近年、明石や大阪湾を中心に人気を集めているのが「船から狙うタコ釣り」です。
手軽に釣れて食べても美味しいことから、夏場の風物詩として楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんな船タコ釣りで意外と差が出やすいのが“リール選び”です。
見た目が似ていても、巻き上げのパワーや糸巻き量が異なると、釣りの快適さや釣果に大きく影響してきます。
特に、底に張りついたタコを引き剥がすには、対応力のあるリールが不可欠です。
この記事では、船タコ釣りで使いやすいリールの選び方と、おすすめのモデルをタイプ別にご紹介します。
これからタコ釣りを始めたい方はもちろん、そろそろ専用機が欲しいと感じている方にも参考になる内容です。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 船タコ釣り用リールの選び方
- 船タコ釣りにおすすめのリール
- 剛性と巻き上げ力を追求したハイエンドモデル
- 価格と性能のバランスが取れた安心ミドルクラス
- シマノ バルケッタ 300PG|巻きの安定感と太糸対応で、タコ釣りにも活用できる汎用両軸リール
- ダイワ スパルタン IC 200H|汎用性と巻きの信頼感が光る1台。タコ釣りにも対応できる高剛性モデル
- シマノ グラップラー 300HG|ジギング×タコ釣りを両立。実用剛性を備えた多用途モデル
- まずは始めてみたい人にぴったりの入門モデル
- ダイワ フネ XT 150P 軽さ・剛性・実用性を兼ね備えた船タコリールの優等生
- シマノ ゲンプウ XT 200PG|初めてのタコ釣りでも安心して使える“快適設計”
- プロックス バルトムBCオクトパス2|低価格帯でも実戦投入できるスペックを確保
- 釣行前に押さえておきたい“実釣トラブル回避”のポイント
- 剛性・巻き上げ力・自重のバランスがタコ釣りリール選びのポイント
船タコ釣り用リールの選び方
タコ釣りは一見シンプルに見えますが、タコの強烈な引きや根に張りつく動きに対応するには、専用に近いスペックのリールが求められます。
ここでは、船タコ釣りに適したリールを選ぶ際に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。
① ギア比は「パワー重視のローギア」が基本
タコ釣りでは、素早い巻き取りよりも“トルクの強さ”が重要です。
ローギア(パワーギア)仕様のモデルなら、タコが根に張りついても力負けせず、安定した巻き上げができます。
手返しよりも「しっかり巻き上げられること」を優先して選びましょう。
② ハンドルはシングル+大型ノブが使いやすい
ハンドルは力をかけやすいシングルタイプがおすすめです。
特に、ノブが大きく握りやすいタイプなら、長時間の釣りでも疲れにくく、安定したファイトが可能になります。
③ ドラグ力は「最低5kg以上」が目安
タコ釣りにおいては、魚のようにドラグを滑らせて走らせる必要がありません。
タコは海底に張りつく特性があるため、一気に引き剥がすだけのパワーがリールに求められます。
そのため、リールのドラグ力は最低でも5kg以上を目安にすると安心です。
大型タコや根周りで粘る個体にも対応でき、釣り上げ時に力負けしにくくなります。
特に船釣りでは、重いエギやオモリを使うため、強いドラグ力を備えたリールを選んでおくことで、
巻き上げの途中での不意の負荷にも耐えやすく、安心してやり取りができます。
④ ラインキャパはPE2号を「200m以上」巻けることが目安
船タコ釣りの水深はおおむね10〜30m程度と浅めですが、根掛かりによる高切れやラインロスが発生することも多く、ラインキャパには余裕が必要です。
そのため、PE2号を200m以上巻けるリールを選んでおくと、実釣時も安心してやり取りができます。
番手の目安としては、
- シマノ:200〜300番のベイトリール
- ダイワ:150〜300番
これらのサイズ帯であれば、ライン容量にゆとりがあり、釣行中のトラブルにも落ち着いて対応できます。
⑤ ボディ素材は「剛性」と「重さ」のバランス
金属製ボディは剛性が高く、巻き上げ時のパワーロスが少ないのが魅力です。
一方で、自重が重くなる傾向があり、価格も高めになるのがデメリットです。
近年では、シマノやダイワなど大手メーカーの樹脂ボディリールも、内部構造や素材の工夫によって剛性が大幅に向上しています。
軽さと価格のバランスに優れた選択肢として、十分に実用レベルで使えるモデルが増えています。
使用スタイルや予算に応じて、「パワーを優先するなら金属」「取り回しやコスパ重視なら樹脂」というように、使い分けを意識して選ぶとよいでしょう。
船タコ釣りにおすすめのリール
ここからは、船タコ釣りに適したベイトリールを「松(ハイエンド)・竹(中堅)・梅(入門)」の3カテゴリに分けて紹介します。
釣行スタイルや予算に合わせて選びやすくなるよう、それぞれの特徴と選定理由を整理しています。
これから購入を検討している方は、自分に合った1台を見つける参考にしてください。
剛性と巻き上げ力を追求したハイエンドモデル
本格的に船タコ釣りに取り組みたい方や、強い引きにも余裕を持って対応したい方向けの上位モデルです。
高剛性ボディ・高トルクギア・ドラグ性能のバランスに優れ、重量級のタコにも主導権を与えません。
長く使える1台を探している方におすすめです。
シマノ オシアコンクエスト 300PG|巻きの強さと剛性で探る。タコ釣りにも応えるハイエンドリール
タコ釣りで確実に掛けて巻き上げるために必要なのは、巻き上げ時の力強さと、手元に伝わる感度の高さ。
「オシアコンクエスト 300PG」は、フルアルミ製ボディと精密ギアによって、その2つを高水準で両立しています。
ブレのない巻き感と高い剛性が、テンヤやエギの操作に安定感をもたらし、タコの触りや重みを手元でしっかり感じ取れる仕様。
船タコにおいても、信頼できる1台として実力を発揮します。
実際のタコ釣りでは、エギの重みや着底感、わずかな引っ掛かりをいかに正確に感じ取れるかが重要になります。
その点でオシアコンクエストは、剛性の高さが巻き感度にも直結しており、ブレのない“操作感の良さ”が際立つリールです。
長く使える一台を求めるなら、機械としての完成度が高いこのモデルは、十分に投資に値する選択肢といえるでしょう。
ダイワ ティエラLJ IC 200|軽さと剛性のバランスで選ぶ現場向きハイエンド。タコ釣りでも確かな操作性を発揮
タコ釣りで求められるのは、ブレない巻き、疲れにくさ、そして水深や底の把握精度。
そのすべてを高水準でカバーするのが、ダイワの「ティエラLJ IC 200」です。
アルミハウジングによる高剛性ボディに加え、軽量設計と精密なICカウンターを搭載。
手持ちで長時間シャクリ続ける釣りにおいても疲労を抑えつつ、テンヤやエギを正確に操作できます。
ハイエンド機の中でも、“現場での使いやすさ”に重点を置いた1台です。
テンヤやタコエギを丁寧に探るスタイルでは、巻きの手応えや底の変化が手元にしっかり伝わる感度の高さが際立ちます。
剛性、操作感、カウンター精度、ライン対応力までバランスよく揃っており、「長く使えるリールを1台選ぶなら」といった場面でも安心して選べるモデルです。
価格と性能のバランスが取れた安心ミドルクラス
「初めての1台だけど、できればしっかり使えるものが欲しい」という方におすすめのバランス型モデルです。
必要なドラグ力・糸巻き量・剛性を備えつつ、価格も比較的抑えられており、幅広い層から支持されています。
無理なく使えて、長く釣りを楽しめる1台を選びたいならこのクラスからの選定が無難です。
シマノ バルケッタ 300PG|巻きの安定感と太糸対応で、タコ釣りにも活用できる汎用両軸リール
「バルケッタ 300PG」は、シマノの海釣り向け汎用両軸リールとして、高い実用性と巻き上げ性能を両立したモデルです。
PE2〜3号をしっかり巻けるラインキャパ、パワーギアによる安定した巻き取り、そしてコンパクトな230gの軽量設計など、複数の釣りに柔軟に対応できる仕様となっています。
タコ釣りにおいても、テンヤや重めのタコエギを安定して操作できるうえ、着底の感覚がつかみにくい方にとってはカウンターの水深表示が役立つ場面もあります。
この1台でタコ釣りはもちろん、鯛ラバ・ライトジギング・メタルスッテなどの釣りにも幅広く対応可能です。
単一用途に縛られず、複数の釣りに使い回せるリールを求めている方には、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
ダイワ スパルタン IC 200H|汎用性と巻きの信頼感が光る1台。タコ釣りにも対応できる高剛性モデル
専用リールにこだわりすぎず、他の釣りにも使い回せる実用的な1台を選びたい。
そんなニーズに応えてくれるのが、ダイワの「スパルタン IC 200H」です。
アルミ製の高剛性ボディとパワーハンドルによる巻き上げ性能により、テンヤや重めのエギも安定して操作でき、タコ釣りにも実戦投入できるスペックを備えています。
PE3号が200m巻けるラインキャパや、ICカウンターによる水深の見える化も、海底を攻める釣りにおいては確かな武器となります。
巻きの強さと剛性に優れたスパルタンICは、タコ釣りを視野に入れたリール選びでも十分に検討に値するモデルです。
1台で多用途に使いたい方や、専用機にこだわらずしっかり巻けてトラブルの少ないリールを探している方には、非常にバランスの良い選択肢といえます。
アブガルシア OCEANFIELD BG|ドラグ力と安定感を両立した実用派リール
タコ釣りで「大物にも対応できるパワーと、安定した操作性のある1台を選びたい」と考えている方にとって、OCEANFIELD BGは非常に頼もしい存在です。
最大10kgのドラグ力とPE3号を260m巻けるラインキャパシティを備え、明石エリアの船タコ釣りにも安心して使えるスペックが整っています。
さらに、大型EVAノブ付きのロングハンドルや高剛性ボディなど、巻き上げ時の快適さや信頼性にも優れており、エントリー機では物足りないと感じ始めた方にちょうどいい実力派モデルです。
OCEANFIELD BGは、ミドルクラスに位置するベイトリールとして、タコ釣りに必要な性能をしっかり押さえています。
高剛性で信頼性のある巻き心地、豊富なラインキャパシティ、そして高ドラグ力。
価格も抑えられており、「もう少し上のスペックを使いたい」と感じている方の“次の1台”として自信を持っておすすめできます。
テイルウォーク オクトパスライト 54R/54L|軽さと巻きの安定感を両立。疲労感を抑えたタコ釣り専用機
コンパクトなボディと安定感のある巻き取り性能が特徴の「テイルウォーク オクトパスライト」は、疲れにくく、確実に巻ける設計を重視したタコ釣り専用リールです。
225gという軽さに加え、ギア比5.4のローギア仕様により、1日を通して操作の負担を抑えながら、重量級のターゲットにも対応できるパワーを備えています。
太めのPEラインに標準対応しており、堤防・船問わず幅広い場面で実用的な1台です。
ローギアモデル特有のしっかりとした巻き上げトルクがあり、テンヤやエギを使った誘いにも安定感をもたらします。
また、リール重量が比較的軽いため、連続したしゃくり動作もストレスになりにくく、体力を消耗しにくい点は大きなメリット。
ラインがあらかじめセットされているため、初回購入時の手間も少なく、タコ釣りに慣れていない方にも扱いやすいリールです。
シマノ グラップラー 300HG|ジギング×タコ釣りを両立。実用剛性を備えた多用途モデル
剛性の高いHAGANEボディとパワーギア仕様による巻き上げ力を備えた「グラップラー 300HG」は、ジギング専用機として設計されながら、タコ釣りにも十分対応できるスペックを持ち合わせています。
PE3号を250m以上巻けるラインキャパ、最大ドラグ力7kg、巻きの滑らかさを支えるマイクロモジュールギアとX-SHIP構造など、パワーと操作性を高い水準で両立した実戦向けリールです。
「ジギングもやるけど、タコ釣りにも使いたい」
そんな使い方を想定したい方にとって、現場での信頼感がしっかり備わった1台です。
グラップラー 300HGは、単なるジギング用ではなく、高負荷リールとしての完成度の高さがそのままタコ釣りにも活かせる設計になっています。
テンヤやタコエギを使ってブレずに探りたい場面でも、巻きブレの少ない剛性と滑らかな操作感がアドバンテージとなり、長時間の使用にも対応可能。
専用機に比べればやや重さはあるものの、「1台で複数ジャンルをカバーしたい」方には非常に現実的な選択肢といえるでしょう。
まずは始めてみたい人にぴったりの入門モデル
「なるべく予算を抑えて始めたい」「まずは1本使ってみたい」という方向けのリーズナブルなモデルです。
剛性や細部の作りは上位モデルに劣るものの、基本的なスペックはしっかり押さえられており、タコ釣りデビューには十分。
サブリールとしての運用にも向いています。
ダイワ フネ XT 150P 軽さ・剛性・実用性を兼ね備えた船タコリールの優等生
船タコ釣りでは、「底に張りつくタコを力強く引き剥がす巻き上げ力」と「腕への負担を減らす軽量さ」の両立が不可欠です。
この2つを高いレベルで実現しているのが、ダイワ フネ XT 150P-OPです。
220gという軽さに加え、スーパーメタルフレームによる高剛性ボディ、
そして最大ドラグ力9kgという粘り強さが特長で、
コンパクトながら“タコ釣りに必要なスペック”をしっかり備えています。
PE2号を200m巻けるキャパシティ、握りやすい大型EVAノブ、精密なブレーキ機構まで搭載されており、
初めての専用機としても、手持ちの軽量タックルを求める方にも適した万能リールです。
価格帯としても手が届きやすく、軽量・高剛性・ドラグ力といった船タコリールに必要な要素をバランス良く備えている点が魅力です。
初めての専用機としてはもちろん、軽さと操作性を重視した“サブではなく実戦用”の1台としても選ばれています。
本気で船タコを始めたい方や、今使っているリールの重さにストレスを感じている方にとって、間違いなく有力な選択肢となるでしょう。
シマノ ゲンプウ XT 200PG|初めてのタコ釣りでも安心して使える“快適設計”
初めての船タコ釣りでは、「いかにストレスなく操作できるか」が重要です。
シマノ ゲンプウ XT 200PGは、軽量コンパクトで扱いやすく、ライン放出や巻き上げ時のトラブルが起こりにくい実用性に優れたモデルです。
特に、スーパーフリースプールによるスムーズな仕掛け落下と、大型ノブ付きのクランクハンドルによる安定した巻き上げは、慣れていない方でも安心してタコ釣りを楽しめる設計になっています。
「最初の1台として、不安なく使えるリールがほしい」
そんな方にこそ、自信を持っておすすめしたい1台です。
ゲンプウ XT 200PGは、タコ釣りに必要な要素を押さえつつ、操作性とトラブルの少なさにこだわった設計が魅力の1台です。
重装備や高剛性を求めない場面でも、快適に扱える安心感があり、「船タコ釣りの入り口」として非常に使いやすい仕様となっています。
これからタコ釣りを始めたい方が、「まずは1台、ちゃんとしたものを持ちたい」と思ったときにおすすめできる実戦向きのリールです。
プロックス バルトムBCオクトパス2|低価格帯でも実戦投入できるスペックを確保
「できるだけ価格を抑えて、すぐに実釣で使えるリールが欲しい」
そんな要望にしっかり応えてくれるのが、プロックス バルトムBCオクトパス2です。
1万円以下の価格帯でありながら、最大ドラグ力8kg・ロングハンドル・PE2号200mの糸付き仕様と、タコ釣りに必要な要素を過不足なく備えています。
エントリーモデルでありながら、パワーと扱いやすさのバランスに優れており、初めての1台としても十分に実用レベルで使える仕様です。
バルトムBCオクトパス2は、1万円以下で手に入るリールとしては珍しく、パワー系スペックをしっかり確保している点が評価ポイントです。
PE2号が200m巻かれた状態で販売されており、糸付きリール特有の“すぐに使える”メリットもあります。
予備機としての購入も可能ですが、最初の1台として現場で十分に活躍できる設計になっています。
価格を重視しながらも、快適に釣りを楽しみたい方にはおすすめの1台です。
釣行前に押さえておきたい“実釣トラブル回避”のポイント
船タコ釣りはシンプルに見えて、実は“道具選びが釣果を左右する”ジャンルでもあります。
特に、現場では予想外のトラブルに見舞われることもあり、「せっかく掛けたのにバラした」「周囲とお祭りになって迷惑をかけた」といった経験をした方も少なくありません。
ここでは、船タコ釣りで起こりやすい実践的なトラブルと、その回避方法を整理しました。
購入前・釣行前の確認として、ぜひ目を通しておいてください。
PEラインの号数は「船全体で揃える」のが鉄則
乗合船でタコ釣りをする場合、PEラインの号数がバラバラだとお祭り(ライン絡み)の原因になります。
自分だけが細糸を使っていても、隣の太いラインに絡まってしまえばトラブルは避けられません。
PE2号前後が基準とされている船宿が多いため、事前にガイドラインを確認し、周囲と揃える意識が必要です。
電動リールは“手返し最強”だが、重さと疲労に注意
タコ釣りにおける電動リールの最大のメリットは、巻き上げのスピードと安定感です。
手動では負荷のかかる場面でも楽に回収でき、手返しが非常に良くなるため、短時間勝負の釣行では有利です。
ただし、電動リールは本体が重く、長時間手持ちで使うと手首や腕にかなりの負担がかかります。
また、バッテリー管理や船によっては電源の準備が必要な場合もあるため、快適さと疲労のバランスを見極めて選びましょう。
剛性不足のリールは、引き剥がしで簡単に壊れる
タコ釣りでは、掛けたタコを根から“引き剥がす”力が必要になります。
この動作には一気に負荷がかかるため、リールのボディ剛性が不足していると、フレームの歪みや内部パーツの破損につながるリスクがあります。
特に低価格帯のリールやライトゲーム用のモデルを流用すると、数回の釣行で巻き取り異音やガタつきが出るケースも。
タコ釣り専用やパワーゲーム向けに作られたモデルを選ぶことで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。
剛性・巻き上げ力・自重のバランスがタコ釣りリール選びのポイント
船タコ釣りでは、リールの性能がそのまま釣果と快適さに直結します。
強力な引きに耐えられる剛性、高負荷でも粘り強く巻き上げられるパワー、そして操作時の疲労を抑える自重のバランス。
これらをしっかりと見極めたうえで、状況や予算に合ったリールを選ぶことが重要です。
リール選びのポイントを振り返ると以下の通りです。
- PE2号を200m以上巻けるラインキャパシティ
- 最低でも5kg以上のドラグ力があるモデル
- 剛性のあるボディ(素材の違いも考慮)
- 船上で扱いやすいシングルハンドル・大型ノブ搭載モデル
また、電動リールは巻き上げが楽で手返しにも優れていますが、自重があるため体力面とのバランスを要チェックです。
最初の1台選びは迷うかもしれませんが、トラブルを避けて快適に釣りを楽しむためには、自分の釣行スタイルに合ったリールを見つけておくことが何より大切です。
今回の内容をヒントに、ぜひ納得のいく1台を見つけてタコ釣りを楽しんでください!
▶船タコ釣りでは、ロッドとリールの相性によって操作性や巻き上げの安定感が大きく変わります。
合わせて選びたい船タコロッドのおすすめモデルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。