今度泳がせ釣りに挑戦することになったのですが電動リールが必要になりました。
泳がせ釣り用の電動リールのおすすめはありますか?またどのようにリールを選べば良いでしょうか?
泳がせ釣りではさまざまな種類の大型の魚を狙うことができる釣りで大型の青物のブリやカンパチ、ヒラメや鯛などを狙うことができます。
手巻きリールでも楽しむことができますが深場での釣りが多く手返しよく釣りを行うためには電動リールが必須となります。
そこで今回は泳がせ釣り用の電動リールのおすすめと選び方を紹介したいと思いますので是非参考にしてください。
電動リールがあれば手返しよく効率よく釣りができるので釣果アップを狙うことができますよ!
泳がせ釣り用電動リールの選び方
現在電動リールを発売している主な釣り具メーカーはダイワとシマノの2社より発売されています。
両社とも電動リールの開発に非常に力を入れ常に進化を続けているため小型でパワフルな電動リールが登場しています。
中古で安価に購入することもできる時代になってきましたがせっかくですので最新の電動リールを購入するようにしましょう。
泳がせ用電動リールを選ぶポイントは主に3点
以上のポイントを抑えながら泳がせ用の電動リールを選ぶようにしましょう。
パワーから電動リールを選ぶ
電動リールはさまざまなモデルのものが発売されていますが主に使用されているモーターにより、巻上の強さや耐久性が異なります。
当然ながらパワーがあり耐久性の高いモーターを使用している電動リールは高価になりますが大型の青物を狙う場合はパワーのあるモーターを使用したモデルを選択する必要があります。
反対にパワーのない電動リールで大型の青物を狙うと電動リールが力負けしてしまい故障の原因に繋がってしまいますのでおすすめできません。
その為、シマノであればMUTEKIMOTOR以上のモーターを搭載したモデル、ダイワであればBRITZモーター以上のモーターを搭載したモデルを選ぶようにしましょう。
番手から電動リールを選ぶ
電動リールはライトな釣りから大物狙いまでさまざまなサイズのものが発売されていてサイズは番手と呼ばれる数字で区別されています。
数値が小さいほどコンパクトなリールで大きくなればなるほどサイズが大きくなります。
鯛ラバやイカメタルやタチウオなどを狙う場合はシマノであれば200番~600番手、ダイワであれば200番~300番手がおすすめです。
大物の青物やヒラメを狙う場合はシマノであれば1000番~3000番、ダイワであれば500番手以上のものを選ぶようにしましょう。
糸巻き量から出電動リールを選ぶ
泳がせ釣りでは深場での釣りとなり大物狙いの為太いPEラインを使用することがほとんどです。
その為、4号以上のPEラインを300m以上巻くことができる電動リールを選ぶ必要があります。
必然的に太いPEラインをたくさん巻くのであれば番手の大きいリールを選ぶことになりますのでシマノであれば1000番~3000番、ダイワであれば500番手以上の電動リールを選ぶようにしましょう。
泳がせ釣り用電動リールおすすめ7選!
ダイワ レオブリッツ S500JP
ギア比 | 3.6 |
最大ドラグ力 | 16㎏ |
自重 | 800g |
糸巻き量 | 4号-500m 5号-400m |
巻き取長 | 55㎝ |
大物の青物だけではくイカや中深場までの幅広いターゲットをターゲットも狙うことができるコストパフォーマンス重視モデル。
ボディは剛性力の高いアルミダイキャストボディを採用し心臓部はBRITZモーターを採用することで巻上力を向上。
最大ドラグは16㎏まで滑らかに効かすことができるドラグシステム「ATD」を搭載しているため大型の青物でも安心してファイトを楽しむことができます。
ダイワ シーボーグ 500MJ
ギア比 | 3.6 |
最大ドラグ力 | 23㎏ |
自重 | 980g |
糸巻き量 | 5号-400m 6号-300m |
巻き取長 | 55㎝ |
カンパチ、ヒラマサやブリはもちろんのことキメジやカツオまでも狙うことができるモンスターマシン。
コンパクトボディながら最大ドラグ23㎏と非常に強力なパワーが特徴。
トルクと瞬発力を両立したMAGMAXモーターは耐久性に優れ、負荷のかかる高温時も内部にアルミ材を使用しているため放熱効果が高くパワーが落ちることなく巻き上げることができます。
フォールブレーキダイヤルが搭載されているためフォールスピードを調整しベイトの付きをよくすることができるのもとても良いところですね。
ダイワ シーボーグ 800MJ
ギア比 | 2.9 |
最大ドラグ力 | 33㎏ |
自重 | 1,770g |
糸巻き量 | 8号-600m 10号-500m |
巻き取長 |
ドラグ力33㎏と圧倒的なパワーで大型のカンパチやヒラマサ、ブリはもちろんのことキハダマグロも狙うことができる泳がせ釣り用電動リールのハイエンドモデル。
大物をとるためにトルクを重視し耐久性に優れたMEGATORQUEモーターはスムーズな立ち上がりが特長で従来サイズ比においてパワー・スピードともに1.3倍の出力にパワーアップ。
スイッチひとつでパワーとスピードのギアを切り替えることができるMEGATWINをうまく使い分け主導権を魚に渡すことなく大物キャッチすることができます。
シマノ フォースマスター 1000
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力 | 15㎏ |
自重 | 680g |
糸巻き量 | 2号-600m,3号-400m,4号-300m,5号-230m |
巻き取長 | 70㎝ |
上位機種ビートマスターと同様の強化ギアシステムを採用し耐久性を向上することで高負荷のかかる大物の青物にも対応した電動リール。
高回転で高トルクのブラシモーターは最大ドラグ15㎏と非常に強力で1分間に210mを巻き取ることができるパワーを持っています。
最新のタッチドライブに対応し感覚的に巻取スピードを調整することができるのも良いところです。
シマノ ビーストマスター 1000EJ
ギア比 | 5.3 |
最大ドラグ力 | 15㎏ |
自重 | 700g |
糸巻き量 | 3号-400m,4号-300m,5号-230m |
巻き取長 | 70㎝ |
シマノの電動リールのフラッグシップモデル「ビーストマスター」のシリーズ最小モデル1000EJ。
ブラシレスモーターである「GIGA-MAX MOTOR」を搭載し負荷がかかる高温時にも性能を落とすことなく強力なパワーを発揮することができるのが特徴。
青物を相手でも一気に引き寄せることができるパワーが魅力的で探検丸スケールを使用すれば海底の様子が把握しやすいため根魚にも有効な1台です。
とにかく最強の電動リールを求めている方におすすめの電動リールです。
シマノ プレイズ3000XP
ギア比 | 3.9 |
最大ドラグ力 | 15㎏ |
自重 | 690g |
糸巻き量 | 4号-400m,5号-350m |
巻き取長 | 70㎝ |
エントリーモデルながら上位機種であるフォースマスターに匹敵するパワーを持つコストパフォーマンスに優れた電動リールです。
搭載された機能は必要最低限しかありませんが高回転・高トルクのMUTEKIMOTORを搭載しているため大型の青物やスルメイカの多点掛けなどパワーが必要な場面でも問題なく使用できます。
手が出しやすい値段に十分すぎるパワーがある機種の為これから泳がせ釣りをはじめたい方にイチオシの電動リールです。
シマノ ビーストマスター MD 3000
ギア比 | 4.6 |
最大ドラグ力 | 25㎏ |
自重 | 1090g |
糸巻き量 | 4号-470m 5号-350m |
巻き取長 | 70㎝ |
剛性力の高いHAGANEボディに加え強化ギアシステムを採用することでギアの耐久性がアップ。
NEW GIGA-MAX MOTORとの相乗効果でかつてない巻上力とスピードを手に入れた規格外のモンスター電動リール。
3000番手のコンパクトながら9000番手に匹敵するドラグ力25㎏をを実現、また探検丸と連動することで液晶画面で水深や海底の状況までを手元で確認することができるのも良いところですね。
大型のカンパチからヒラマサやブリ、スルメイカの多点掛けまであらゆるヘビーモードの釣りを制することができる電動リールです。
泳がせ釣り用電動リールのおすすめと選び方についてまとめ
今回泳がせ釣り用電動リールのおすすめと選び方を紹介させていただきました。
泳がせ釣りでは大型の青物のカンパチやブリ、ヒラマサを狙うことができヒラメや大鯛や根魚など様々なターゲットを狙うことができます。
水深が深いエリアを狙う釣りとなるため手返しよく釣りをするためには電動リールの使用が必須となり強烈な魚の引きに負けないようにパワーのあるものを選ぶ必要があります。
総合的に一番おすすめの泳がせ釣り用電動リールは?
今回紹介させていただいた中で総合的におすすめの泳がせ釣り用の電動リールは「ダイワ シーボーグ500MJ」です。
何といっても500番手の小型の電動リールながら最大ドラグ力23㎏とPEライン5号を400m巻くことができるラインキャパシティは圧巻。
大型の青物はもちろんのことイカの多点掛けや中深場の釣りやマグロやカツオモ狙うことができる汎用性がとても良いところですね。
今回紹介させていただきました泳がせ釣り用電動リールはどれも人気がありおすすめのものばかりですのでどれを選んでも間違いありません。
是非、今回紹介した泳がせ釣り用電動リールで泳がせ釣りを楽しんで是非大物をゲットしてください!