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釣りに最適なエアポンプとは?おすすめ6選&電池式と充電式のメリット・デメリットを徹底解説

10年近く、アジやエギなどの活き餌を元気に保ってきたエアポンプが、とうとう寿命を迎えて壊れてしまいました。

釣行中、活き餌の鮮度を維持するためには、酸素をしっかり供給できるエアポンプが欠かせません。

釣り用エアポンプを選ぶ際は、使いやすさや耐久性、信頼性の高いものを選ぶことがポイントです。

この記事では、エアポンプの選び方を交えつつ、おすすめのエアポンプを紹介します。生き餌の鮮度を保ちたい方は、ぜひ参考にしてください。

釣り用エアポンプとは?

エアポンプとは、生き餌や釣った魚の鮮度を保つために水中に酸素を供給する装置です。

アジやイワシやエビなどの生き餌を使う釣りでは、この酸素供給が不可欠で、エアポンプがあることで魚が長時間元気なまま保たれ、釣果を上げるチャンスが広がります。

ポンプが水中に酸素を送り込むことで、エサの活性が維持され、特に暑い季節や酸素が不足しがちな釣り場でも効果を発揮します。 また、生き餌が酸欠で弱るリスクを避けることができるため、より長く釣行を楽しむことが可能です。

近年では、小型で持ち運びがしやすく、耐久性や防水性能に優れたモデルも多く、給電方法やエア量の調整機能なども充実。

そのため、釣りのスタイルに合わせてエアポンプを選ぶことができ、効果的に活用できるアイテムと言えるでしょう。

エアポンプの電源方式は「電池式」と「充電式」の2種類

エアポンプの電源方式は 主に「電池式」と「充電式」の2種類があるため、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

電池式のメリット・デメリット メリット

電池式エアポンプのメリットは、電池交換で長時間の釣行にも対応できるところです。また、故障が少なく、電池切れになってもすぐに新しい電池を入れて使える手軽さも魅力です。

一方、デメリットとしては、電池を購入するコストがかかるうえ、使い捨てが主流のためランニングコストが高くなりがちです。

充電式のメリット・デメリット メリット

バッテリー式エアポンプは、一度充電すれば繰り返し使えるため、ランニングコストが抑えられるのが魅力です。

エコな選択肢でもあり、環境への配慮もできます。最近ではUSB充電に対応したモデルが多く、モバイルバッテリーからも充電が可能になっています。ただし、長時間の釣行ではバッテリー切れの心配があるため、予備バッテリーが必要になることも。また、電源が確保できない釣り場ではバッテリー切れが致命的な問題になる場合もあります。

さらに、バッテリーが劣化すると充電効率が落ち、購入当初のような持続時間が得られなくなる点もデメリットです。

種類メリットデメリット
電池式エアポンプ・予備の電池を持参して電池交換すれば長時間釣行にも対応
・故障が少なく、電池切れ時もすぐに新しい電池を入れて使える
・電池購入のコストがかかり、使い捨てが主流のためランニングコストが高くなりがち
充電式エアポンプ・一度充電すれば繰り返し使えるため、ランニングコストが抑えられる
・エコな選択肢で環境に配慮できる USB充電対応モデルも多く、モバイルバッテリーで充電が可能
・長時間の釣行ではバッテリー切れの心配があるため、予備バッテリーが必要なことも
・電源が確保できない釣り場ではバッテリー切れが致命的になる場合もある
・バッテリーの劣化により、充電効率が落ち持続時間が短くなる可能性がある

エアポンプは充電式と電池式どちらがおすすめか?

充電式エアポンプはランニングコストを抑えられるものの、まだ市場には多く出回っておらず、選択肢が限られています。

そのため、長時間の遠征や電源が確保できない場所での釣りを考えると、電池式のエアポンプがおすすめです。

予備の電池さえ持っていれば、交換も簡単でバッテリー切れの心配も少なく、長時間の釣行に安心して対応できます。

エア量の目安は1.5〜2L/min程度

エアポンプのエア量は、生き餌の鮮度を保つために重要です。

酸素供給が安定すれば餌の活性が維持され、釣果にもつながります。 これまでの経験上、1.5〜2L/min程度のエア量があれば十分で、餌がしっかりと元気な状態を保てます。

また、エア量調整機能があると、過剰な水流を抑え、生き餌が疲れにくくなるので便利です。 さらに、釣行中に突然エアポンプが不具合を起こすことも考えられるため、予備としてもう1台用意しておくと安心です。

持ち運びやすいコンパクトなエアポンプが主流

エアポンプのサイズは、軽量なコンパクトタイプが主流となっており、持ち運びのしやすさと十分なパワーを兼ね備えたものが多くあります。

小型ながらしっかりとしたエア量を確保できるモデルが増え、アジやエビなどの生き餌を元気な状態で維持するのに適しています。

荷物が増えがちな釣行でも、軽量でコンパクトなエアポンプは持ち運びやすくおすすめです。

悪天候や水没にも対応できる防水・耐久性のあるモデルを選ぶ

釣行では水しぶきや雨にさらされる場面が多いため、防水性能が高いエアポンプは安心して使用できます。

防水性能には『IPX』という規格があり、数字が大きいほど耐水性が高くなります。 例えば、IPX4は水しぶきに耐えられるレベル、IPX7以上なら一時的な水没にも耐えられるため、悪天候や水に落とした場合でも安心です。

防水性能が高いエアポンプを選ぶことで、さまざまな状況に対応でき、機器トラブルのリスクも軽減できます。 釣行を快適に続けるためには、防水性と耐久性を兼ね備えたモデルを選ぶと良いでしょう。

ダイワ ジェットエアー214

ダイワ ジェットエアー214

ダイワの「ジェットエアー214」は、長時間の釣りで活き餌や釣った魚を元気に保ちたい方におすすめのエアーポンプです。

単1乾電池2本で動作し、強モードで約30時間、弱モードで約80時間の連続使用が可能なので、長時間の釣行でも安心。コンパクトなサイズで持ち運びも簡単、タックルボックスにすっきり収まります。

ポイント

  • 1.5リットルの大吐出量で、活き餌や魚を長時間元気に保てます。
  • 強弱切替スイッチで、状況に合わせた酸素供給が可能。
  • 長時間稼働:強モードで約30時間、弱モードで約80時間と釣行に最適。
  • 特殊樹脂製ホースが柔らかく、設置も簡単。
  • コンパクト設計で、持ち運び・収納にも便利。

冨士灯器 FP-2000

冨士灯器 FP-2000

冨士灯器の「FP-2000」は、釣りの現場で活き餌や釣った魚を元気に保ち、快適な釣行をサポートするエアーポンプです。

毎分約2.0リットルの酸素供給量を誇り、魚に必要な酸素をしっかり届けて長時間の釣りでも安心。静音設計の3バリューローリングポンプが振動や運転音を抑えるため、静かな釣り場で集中を妨げません。

さらに、生活防水(IPX6相当)仕様で海水使用後の水洗いも可能。セラミックストーンがミクロの泡を発生させ、効率的に酸素を供給します。強・弱のモード切替で電池も節約でき、強モード18時間・弱モード65時間と長時間使用に対応する頼れる一台です。

ポイント

  • 毎分2.0リットルの酸素供給量で活き餌や魚をしっかり元気にキープ。
  • 静音設計が釣り場での快適さを保ち、集中力をサポート。
  • 防水設計で水洗い可能、海釣り後のメンテナンスも簡単。
  • セラミックストーンで微細な泡を供給、酸素効率もバッチリ。
  • 長時間駆動(強モード18時間・弱モード65時間)で、朝から晩までの釣行も安心。

ハピソン 乾電池式エアーポンプ YH-735C

ハピソン 乾電池式エアーポンプ  YH-735C

ハピソンの「YH-735C」は、釣り場で活き餌や釣った魚をしっかり元気に保つための頼れるエアーポンプです。

強モードでは毎分1.3Lの酸素供給量で、魚が必要とする酸素をたっぷりと供給し、長時間の釣行でも安心。さらに、多孔質セラミックストーンが微細な泡を発生させ、酸素が効率よく水中に行き渡ります。

乾電池2本で最大約75時間連続使用が可能なため、電池切れを気にせず釣りを楽しめます。防水仕様で水洗い可能、さらに3年保証付きの高耐久設計なので、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。

ポイント

  • 1.3L/分の強力な酸素供給で、活き餌や魚をしっかりキープ。
  • 75時間の長時間稼働で、長い釣行でも安心の連続使用。
  • 微細な泡で酸素効率アップ、魚が元気に過ごせる理想的な環境に。
  • 防水仕様で、海釣り後も手軽に水洗いができるメンテナンス性。
  • 3年保証付きの安心設計で、長く愛用できる高耐久モデル。

ハピソン 2WAY エアポンプ YH-737B

ハピソン 2WAY エアポンプ YH-737B

ハピソンの「2WAYエアーポンプ YH-737B」は、釣り中も活き餌や魚を元気に保ちたい方に最適なエアーポンプです。

車のシガーソケットと乾電池の2WAY電源対応で、移動中は車内で、釣り場では乾電池で、とシーンに合わせて自由に使い分けが可能。さらに、車のエンジンを切ると自動的に乾電池に切り替わる便利な機能で、電源の切り替えもスムーズです。

毎分1.0リットルの安定した酸素供給量で、活き餌や魚をしっかり元気にキープ。防滴設計で、雨や水しぶきも気にせず使用でき、長時間稼働もOK。約50時間の連続使用が可能なので、釣行の最後までしっかりサポートします。

ポイント

  • シガーソケット&乾電池の2WAY対応で、釣行のシーンに合わせた使い分けが可能。
  • 自動電源切替機能で、エンジン停止時も安心して稼働を続けます。
  • 毎分1.0リットルの酸素供給で、活き餌や魚をしっかり元気に。
  • 防滴設計で、雨や水しぶきも気にせず使える高耐久モデル。
  • 長時間稼働で、約50時間の連続使用が可能。釣行の最後まで頼れる一台です。

ダイトウブク 強力ブク108

ダイトウブク 強力ブク108

ダイトウブクの「強力ブク108」は、釣り場で活き餌や釣った魚を長時間元気に保つためのパワフルなエアーポンプです。毎分約1.8リットルという圧倒的な酸素供給量で、魚に必要な酸素をたっぷりと届け、長時間の釣行でも安心。

5層構造の専用プラストーンが細かい気泡を生み出し、酸素を効率よく水中に送り込むため、活き餌や魚がイキイキと保てます。さらに、防滴設計が施されており、雨や水しぶきを気にせず、悪天候でも頼りになる耐久性。

約60時間の連続運転が可能なので、電池切れの心配もなく釣りに集中できます。シンプルな操作と軽量コンパクトなデザインも魅力で、初心者からベテランまで使いやすいエアーポンプです。

ポイント

  • 毎分1.8リットルのハイパワー酸素供給で、釣り中も活き餌や魚が元気に!
  • 長時間連続使用で、約60時間稼働が可能。長時間の釣行も安心。
  • 5層構造プラストーンで微細な気泡を供給し、酸素が効率よく水中に行き渡る。
  • 防滴設計で、雨天や水しぶきにも強く、耐久性バツグン。
  • 軽量・コンパクト設計で持ち運びも楽々、どんな釣り場にもフィット。

プロマリン エアーポンプST ANE006

プロマリン エアーポンプST ANE006

プロマリンのエアーポンプ「ST ANE006」は、釣り場で活き餌や釣った魚を新鮮なまま長時間保ちたい方にぴったりのエアーポンプです。

毎分1.5リットルのパワフルな酸素供給で、魚に必要な酸素をしっかりと届け、釣行中も安心。シンプルなデザインながら高効率モーターを搭載しており、安定したエアー供給を実現します。

手のひらサイズのコンパクト設計で、持ち運びも楽々。単一乾電池2本で長時間駆動し、リーズナブルな価格で高性能を楽しめるコスパの良さも魅力です。さらに防滴設計で、雨や水しぶきも気にせず使える頼もしさ!

ポイント

  • 1.5L/分のしっかりした酸素供給量で、活き餌や魚を元気にキープ。
  • 高効率モーターによる安定した送風で、信頼性のある酸素供給。
  • コンパクト&軽量設計で、持ち運びやすく釣り場でも邪魔にならない。
  • リーズナブルな価格で、コスパの良さが際立つモデル。
  • 防滴設計で、天候を気にせず安心して使える耐久性

生き餌用バケツ選びも大切!

こちらの記事では、アジなどの活き餌を新鮮なままキープするためのバケツ選びについて詳しく解説しています。酸素供給がしやすいバケツの特徴や、便利なアイテムの組み合わせなど、釣りを快適に楽しむためのポイントが満載です。活き餌の管理方法をさらに知りたい方はぜひご覧ください。

釣りに最適なエアポンプとは?電池式と充電式のメリット・デメリットのまとめ

エアポンプは、生き餌を元気に保つために欠かせないアイテムです。

自分の釣行スタイルに合ったエアポンプを選ぶためには、給電方法やエア量、サイズ、そして防水性能といったポイントを押さえることが大切です。 電池式か充電式かを選ぶことで、ランニングコストや電源の確保方法が決まり、エア量やサイズによっては持ち運びやすさや釣行での使い勝手が左右されます。

また、防水性能が高いエアポンプを選ぶことで、釣り場での急な雨や水しぶきにも対応でき、安心して使用できます。 こうしたポイントを押さえながら選んだエアポンプは、釣りの場面でしっかり役立ってくれるでしょう。

生き餌の鮮度を保ちながら、快適な釣行を楽しんでください。

  • この記事を書いた人

釣り行きたい

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