アジングリールはどれがいい?番手・ギア比と現行6機種を紹介

2026年08月25日

アジングリールはどれがいい?番手・ギア比と現行6機種を紹介

アジングでは1g前後の軽いジグヘッドを使うため、大きなリールよりも、細いラインを巻ける小型スピニングリールが基本です。

ただ、売り場には1000番、2000番、2500番が並び、同じ番手でもギア比やスプールの深さが違います。初めての1台なら、C2000またはLT2000の浅溝スプールが基準。港内のジグ単から小型プラグまで受け持ちやすく、使い道を狭めません。

価格を抑える23レガリス LT2000S-P、アジング専用の26ソアレBB C2000SSPG、手元を軽くする25カルディア FC LT2000S。予算と専用性で分かれる3台です。

この記事では、アジングリールの番手とギア比の選び方、現行6機種の違いを紹介します。

この記事で分かること

  • 最初のアジングリールに合う番手とスプール
  • パワーギア・ノーマルギア・ハイギアの使い分け
  • 自重とドラグで確認したい所
  • 入門機、専用機、軽量な中級機の違い

PRこの記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。

アジングリールは2000番の浅溝スプールを基準にする

2000番の浅溝スプールを使ったアジングタックルの目安

アジングでよく使うPE0.2〜0.4号やエステル0.2〜0.4号は、100m前後あれば港内を十分に探れます。その細いラインを無理なく巻けて、6ft前後のロッドと組んでも重心が手元に収まるのがC2000・LT2000です。

500番や1000番は、5ft台のロッドで近距離のジグ単を楽しむなら軽快です。ただし、風が出た日や小型プラグを投げる時は、2000番の糸巻量と回収速度が頼り。反対に2500番は、フロートやキャロを遠投する釣りでは力を発揮しますが、足元中心のジグ単には大きめです。

迷った時は2000番の浅溝、ハンドル1回転60〜70cm前後。この範囲なら、ゆっくり巻く操作と糸ふけの回収を両立できます。

選ぶ項目
基準
釣り場での違い
番手
C2000・LT2000
港内のジグ単から小型プラグまで受け持つ
スプール
S・SSなどの浅溝
細いラインを下巻き少なめで巻ける
巻取量
1回転60〜70cm前後
低速巻きと糸ふけ回収を両立
自重
170〜200g前後
6ft前後のロッドと重心が合う
ライン容量
PE0.4〜0.6号を100m以上
高切れ後も釣りを続けられる

500番・1000番・2000番・2500番は釣り方で分ける

500〜1000番は、5ft台の短いロッドで常夜灯周りを細かく探る番手です。なかでも500番は手のひらに収まる小さなボディが魅力。近距離のジグ単へ絞るほど、短い巻取量と手元の軽さが生きます。

2000番は、港内のジグ単を中心に、メバリングや小型プラグまで広げやすい大きさ。初めての1台なら、メーカーが違ってもこの番手を軸にすると選択肢がそろいます。

2500番は、フロートやキャロで沖を狙う時、強い流れで太めのラインを使う時の候補です。ロッドも7ft以上へ長くなるなら、リールの大きさがタックル全体の重心を手元へ戻してくれます。

浅溝スプールなら細いラインを巻きやすい

品番に付く「S」や「SS」は、浅溝スプールを表します。必要なライン量が少ないため、深溝スプールのように大量の下巻きを入れなくても、細いラインをスプールの縁近くまで巻けます。

エステルラインは張りがあり、巻きすぎるとスプールから浮きやすいラインです。表示容量いっぱいまで詰めず、縁から少し下げて巻くと、投げた直後の糸絡みを抑えられます。

ギア比は巻取量で比べる

ギア比の数字だけを見るより、ハンドル1回転で何cm巻けるかを比べる方が分かりやすいでしょう。

1g前後のジグ単をゆっくり通すなら、巻取量60〜70cm前後のパワーギアからノーマルギアが基準です。一定の速さを保ちやすく、潮が重くなった時もハンドルへ変化が残ります。

ハイギアは、風で出た糸ふけを素早く拾い、フロートや小型プラグを回収する場面が得意。ゆっくり巻く時はハンドルを回す速度も落とす必要があるため、ジグ単だけで始めるなら無理に選ばなくても構いません。

軽さだけでなくロッドとの重心を確かめる

軽いリールは手首の負担を減らせますが、ロッドとの組み合わせ次第では竿先が下がり、かえって支えにくくなることがあります。店頭で組めるなら、リールを付けた状態でグリップを軽く握り、先重りしないか確かめてください。

ドラグは最大値より、細いラインで少しずつ滑らかに出ることが大切です。ラインを手で引き、止まったまま急に飛び出すのではなく、一定の力で出続けるかを見れば、豆アジの薄い口や不意の良型にも合わせやすくなります。

アジングリールのおすすめ6機種を紹介

アジングは、1g前後の軽いジグヘッドを投げ、細いラインから伝わる小さなアタリを拾う釣りです。浅溝スプールと軽いボディを備えた小型リールなら、細いラインを下巻き少なめで100mほど巻け、6ft前後のロッドと組んだ時も重心が手元に収まります。

港内のジグ単を受け持つ2000番の浅溝スプールを中心に、費用を抑えて始められる入門機、低速で巻ける専用機、メバリングにも使える汎用機、手元を軽くできる中級機の6機種を紹介します。

画像商品自重巻取量PE容量役割詳細
23レガリス LT2000S-P23レガリス LT2000S-P175g63cm0.4号200m最初の1台詳細を見る
26ソアレBB C2000SSPG26ソアレBB C2000SSPG180g59cm0.6号140m低速ジグ単詳細を見る
23セドナ C2000S23セドナ C2000S215g66cm0.6号150m予算重視詳細を見る
24月下美人X LT2000S-P24月下美人X LT2000S-P190g63cm0.4号200mダイワ専用機詳細を見る
25アルテグラ C2000S25アルテグラ C2000S180g69cm0.6号150m長く使う汎用機詳細を見る
25カルディア FC LT2000S25カルディア FC LT2000S165g67cm0.4号200m軽量ステップアップ詳細を見る

最初の1台

ダイワ 23レガリス LT2000S-P

ダイワ 23レガリス LT2000S-P
自重:175gギア比:4.8巻取量:63cmPE:0.4号200m最大ドラグ:5kg

こんな人におすすめ

価格を抑えながら、軽い2000番からアジングを始めたい人

  • 175gで6ft前後のロッドと重心が合う
  • 63cmの巻取量でジグ単をゆっくり通せる

入門価格帯でありながら自重175gに収まり、軽いアジングロッドと組んでも手元が重くなりにくいモデルです。

巻取量63cmの低速寄りで、1g前後のジグヘッドを同じ速さで通せる設定。

PE0.4号を200m巻けるため、アジングを中心にメバリングまで1台で始められます。

詳しいスペックを見る
ハンドル長
45mm
ベアリング
5/1
標準巻糸量
ナイロン3lb150m

出典: ダイワ製品ページ

アジング専用

シマノ 26ソアレBB C2000SSPG

シマノ 26ソアレBB C2000SSPG
自重:180gギア比:4.4巻取量:59cmPE:0.6号140m最大ドラグ:3kg

こんな人におすすめ

ジグ単をゆっくり巻ける専用リールから始めたい人

  • 巻取量59cmのパワーギア
  • 細糸を扱うライトゲーム専用モデル

巻取量59cmのパワーギアを採用した、ジグ単中心のアジング専用機です。

ハンドルを一定の速さで回してもルアーが進みすぎず、常夜灯周りの同じ層を丁寧に通せる低速設定。

2026年モデルは使用者情報がまだ少ないため、長期耐久性ではなく、番手と巻取量が自分の釣りに合うかを基準に選んでください。

詳しいスペックを見る
ハンドル長
45mm
ベアリング
5/1
標準巻糸量
フロロ3lb100m

出典: シマノ製品ページ

予算重視

シマノ 23セドナ C2000S

シマノ 23セドナ C2000S
自重:215gギア比:5.0巻取量:66cmPE:0.6号150m最大ドラグ:3kg

こんな人におすすめ

アジング以外にも使える入門リールを費用を抑えてそろえたい人

  • 66cmの標準的な巻取量
  • PE0.6号を150m巻ける浅溝スプール

C2000の浅溝スプールに、巻取量66cmを組み合わせた汎用モデルです。

今回の6機種では215gと重め。

ただ、6ft後半のロッドやメバリングとの兼用では、リールの重さで重心を手元へ戻せます。

費用を抑えてライトゲーム一式をそろえる時の候補です。

詳しいスペックを見る
ハンドル長
45mm
ベアリング
3/1
標準巻糸量
フロロ3lb110m

出典: シマノ製品ページ

ダイワ専用機

ダイワ 24月下美人X LT2000S-P

ダイワ 24月下美人X LT2000S-P
自重:190gギア比:4.8巻取量:63cmPE:0.4号200m最大ドラグ:5kg

こんな人におすすめ

月下美人のロッドと合わせ、ライトソルト専用の1台を使いたい人

  • 63cmの低速寄り設定
  • PE0.4号200mのライトゲーム向け容量

ダイワのライトソルト専用シリーズでそろえるための2000番です。

巻取量63cmで、ジグヘッドを急がせずに同じ層へ置ける低速寄り。

自重190gは最軽量ではないものの、6ft台の月下美人ロッドと組み、アジングとメバリングを1台で受け持てます。

詳しいスペックを見る
ハンドル長
45mm
ベアリング
5/1
標準巻糸量
ナイロン3lb150m

出典: ダイワ製品ページ

長く使う

シマノ 25アルテグラ C2000S

シマノ 25アルテグラ C2000S
自重:180gギア比:5.1巻取量:69cmPE:0.6号150m最大ドラグ:3kg

こんな人におすすめ

アジングに加え、メバリングや小型プラグにも長く使いたい人

  • 180gと69cmでジグ単と小型プラグを両立
  • ライトゲームへ広く使える汎用性

自重180gと巻取量69cmの中間的な設定で、ジグ単だけに釣り方を限定しないモデルです。

常夜灯のアジング、小型プラグ、メバリングへ同じタックルを載せ替えられる汎用型。

専用の低速巻きより、基本性能へ予算を掛けて長く使う役割を受け持ちます。

詳しいスペックを見る
ハンドル長
40mm
ベアリング
5/1
標準巻糸量
フロロ3lb110m

出典: シマノ製品ページ

軽量

ダイワ 25カルディア FC LT2000S

ダイワ 25カルディア FC LT2000S
自重:165gギア比:5.1巻取量:67cmPE:0.4号200m最大ドラグ:5kg

こんな人におすすめ

軽いロッドと組み、入門機より手元を軽くしたい人

  • 165gの軽量FCボディ
  • 67cmでジグ単と小型プラグを両立

自重165gまで軽くしながら、巻取量は67cmを確保した中級モデルです。

5ft台から6ft前半の軽量ロッドと組むと、竿先を小さく動かす時も手首へ重さが集中しません。

極端な専用番手へ振らず、入門機から手元を軽くするための1台。

詳しいスペックを見る
ハンドル長
40mm
ベアリング
6/1
標準巻糸量
ナイロン3lb150m

出典: ダイワ製品ページ

釣り方に合わせて番手とギア比を変える

堤防から軽いアジングタックルをキャストする様子

最初の2000番で多くの場面を受け持てますが、使う仕掛けが固まると、別の番手やギア比が欲しくなります。今使っているジグヘッドの重さと、投げる距離から判断してください。

1g前後のジグ単はPGからノーマルギアを基準にする

常夜灯の明暗や足元のかけ上がりを1g前後のジグヘッドで探るなら、巻取量60〜70cm前後が基準です。ハンドルをゆっくり回してもルアーが進みすぎず、潮の重さが変わった場所で止める判断も遅れません。

巻かずにフォールを多く使う場合も、巻取量が短すぎる必要はありません。風で出た糸ふけを一度で拾える巻取量は確保しましょう。

フロートと強い流れではHGの2000〜2500番を選ぶ

フロートやキャロを沖へ投げると、仕掛けが戻るまでの距離が長くなります。流れの中で糸が膨らむ場面も多いため、HGの回収速度が役立ちます。

PE0.4〜0.6号を150m以上巻き、ロッドも7ft以上を使うなら、2000〜2500番がタックル全体と釣り合います。ジグ単と遠投仕掛けを1台で兼用する場合は、C2000のHGから始める方法もあります。

近距離のジグ単専用なら500〜1000番の出番がある

5ft台のロッドで足元から10mほどを探り、0.5〜1gのジグヘッドへ絞るなら500〜1000番の軽さが生きます。500番はロッドとリールを小さくまとめられ、巻取量が短いため、ハンドルを回しすぎてもルアーが急に浮き上がりにくいのが利点です。

ただし、小さい番手ほど何でもこなせるわけではありません。向かい風の釣り場やフロートまで考えるなら、2000番を残した方が出番は増えます。

アジング専用の最高峰モデルへ買い替える場合は、巻きの粘りやロッドとの相性まで扱った記事を参考にしてください。

アジングリール最高峰おすすめ7選|ハイエンド機の選び方
関連記事

アジングリール最高峰おすすめ7選|ハイエンド機の選び方

アブガルシアのリールから選びたい場合は、ブランド内の番手と現行モデルをまとめた記事を参考にしてください。

アブガルシアのアジングリールのおすすめ11選!特徴や新製品を紹介!
関連記事

アブガルシアのアジングリールのおすすめ11選!特徴や新製品を紹介!

最初の1台は使う仕掛けと予算から決める

港内で1g前後のジグ単から始めるなら、C2000・LT2000の浅溝スプールと、巻取量60〜70cm前後を基準にしてください。23レガリスは価格と軽さを両立し、26ソアレBBは低速ジグ単へ特化。25カルディアは手元をさらに軽くします。

500〜1000番は近距離のジグ単、2500番とHGはフロートや強い流れまで使う時の選択です。番手の大小だけで決めず、よく使う仕掛けを無理なく投げ、出た糸ふけを回収できることを優先しましょう。

釣り場の選び方や1g前後のジグ単の動かし方から知りたい人は、初心者向けのアジング入門記事も参考にしてください。

アジングの始め方!初心者向けの道具・仕掛け・釣り方を解説
関連記事

アジングの始め方!初心者向けの道具・仕掛け・釣り方を解説