ダイワのジグに最初から付いているアシストフックはPEが貧弱で1回の釣りでズタボロになることがほとんどです。
ティンセル付きとサクサスフックはとても魅力的なのですがこの状態で使い続けるといつ切れるか不安で継続して使用することが難しいです。
SLJのティンセル付きのアシストフックを量産出来ればもっとSLJを楽しむことが出来るのではないかと思いましたので今回SLJ用のティンセル付きアシストフックの作成方法を紹介したいと思います。
道具を用意する
ホビンホルダー セキ糸をしっかりと巻き付けるために必須の道具です。
ティンセル 今回はオーロラスレッズ製のティンセルを用意しました、amazonで安価で手に入れやすく釣具屋でも取り扱いしているところが多いのでおススメ
アシストフック SLJ用の少し小さめのアシストフックが必要で、今回はDECOYのマイクロパイクのサイズ3とTANAJIGのスーパーライトフックSを用意しました。
アシストPEライン 太さは好みで選んでOKですが太くなるとティンセルが巻きにくくなります、私はライトジギング用の共通として150lbを使用しています。
バイス これはバイスではないですがフックを固定してセキ糸を巻くためにバイスはあった方がやりやすいです。私は持ってないので電子工作用の固定台で代用します。
ティンセルを準備する
まずティンセルを用意します、ティンセルの量は好みで調整していただければよいと思いますが私は4本使用します。
この4本を3つ折りにしてフックに巻き付けやすいように事前準備をしておきます。
アシストフックの作り方は色々ありますが、一番オーソドックスな作り方で私はいつも作っています。
アシストPEにフックを刺して貫通させセキ糸で上から下まできつく縛っていきます。
アシストPEの長さはダブルフックでSLJ仕様にしたいので長すぎず短すぎずのギリギリの6.5㎝の長さで作っています。
その上で先ほど用意したティンセルを添えて下から上にセキ糸をきつく巻き戻します。
最後に瞬間接着剤がガッチリと固めます。
瞬間接着剤は100均のものでも全く問題ないですがケース付きの瞬間接着剤の方が最後まで使用することが出来るので、
少しお値段がしますが継続してアシストフックを作るのであれば保管が出来るケース付きがオススメです。
反対のフックも付けて最後にティンセルの長さを調整して切ってあげれば完成ですね。
PEカッターもあれば便利です、これはSMITH製のギザギザ付きのカッターですが1回の釣行でサビサビになってしまいました…あんまりよくない。
TGベイトの45gに付けてみました、2本バリの地獄針仕様なので根魚もバッチリフッキングします。
1個作成するのに私は不器用なので20分近くかかりますが、慣れればもっと早くできるのではないでしょうか?
時間があるときにのんびり作ってストックしていますがロストするときは一瞬なのが悲しいところです。
今回使用したアイテム
アシストフック作成にあると便利!
自作アシストフックを楽しもう!
道具を揃えるまでそこそこお金が掛かってしまいますが一度揃えてしまえばアシストフックを安く作ることが出来るようになります。
また、自分で作ったフックは市販品より謎の信頼度が出ますし釣れた時の感動も増幅します。
是非、お時間あるときに自分でアシストフックの作成にチャレンジしてみてください!