今度カツオ釣りに行くのだけどクーラーボックスはどのようなものを持っていけばいいですか?
大漁に釣る予定なのでおすすめのクーラーボックスがあれば教えてください!
カツオ釣りは4月~5月と8月~9月ごろの2シーズンを楽しむことができる人気のある釣りです。
ポイントがはまれば入れ食い状態になり1人で10本以上釣ることができ楽しむことができため毎シーズン楽しみにしている方も多いはず。
今回はカツオ釣り用のクーラーボックスのおすすめと選び方を紹介したいと思いますので是非参考にしてください。
カツオは4月~5月に釣れるカツオを初鰹、8月~9月に釣れるカツオは戻りカツオと呼ばれていますね!
カツオ釣り用クーラーボックスの選び方
これからカツオ釣りをはじめる方はどのようなクーラーボックスを選べば良いかわからず迷ってしまう方も多いと思います。
ここではカツオ釣り用のクーラーボックスを選ぶポイントを紹介していきます。
大きさから選ぶ
カツオ用のクーラーボックスを選ぶ際は45リットル以上の大型のクーラーボックスがおすすめです。
カツオのサイズは船から狙う場合は50cm前後のものが多く最大で1m近くのサイズのカツオが釣れることもあります。
また、カツオは常に回遊して群れで行動をしていることが多いため群れに合えば数釣りを楽しむことができるのも特徴です。
その為、カツオを折り曲げず入れるために内寸が50cm以上のある大型のものを選び必要があり、数をたくさん入れるためには容量の大きなクーラーボックスが必要になります。
断熱材から選ぶ
カツオ釣りは4月~5月と8月~9月と年間を通じて暖かい季節の釣りになるため新鮮な状態で持ち帰るためには高い保冷力が必要になります。
クーラーボックスの断熱材は主に3種類より選択することができます。
真空パネル>発泡ウレタン>発泡スチロールの順に保冷力が高くなり3種類から発売されています。
断熱材の選び方の目安は遠征や連泊が必要な釣行の場合は保冷力の高い真空パネルがおすすめです。
反対に半日や1日の釣行の場合では発泡ウレタンもしくは発泡スチロール素材で十分対応することができます。
真空パネル素材は保冷力の高さが魅力的ですが価格の高さと重量の重さがデメリットになりますので自分の釣りのスタイルに合わせた断熱材選びがとても大切です。
クーラーボックスの重量から選ぶ
大型のクーラーボックスは保冷力をキープするためにはそれなりに大量の氷や保冷剤が必要になりますのでとても重くなり持ち運びが不便になってしまいます。
その為、大型のクーラーボックスでは軽さを優先した方が持ち運びしやすいため、価格帯、保冷力、重量のバランスを考えると発泡ウレタンや発泡スチロール素材のクーラーボックスがおすすめです。
持ち運びのしやすさから選ぶ
大型のクーラーボックスは単体だけも非常に重く氷や保冷剤や釣ったカツオを入れた状態になると10㎏以上の重さになることもあるためクーラーボックスの持ち運びのしやすさは非常に重要です。
1人で持ち運びするために楽に運搬するためにはキャスター付きや持ち運びしやすいようにハンドルが付いたタイプのクーラーボックスを選ぶのが良いでしょう。
また、釣り用のクーラーボックスは耐久性が高く破損しにくく頑丈に作られていますがキャンプ用のクーラーボックスは耐久性はそれほど高くありません。
その為、重量や衝撃に耐えきれず破損してしまうこともありますのであまりおすすめすることができませんので注意しましょう。
キャンプ用のクーラーボックスを選ぶ場合やキャスターが付いていないクーラーボックスを選択する場合は手で持ちあげて運搬せずに台車を使用して運搬すれば破損することなく安全に持ち運びすることができますので台車を使用するのも良いでしょう。
ソフトタイプのクーラーボックスもおすすめ
クーラーボックスはプラスチック素材のハードタイプが主流ですがソフトタイプの折り畳み携帯することができるクーラーバッグもあります。
大型のクーラーボックスを保管する場所がない方やクーラーボックスに入りきらない場合の予備として使用することができるのでクーラーバックの選択もおすすめです。
ただし、クーラーバッグについては保冷力がそれほど高くありませんので長時間の保存には向いていませんので使用するときは保冷剤や氷をしっかりと使用して保冷力をキープするようにしましょう。
カツオ釣り用クーラーボックスのおすすめ7選
シマノ
スペーザ ホエール ベイシス 45L
ICE値 | 55 |
容量 | 45リットル |
重量 | 7.6㎏ |
外寸 | 830×365×325 |
内寸 | 692×272×230 |
素材 | 発泡ポリスチレン+1面底真空パネル |
70cmのカツオも折り曲げることなく丸ごと入れることができる軽量でタフなボディが特徴のクーラーボックスです。
堅牢設計で壊れにくくクーラーボックスの上に乗っても座っても問題がありません。
また、本体には大型とキャリーとハンドルが搭載されているため持ち運びしやすく軽量設計の為手単独の釣行でも安心して持ち運びすることができます。
シマノ
スペーザ ホエール ライト 65L
ICE値 | 70 |
容量 | 65リットル |
重量 | 10.7㎏ |
外寸 | 1000×405×370 |
内寸 | 845×280×255 |
素材 | 発泡ポリスチレン |
シマノの人気の大型クーラーボックスのスペーザホエールライトは内寸84.5㎝と広くカツオを折り曲げることなく丸ごと投入することができます。
大型ハンドルとキャリー搭載で持ち運びをしやすく一人でも運搬しやすいところも良いところです。
またメンテンナンス性にも優れ本体には水栓が搭載され蓋も取り外しできるので楽に丸洗いできるおすすめのクーラーボックスです。
ダイワ
ビッグトランクⅡ S8000
KEEP値 | 62 |
容量 | 80リットル |
重量 | 11.6㎏ |
外寸 | 44×93×40 |
内寸 | 32.5×79.5×27 |
素材 | 発泡スチロール |
カツオはもちろんのことブリやヒラマサなどの大型の青物を最大80cmまで折り曲げずに入れることができる収納力の高いクーラーボックスです。
大型の車輪とサイドにハンドルが搭載されているため持ち運びがしやすいのも良いところです。
内寸は30cmと高さもあるため2リットルのペットボトルを縦置きして入れることができるのも特徴の為、釣りだけではなくキャンプなどのアウトドアシーンでも活躍するクーラーボックスです。
ダイワ
トランクマスターHDⅡ S6000
KEEP値 | 85 |
容量 | 60リットル |
重量 | 9.6㎏ |
外寸 | 41.5×102.5×33.5 |
内寸 | 29×85×23.5 |
素材 | 発泡スチロール |
内寸85cmと大容量で堅牢性が高くクーラーボックスの上に座ることができるのが特徴のダイワのクーラーボックスです。
静音キャスターと大型ハンドルが搭載されているため持ち運びがしやすく上蓋を固定することができるロック機構が搭載されているため万が一転倒をさせてしまっても中身をこぼす心配がありません。
内部には抗菌剤を配合しているため清潔に保つことができ本体には水栓も搭載されているためメンテナンス性が良いところも特徴。
保冷力も高く堅牢性の高いクーラボックスを求めているかたにおすすめのモデルです。
伸和
ホリデーランドクーラー 76H
容量 | 76リットル |
重量 | 8.03kg |
外寸 | (約)幅91×奥行43×高さ36cm |
内寸 | 底部(約)幅81×奥行32.5×高さ26cm |
素材 | 発泡スチロール |
コストパフォーマンスに優れたクーラーボックスで容量76リットルクラスでは最安値のクーラーボックスです。
断熱材は3㎜厚の発泡スチロールを採用し軽量ながらしっかりと保冷力をキープすることができるのが特徴。
内寸も80cmと非常に広いため釣り上げたカツオを丸々そのまま入れることができるのもおすすめポイントです。
Astage
クーラーボックス コロラド #75
容量 | 76リットル |
重量 | 8.8㎏ |
外寸 | 約W:880xD:410xH:389㎜ |
内寸 | 約W:720xD:280xH:300㎜ |
素材 | 発泡スチロール |
コストパフォーマンスに優れ低価格帯で購入することができる大型のクーラーボックスです、
キャスター付きで大型のハンドルが搭載されているため一人でも持ち運びができ両サイドに大型ハンドルが搭載されているため二人でも持ち運びすることができるので運搬がしやすいのが特徴。
また、蓋に魚の投入口が搭載されているので内部の冷気を逃がさずに魚を入れることができるのも良いところです。
内部には水栓も搭載されているためメンテンナスがしやすいおすすめのクーラーボックスです。
タカ産業
青物用クーラーバッグ 100cm 776-角
サイズ | (縦)約32cm×(横)約100cm×(高さ)約32cm |
素材 | EVA+ウレタン |
タカ産業より発売されている折り畳むことができるクーラーバッグです。
大型のクーラーボックスを保管することができない方や予備のクーラーボックスとしてとてもオススメ。
全面ウレタン入りのEVA素材の為氷を入れても水漏れすることなくしっかり保冷することができます。
保冷効果を最大限に発揮するためには、適切な保冷剤の選択も重要です。例えば、氷だけでなく、効果的な保冷剤を組み合わせることで、より長時間の保冷が可能になります。詳しい保冷剤の選び方についてはこちらをご覧ください。
カツオ用クーラーボックスおすすめと選び方についてまとめ
今回、カツオ用クーラーボックスのおすすめと選び方について紹介をさせていただきました。
カツオはの大きさは50cm前後が標準サイズで最大で1mほどの大きさになり太さもあるため折りたたむことができないため大型のクーラーボックスがどうしても必要になります。
クーラーボックスの大きさは45リットル以上のものがおすすめでどうしても用意することができない場合はソフトタイプで折り畳みすることができるクーラーバッグも発売されているのでいずれかで検討するようにしましょう。
また、保冷力は高ければ高いほど望ましいですが大型のクーラーボックスは重量が重くなると一人で持ち運びをすることができなくなってしまうので重量の軽い発泡スチロール素材や発泡ウレタン素材の軽量タイプのクーラーボックスがおすすめです。
総合的に一番おすすめのカツオ用クーラーボックスは?
今回紹介させていただいた中で総合的におすすめのカツオ用クーラーボックスは「ダイワ トランクマスターHDⅡ S6000」です。
何といっても静音キャスターとハンドル搭載で持ち運びがしやすく上蓋をしっかりとロックすることができるサイドロック機構が搭載させているため転倒させてしまっても水漏れがしにくいのがよいところです。
デザイン性も良くおしゃれでカッコよいところもとてもいいですね。
今回紹介させていただきましたカツオ用クーラーボックスはどれも人気がありおすすめのものばかりですのでどれを選んでも間違いありません。
是非、今回紹介したクーラーボックスでカツオ釣りを楽しんで美味しく持ち帰ってみてください!