ここでプレスリングを用意。

⑥アシストPEの中にアシストPEを引きづり込む

プレスリングを通し、ニードルでアシストPEの先っちょをひっかけます。

アシストPEの中へニードルの先にひっかけたアシストPEを引きづり込みます。

コツとしてはまずニードルのサイズに注意が必要です!

わたしはYGKの「小」サイズを使用してます。

最初、初めて作業したとき「極小」を使用していたのですがこの引きづり込む作業が全くできませんでした。

どうやら「極小」はパワーが足りず引きづり込めないようです。

ニードルの「小」サイズであれば余裕で引きづりこめます。

左右に揺らしながらゆっくりとひっぱれば、ズズズッと入ります。
力いっぱいひっぱると最悪ニードルが壊れてしまう可能性があります。

無事引きづりこめました!

手で伸ばしながらアシストPEを整えます。

⑦フックを取りつける

私は先から1㎝くらいから針を刺します。
この時針は必ずアシストPEの真ん中を射抜くように刺します。

針のチモトの上にアシストPEが乗るようにセッティングします。

⑧糸を巻きつける

チモトから始まり軸まで行きまたチモトに戻るよう1往復します。
その際、しっかりとテンションをかけアシストPEがうまく隠れるように根糸を巻いていきます。
ここでテンションが掛かっていないと強度が落ち、最悪すっぽ抜けてしまいます。

根糸がしっかりまければ瞬間接着剤で固定します。塗りすぎると太くなるので注意です。

⑨収縮チューブをつける

大体ですが収縮チューブを1cm~1.2cmでカットします。

針の部分から伸縮チューブを通します。

カエシに引っ掛かりやすいので落ち着いて通せば結構すんなりと通ります。

最後にライターであぶれば完成です!

ライターであぶるのが不安な方は熱湯にぶち込んでも収縮されます。

大量に作って一気に収縮する時は熱湯でやる方が早いです。

アシストフックを自作しよう!

今回、アシストフックの作成方法を紹介させていただきました。

はじめて作るアシストフックの出来はいかがでしたでしょうか?

はじめのうちは慣れないのでうまくできなかった人も多いと思いますが、慣れれな手際よく作成することができるようになりますので1本数分で作成することができます。

釣りにいけない日や暇つぶしにちょうどいい作業だと思いますので是非試していただければと思います。

自作アシストフック使用した道具紹介

プレスリング

アシストPE

ニードル

根糸

ボビンホルダー

伊勢尼14号針

伸縮チューブ