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ティップランエギはどの重さを選ぶ?通常エギとの違いも紹介

ティップランエギングを始めたいと思っても、「普通のエギでもできるんじゃないか?」と考える人は少なくありません。

見た目だけでは通常のエギとティップラン専用エギの違いが分かりにくく、どちらも号数表記がされているため混乱しやすい部分です。

特に「号数=重さ」と思い込んでしまうと、いざ実釣で使ったときに「沈まない」「狙った水深に届かない」といった問題が起きやすくなります。実際には、号数はサイズを表しており、重さは製品によって大きく異なるのがポイント。

今回は、この“ティップラン用エギの重さ”に注目し、通常のエギとの違いや適切な選び方を解説していきますので参考にしてください。

エギの号数はサイズを表す

エギに表記されている「号数」は重さではなくサイズを示しています。

ティップランでよく使う2.5号は全長約7.5cm、3.0号は全長約9cmが基準となります。

この数字はエギの長さを示しており、アオリイカが抱きやすいかどうかに大きく関わってきます。

号数の目安

  • 2.5号=全長約7.5cm
  • 3.0号=全長約9cm

ただし、同じ3号でもメーカーや種類によって重さが異なり、沈下スピードや水深への到達時間が変わってきます。そのため「号数=重さ」と思い込まず、サイズと重さを切り分けて理解しておくことが大切です。

ティップラン用エギの重さとは

ティップラン専用エギは、通常のエギに比べて重く設計されています。

これは船から水深20〜40mのポイントを狙うためで、速やかに沈めてボトムを取る必要があるからです。

重さの比較例

  • 通常のエギ(3号):約15〜20g前後
  • ティップラン用エギ(3号):約25〜35g前後

この差により、ティップラン用は潮の流れが強い状況でも狙ったレンジに到達しやすく、フォール姿勢も安定します。そのため小さなアタリを拾いやすく、効率的にアオリイカを狙えるのが特徴です。

通常エギでティップランはできるのか?

結論からいえば、通常のエギでもティップランは不可能ではありません。ただし、重さが足りないために水深や潮流のある状況では狙ったレンジまで届かず、アタリも取りにくくなります。

工夫次第で使える場面もありますが、実用的に楽しむならティップラン専用エギを選んだ方が効率的です。特に風や潮が速いときは、通常エギではフォール姿勢が安定せず、エギが流されてしまうケースが多いのです。

そのため、通常エギはあくまで補助的な選択肢と考え、基本はティップラン用を用意しておくと安心でしょう。

専用エギについてさらに詳しく知りたい方は、号数やカラーの選び方とあわせておすすめモデルをまとめたこちらの記事をご覧ください。

ティップランエギのおすすめ7選と号数やカラーの選び方を徹底解説!

重さの選び方と調整方法

ティップランエギは25g〜40g前後が中心で、釣りをする水深や潮の流れによって最適な重さが変わります。

基本的には「軽いほどフォールが自然」「重いほど安定してボトムを取れる」と考えるとわかりやすいです。

重さの目安

  • 水深20m前後・潮が緩い状況 → 25〜30gを使用
  • 水深30〜40m・潮が効いている状況 → 35〜40gが有効
  • さらに深場や速潮では40g以上を選ぶケースもある

軽すぎるとエギが流されてレンジをキープできず、逆に重すぎるとフォールが速すぎてイカに見切られることもあります。

そのため、その日の状況に合わせてベストな重さを探ることが釣果につながります。

また、通常のエギを使いたい場合や、専用エギの重さが合わないときは、別売りのシンカー(追加ウェイト)を装着して調整するのも有効です。

シンカーを活用すれば手持ちのエギを活かせるうえ、状況に応じて柔軟に対応できるのが大きなメリット。

コストを抑えたい人や、まずは気軽にティップランを試したい人におすすめの方法です。

ティップランエギは重さ選びがポイント

ティップランエギングでは、通常のエギと違って重さの設定が重要になります。

号数はあくまでサイズを示しており、同じ3号でも通常エギは15〜20g前後、ティップラン専用は25〜35gと大きく差があります。

この違いが水深への到達スピードや姿勢の安定性を生み、釣果に直結していきます。

基本は25〜40gを目安に、水深や潮流に合わせて選ぶことがポイント。

さらにシンカーを組み合わせれば、手持ちのエギを活かして状況に柔軟に対応することも可能です。

「数を釣りたいのか」「型を狙いたいのか」、その日の条件や目的によって最適な重さを見極めていけば、ティップランを存分に楽しめるでしょう。

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