釣りを始めるとよく目にしたり、聞いたりする号って一体何g(グラム)の事を言っているのか気にしなったことはありませんでしょうか?
号数表示をされると使用している竿が何グラムまでの重りに対応できるのか解らなくなり竿選びに困ったことありませんか?
また、ウキ釣りでウキがうまく立たなかったとき、どれくらいオモリを足せばいいのか困ったことありませんか?
何かと号で表示される釣り用語の重さの表示ですが今回は1号って何グラム?と言うことで解説していきたいと思います。
オモリを買う時に号数表記はあるけど何グラムなのか表記があれば解りやすいのですが、表記されていることはあまりありません…。
号数からグラムへの換算表
号数→グラム換算表を作成しましたのでご参考いただければと思います。
結論から言えば1号は3.75g(グラム)です。
号数 | g(グラム) |
---|---|
0.3号 | 1.13 |
0.5号 | 1.87 |
0.8号 | 3.00 |
1号 | 3.75 |
2号 | 7.50 |
3号 | 11.25 |
4号 | 15 |
5号 | 18.75 |
6号 | 22.50 |
7号 | 26.25 |
8号 | 30.00 |
9号 | 33.75 |
10号 | 37.5 |
15号 | 56.25 |
20号 | 75.00 |
25号 | 93.75 |
30号 | 112.5 |
35号 | 131.25 |
40号 | 150.00 |
45号 | 168.75 |
50号 | 187.50 |
60号 | 225 |
70号 | 262.5 |
80号 | 300 |
90号 | 337.5 |
100号 | 375 |
120号 | 450 |
150号 | 562.5 |
200号 | 750 |
250号 | 937.5 |
300号 | 1125 |
オモリの1号は何グラム?
オモリの1号は3.75グラムです。
2号は7.5グラムになり10号で37.5グラムとなります。
私は関西でタチウオのテンヤ釣りの船に乗るのですがテンヤは指定号数になります。
その為、40号=150gのオモリを使っていることになります。
タコエギだと50号を使用するので約187.5gのオモリを使用していることになります。
号数表記だと重さが解りにくいですが変換方法を知っていればすぐに計算することができますので重さを想像しやすくなります。
号とグラムの覚え方
1号=3.75gですがなかなか覚えにくいので正数になっている号数を覚えておくと計算しやすくなります。
4号=15g(グラム)が一番覚えやすいので覚えておきましょう!
これさえ覚えておけば2号=7.5g、8号=30gとすぐに計算できます。
号表記の由来
元々の由来は日本の尺貫法における質量の単位で、匁(もんめ)=3.75グラムと規定されていました。
その後、計量法が制定され尺貫法の単位を使うことが、出来なくなったため漁師たちが呼び名を変えて使用し、1号=3.75グラムとして使われるようになりました。
グラムについて
グラム(g)はメートル法で定められており物体の質量を表す単位のことです。
1㎏(キログラム)=1000gとして換算されています。
オモリに規格はあるの?
号数表記されているオモリについてですがJIS企画等が特別あるわけでもないため、各メーカーにおいて多少のばらつきはあるみたいです。
ただ、大幅なずれがあるというわけではなく1号=3.75g前後であることは変わりはありませんので基本的にどのメーカーのオモリを使用しても問題はありません。
メーカーによっての重さに違いはありませんのでどのメーカーのものを選んでもOKですね!