今後ライトジギングに挑戦してみようと思うのだけどリールはどのように選べばよいですか?
ライトジギング用のおすすめのリールと選び方を教えて欲しいです!
ライトジギングは100g前後のジグを使用し青物やタチウオ、鯛や根魚など様々な魚を狙うことができとても人気のある釣りです。
ライトジギングで使用することができるリールの種類はたくさんありどのリールを選んでよいかわからない方も多いと思います。
そこで、今回はライトジギング用リールのおすすめと選び方を紹介したいと思いますので是非参考にしてください。
ライトジギングは気軽に楽しむことができさまざまな魚種を狙えます!大物ももちろん狙うのでとても楽しい釣りですよ!
ライトジギングとは?
ジギングにはさまざまな呼び方がありオフショアにおいては200g以上のジグを使用する場合はジギング、20g~60gの比較的軽量のジグを使用する場合はスパーライトジギングと呼ばれています。
その中で主に80g~150g程度の軽量のジグを使用し細いPEライン0.8号~1.5号を使用したジギングをライトジギングと呼ばれ水深~80m以内の近海で楽しむことができます。
狙うことができる魚種もさまざまで青物から根魚や鯛やタチウオまで狙うことができるため今とても人気のある釣りの一つですね。
ライトジギングで使用することができるリールはスピニングリール・ベイトリールともに使用することができますが今回はベイトリールを中心に紹介していきたいと思います。
ライトジギング用ベイトリールの選び方
ライトジギング用のベイトリールを選ぶ際はいくつかのポイントを抑えた上で選ぶようにしましょう
以上のポイントを抑えた上でライトジギング用ベイトリールを選べば失敗しにくいでしょう。
糸巻き量から選ぶ
ライトジギングで使用するPEラインは通常のジギングと比較すると比較的細いラインを使用します。
その為、0.8号~1.5号のラインを使用することがが多くどれだけ太くても2号までのPEラインを選ぶのが良いでしょう。
ラインが細くなると潮の影響を受けにくく真っすぐ落とすことができ底を取りやすくなります。
また、ジグの操作性が上がるのでできるだけ細いラインの使用をおすすめします。
糸巻き量は水深の2倍以上のラインを巻いていればライントラブルで高切れしてしまっても釣りを続けることができますので、200m~300mほど巻くことができるリールを選ぶようにしましょう。
リールサイズから選ぶ
ライトジギングで使用するジグは80g~150gと比較的軽量のジグを使用することになります。
その為、タックルバランスは非常に重要でリールもそれほど大きな番手のものを用意する必要はありません。
シマノでは150番番手~300番手、ダイワであれば100番手~200番手のジギングリールで十分対応できます。
リールの形状もロープロファイルのものから丸型のものまで選ぶことができるので自分の好みの形状のリールを選んで問題ありません。
ギア比から選ぶ
リールにはパワーギアとハイギアの2種類があります。
PG(パワーギア)
パワーギアはその名の通り力強く巻きとることができるギア比のリールです。
パワーはありますがハンドル1回転あたりの糸の巻き上げ量が少ないのでジグアクションは細かなピッチでの動きになります。
基本的にはゆっくりとした動きの釣りに向いていてただ巻きでの誘いや根魚へのアプローチなどに向いたギア比のリールです。
HG(ハイギア)
ハイギアはその名の通り素早く巻き取ることができるギア比のリールです。
巻き取る速度が速いためハイピッチな釣りに向いているため大きなピッチでの誘いや高速ただ巻きなどのアクションに向いています。
手返しよく釣りをすることができるのも特徴の為パワーギアとハイギアどちらを選べば良いか迷ったときはハイギアを選ぶことをおすすめします。
ライトジギング用ベイトリールのおすすめ9選
アブガルシア
OCEANFIELD BG
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力 | 10kg |
自重 | 347g |
最大ライン巻取 | 78cm |
1万円前半で購入することができパワーハンドルとダブルハンドルの付け替えができるためあらゆる釣りに使用することができる汎用性の非常に高いリール。
ドラグ力10㎏の強さを活かしジギングのみならずタコ釣りやタチウオ釣りなどにも使用することができます。
マグネットブレーキシステムを搭載している為キャストもすることができるコストパフォーマンスが非常に高いベイトリールです。
アブガルシア ソルティーステージ ジギング
ギア比 | 7.3:1 |
最大ドラグ力 | 14㎏ |
自重 | 254g |
最大ライン巻取 | 86㎝ |
ロープロファイル形状のコンパクト設計ながらドラグ力最大14㎏と大型の青物とも十分にやり取りすることができるジギングリールです。
アルミニウム製の剛性力高いボディに加え強靭な大口径ブラスギアで大物とのファイトも安心して楽しむことができます。
遠心力ブレーキが搭載されているためキャストもすることができるおすすめのライトジギング用ベイトリールです。
シマノ
グラップラー BB 200HG
ギア比 | 7.2 |
最大ドラグ力 | 5.5㎏ |
自重 | 185g |
最大巻上長 | 77㎝ |
糸巻量 PE(号-m) | 1号-440m、1.5号-290m、2号-200m |
タチウオや中小型青物やマダイまでさまざまなターゲットを狙うことができるライトジギングにピッタリの1台。
自重185gと非常に軽量のリールは疲労を軽減させ1日中激しいロッドアクションを行うことができます。
ボディにはシマノの独自素材CI4+を採用している為、剛性力にも優れているのがオススメポイントです。
ダイワ
ヴァデル ベイジギング 100SH
ギア比 | 7.1 |
最大ドラグ力 | 5㎏ |
自重 | 248g |
最大巻上長 | 75㎝ |
糸巻量 PE(号-m) | 1.5号-200m、2号-150m |
剛性力の高いアルミボディを採用しシーバス、タチウオ、青物などをターゲットとして使用することができるライトジギングベイトリールです。
手でパーミングしやすいロープロファイル形状で初心者でも扱いやすく大型のハンドルノブは手が滑ることなく握りこむことができるのが良い所です。
テイルウォーク
ELAN WIDEPOWERⅡ
ギア比 | 7.1:1 |
最大ドラグ力 | 12kg |
自重 | 315g |
最大巻上長 | 78cm |
糸巻量 PE(号-m) | 3号-220m |
キャストもこなすことができる最大ドラグ12㎏と非常にパワーの強いライトジギングリールです。
ジギングはもちろんのことタコ釣りや船釣り、雷魚や怪魚狙いのパワーゲームにも対応可能。
デカノブとパワーハンドルでしっかりとターゲットを引き寄せることができるおすすめのベイトリールです。
シマノ
グラップラー 300HG
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 7㎏ |
自重 | 325g |
最大巻上長 | 84cm |
糸巻量 PE(号-m) | 2号-380m、3号-250m、4号-190m |
ライトジギングからディープタイラバやスロージギングまで対応することができるおすすめのジギングベイトリール。
ボディには剛性力の高いHAGANEボディを採用し、ギアにはシマノのマイクロモジュールギアを採用している為シルキーな巻心地で巻き取ることができるのが特徴です。
また、エキサイトドラグサウンドは魚の引きを臨場感あふれる勝負を楽しむことができるのがとても良い所です。
ダイワ
ティエラ A IC
ギア比 | 7.1 |
最大ドラグ力 | 5㎏ |
自重 | 230 |
最大巻上長 | 80㎝ |
糸巻量 PE(号-m) | 1m-400号、2号-200m |
シマノ
オシアコンクエスト300HG
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 7㎏ |
自重 | 535 g |
最大巻上長 | 84㎝ |
糸巻量 PE(号-m) | 2号-380m 3号-240m 4号-170m |
ライトジギング用ベイトリールのおすすめと選び方のまとめ
今回、ライトジギング用ベイトリールのおすすめと選び方を紹介させていただきました。
ライトジギングでは80g~150gとジギングと比較すると軽量のジグを使用するため細いPEラインの0.8号~1.5号を使用することができます。
糸巻き量は水深の2倍以上巻いておけばトラブルがあったとしても継続して釣りを楽しむことができるので200m~300mほど巻いておくようにしましょう。
また、タックルバランスも非常に重要ですので軽量で扱いやすい小型のジギングリールを選ぶことをおすすめします。
総合的に一番おすすめのライトジギング用ベイトリールは?
今回紹介させていただいた中で総合的におすすめのライトジギング用ベイトリールは「グラップラー300HG」です。
今回紹介させていただきましたライトジギング用ベイトリールはどれも実績も高く人気がありおすすめのものばかりですのでどれを選んでも間違いありません。
是非、今回紹介したライトジギング用ベイトリールでライトジギングを楽しんでください!