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【ボウズ逃れ】穴釣りロッドおすすめ7選と長さ・硬さの選び方を徹底解説!

穴釣りは、防波堤やテトラポッド、岩場などの隙間に潜む魚を狙う釣り方です。

短いロッドとシンプルな仕掛けで手軽に始められる一方、魚が隠れているポイントを探し出す面白さが魅力です。

この記事では、穴釣りの基本やロッド選びのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

穴釣りとは?

穴釣りは、防波堤や岩場、テトラポッドの隙間に竿を差し入れ、障害物周辺に潜む魚を狙う釣法です。

特別なテクニックは必要なく、簡単な仕掛けで始められるため、幅広いシーンで楽しめます。

穴釣りで釣れる魚は?

穴釣りで釣れたガシラ

釣れる場所は、海底が岩場や障害物の多い環境が理想的で、魚が隠れやすいポイントを探すことが重要です。

穴釣りの主なターゲットは、岩陰や障害物に生息する「根魚」と呼ばれる種類の魚です。

穴釣りで狙える魚

  • カサゴ(ガシラ)
  • アイナメ
  • メバル
  • ハタ類(キジハタ、アカハタなど)
  • ソイ(クロソイ、ムラソイ)

これらの魚は食味が良いことで知られ、釣り上げた後も楽しみが続くのが魅力です。 ポイント選びや潮の状況を考慮して挑戦すると、より釣果を期待できます。

穴釣りロッドの選び方

穴釣りは、テトラポッドや岩場の隙間といった狭いポイントで魚を狙う釣法です。

そのため、ロッドには取り回しのしやすさや狙う魚に応じたパワーが求められます。

長さ、硬さ、構造の違いを押さえることで、快適かつ効率的な釣りが楽しめるようになるでしょう。

穴釣りロッドの選び方:長さ

穴釣りロッド

穴釣りには、1mから1.5m程度の短いロッドが適しています。

1m前後のロッド

テトラポッドや狭い隙間を狙う際に便利で、取り回しが良く素早くポイントを探れます。 

取り回しが良く、素早くポイントを探れるため、複数の穴をテンポよく攻めたい場合に適しています。

1.2m~1.5mのロッド

少し長めのロッドは、障害物から少し離れた場所や手の届きにくいポイントを狙うのに適しています。

また、魚が食いついた後にしっかりと引き寄せられるため、少し深いポイントでの釣りにも向いています。

ロッドの長さ特徴適した用途
1m前後のロッド・テトラポッドや狭い隙間を狙いやすい
・取り回しが良く、素早くポイントを探れる
・複数の穴をテンポよく攻めたい場合に便利
1.2m~1.5mのロッド・障害物から少し離れた場所を狙いやすい
・魚を引き寄せるパワーがあり、深いポイントでも対応可能
・手の届きにくいポイントや深場での釣りに適している
とあ
とあ

長さ選びに迷った場合は、1.2m程度のロッドを選ぶと汎用性が高く、さまざまなシチュエーションに対応できるでしょう!

穴釣りロッドの選び方:硬さ

穴釣りでは、狙う魚が根に潜り込む前に引き剥がすパワーが必要なため、硬めのロッドが適しています。M(ミディアム)かMH(ミディアムヘビー)を選ぶと、大物にも対応しやすく、根掛かりの回収もしやすいです。

柔らかいロッドではパワー不足を感じるため、しっかりした硬さのロッドを選びましょう。

穴釣りロッドの選び方:振出かワンピースか

振出タイプの穴釣りロッド

穴釣りロッドは、振出ロッドとワンピースロッドの2種類のものがあります。

持ち運びや収納の便利さを優先するなら振出ロッド、感度や強度を重視するならワンピースロッドがおすすめです。

振出ロッド

仕舞寸法が短く、携帯性に優れています。釣り場までの移動が多い場合やコンパクトに収納したいときに便利です。

ただし、接合部分が多いため、感度や強度ではワンピースに劣る場合があります。

ワンピースロッド

一本のブランクスで構成されており、感度や強度に優れています。特に根魚の繊細なアタリを捉えやすく、根に潜り込む力の強い魚にも安心して対応できます。

その反面、携帯性に欠けるため、移動が多い釣り場では不便に感じることがあります。

種類特徴メリットデメリット
振出ロッド・仕舞寸法が短く、携帯性に優れている
・接合部分が複数ある
・移動時にコンパクトに収納できる
・釣り場までの持ち運びが簡単
・感度や強度がワンピースに劣る場合がある
ワンピースロッド一本のブランクスで構成され、接合部分がない・感度と強度に優れている
・根魚の繊細なアタリが捉えやすい
・携帯性に欠ける
・移動が多い釣り場では不便
とあ
とあ

特に大物狙いや感度を求める場合はワンピースロッドを選ぶと良いでしょう!

穴釣りロッドのおすすめ7選!

ダイワ  穴釣り専科

ダイワ  穴釣り専科
長さM110(1.11m)/ M130(1.31m)/ M150(1.51m)
継数3本
自重78g / 86g / 100g
錘負荷2~10号

「穴釣り専科」は、テトラポッドや岩場の隙間といった狭いポイントを狙うために設計された専用ロッドです。

全長は1.11m、1.31m、1.51mの3種類から選べ、釣り場やターゲットに合わせた最適な長さを選択可能。軽量かつ繊細なグラスソリッドティップを採用し、食い込みや目感度に優れています。

また、仕舞寸法が短く、携帯性も抜群。手頃な価格で高い性能を提供するこのロッドは、初心者からベテランまで幅広い釣り人におすすめです。

プロマリン テトラ大物EX 90H

プロマリン テトラ大物EX 90H
長さ90㎝
継数2本
自重145g
錘負荷10~40号

「テトラ大物EX 90H」は、テトラポッドや岩場で大物を狙う穴釣り専用ロッドです。

全長0.9mのコンパクト設計に加え、粘り強さと高い耐久性を発揮するグラスソリッド仕様が魅力。強靭なバットジョイント構造により、根魚との力強い駆け引きを存分に楽しめます。

仕舞寸法が短く持ち運びに便利で、専用Pケースも付属。手頃な価格ながら、その強度と信頼性で釣り場を問わず活躍する一本です。

プロマリン PGプリズムテトラ110Y

長さ1.15m
継数1本
自重130g
錘負荷3〜15号

プロマリン「PG プリズムテトラ 110Y」は、穴釣りや際釣りを手軽に楽しむために設計されたショートソリッドロッドです。

全長1.15mのコンパクト設計により、テトラ帯や狭い釣り場での操作性が抜群。粘り強いソリッドブランクスが小型魚から根魚までしっかり対応します。両軸ベイトリールとスピニングリールのどちらにも対応する汎用性も魅力。

さらに、軽量設計で疲れにくく、夜間や遠くからでも見やすいカラフルなデザインを採用。コストパフォーマンスに優れ、気軽に釣りを始めたい方にもぴったりの一本です。

ビセオ ガッシー

長さ70cm/100㎝
継数1本
自重78g/98g
錘負荷max8号

根魚釣り専用に設計された「ガッシー」は、テトラポッドや岩場の隙間といった狙いにくいポイントでその真価を発揮するショートロッドです。

全長70cmと100cmの2タイプがあり、狙う魚や場所に合わせて選択可能。グラス素材90%の軽量設計で扱いやすさ抜群です。さらに、Fuji製ガイドやスケルトンリールシートを採用し、感度と耐久性を両立。

狙った根魚に確実にアプローチできる信頼の一本。根魚釣りをもっと快適に、もっと楽しくするロッドです!

ソルフィエスタ SAGULIST GX

長さ92㎝/112cm/132cm
継数1本
自重93g/105g/118g/125g/137g
錘負荷10~30号

ソルフィエスタ「SAGULIST GX」は、テトラ帯や穴釣り、サグリ釣りに特化したグラス製波止竿です。

高い耐久性としなやかさを持つグラス素材を採用し、テトラや障害物の多い釣り場でも安心して使用可能。強靭なバットパワーが大物とのファイトをサポートし、横のネジレに強い設計で安定した操作性を実現。

スピニング(SP)モデルとベイト(CT)モデルの2種類を展開し、全長92cmから132cmまでのサイズが選べる汎用性の高さも魅力です。

軽量設計により、長時間の釣行でも快適。コストパフォーマンスにも優れ、初心者から経験者まで満足できる一本です。

ダイワ MC 750X 3lb UL 111

ダイワ MC 750X 3lb UL 111
長さ1.11m
継数1本
自重ロッド75g/リール175g
錘負荷0.8-5g

ダイワ「MC 750X 3lb UL 111」は、初心者から経験者まで手軽に釣りを楽しめるコンパクトなタックルセットです。

軽量で扱いやすいロッドとリールがセットになっており、購入後すぐに釣りを始められる手軽さが魅力。

ロッドはしなやかなUL調子で、穴釣りやライトゲーム、エリアトラウトにぴったり。リールにはラインが巻かれた状態で提供され、スムーズな操作感を実現するインフィニットストッパーを搭載しています。

持ち運びに便利な仕舞寸法111cmのコンパクト設計で、初心者や女性、お子様にも使いやすい一台です。

シマノ ブエナビスタコンボS56L

シマノ ブエナビスタコンボS56L
長さ1.68m
継数5本
自重ロッド92g/リール220g
錘負荷ルアー3~15g / 錘負荷(号):1~5号

シマノ「ブエナビスタコンボS56L」は、これ一つで多彩な釣りを楽しめるオールインワンの釣りセットです。

コンパクトな振出ロッドは携帯性に優れ、専用ケース付きで持ち運びもラクラク。ロッドには滑らかな操作を実現するFuji製Oリングガイドを採用し、コルク素材のリアグリップで快適な使用感を提供します。

セットのスピニングリールには1.5号ラインが巻かれており、ルアーや仕掛けをセットするだけですぐに釣りを開始可能。管理釣り場のトラウトから堤防のサビキ釣り、ちょい投げや穴釣りまで、さまざまな釣りスタイルに対応します。

初心者にも扱いやすく、経験者も満足できる高性能セットです。

穴釣りロッドの選び方のまとめ

穴釣りで使うロッドは、1mから1.5m程度の短めのものがおすすめです。

狭いポイントをテンポ良く攻めるなら1m前後、少し離れた場所や深いポイントを狙うなら1.2m~1.5mの長さを選びましょう。

硬さはM(ミディアム)かMH(ミディアムヘビー)が適しており、根魚が根に潜り込む前に引き剥がせるパワーを持っています。

また、振出ロッドは持ち運びが便利で移動の多い釣りに最適。一方、感度や強度を重視するならワンピースロッドを選ぶと良いでしょう。

また、穴釣りは子供から大人まで気軽に楽しめる釣り方で、ボウズ逃れとしても最適です。

ぜひ、自分に合ったロッドを選んで、手軽で楽しい穴釣りに挑戦してみてください!

  • この記事を書いた人

釣り行きたい

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