イカメタルリーダーは何号?太さ・長さと完成仕掛けを紹介
2026年08月24日

イカメタルでは、PEラインの先へ鉛スッテを直接結びません。間へ入れるのは、途中の枝にドロッパーを付けた太めの糸。この部分がイカメタルのリーダーです。
初めてなら、枝とスナップまで組まれた2〜3号の完成仕掛けから。袋から出してPE、ドロッパー、鉛スッテをつなげば、そのまま海へ落とせます。
この記事で扱うのは、リーダーの太さと長さ、エダスの違い、PEとの結び方。自分で仕掛けを結ぶ場合と市販の完成仕掛けを使う場合を分けて紹介するため、必要な長さも迷いません。ロッドやリールを含む道具一式と、投入から取り込みまでの流れは、イカメタルの始め方も参考にしてください。
この記事で分かること
- イカメタルリーダーは何号を使うか
- 自作するリーダーと完成仕掛けの長さの違い
- 短いエダスと長いエダスの使い分け
- PEラインとの結び方
- 自作用ラインと完成仕掛けの選び方
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イカメタルリーダーはPEと鉛スッテの間に入れる

イカメタルのリーダーには、二つの意味があります。ひとつはPEの先へ結ぶフロロカーボンやエステルのライン。もうひとつは、幹糸、エダス、スナップまで組まれた完成仕掛けです。
完成仕掛けを見ると、上側の輪やスナップがPE側、横へ出た短い枝がドロッパー用、一番下のスナップが鉛スッテ用になっています。商品の袋に描かれた上下を見れば、取り付ける向きも分かります。
初めての一組なら完成仕掛けで十分です。自作は、よく使う枝の長さや金具が決まってからでも遅くありません。
イカメタルリーダーの太さは2〜3号が基準
リーダーは2〜3号を基準にします。市販の完成仕掛けにも3号が多く、最初の一組を売り場で探す時の目印になります。
2号は細く、潮を受けにくいのが持ち味。軽い鉛スッテを使う浅場や潮が緩い日に選べますが、枝や結び目に傷が付けば切れやすくなります。
3号は完成仕掛けに多く、強さと潮受けの中間を取れる太さです。サバやフグが触る日、オモリグと兼用する時は4号を指定されることもあるため、船宿から太さを伝えられたらそちらを優先してください。
PEラインの号数や編み数まで選び直す場合は、PEラインの強度比較も参考にしてください。
長さは自作と完成仕掛けで分けて考える
自分でフロロカーボンリーダーを結ぶなら、2〜3mがひとつの目安です。必要な位置へ枝を作り、余った部分を切って全長を整えます。
一方、市販の完成仕掛けは1.2〜1.5m前後が中心です。枝と上下の接続部まで仕上がっているため、袋に書かれた全長がそのまま使う長さになります。
70〜90cmほどのショートタイプは、足元へ仕掛けを寄せる距離が短く、投入時の絡みも抑えられます。ただし、すべての釣り場で基準になる長さではないため、船宿から全長を指定された時はその長さへ合わせてください。
エダスは5〜7cm前後から選ぶ
エダスは、幹糸から横へ出てドロッパーを支える枝です。短いエダスはドロッパーへ動きが伝わりやすく、幹糸へ巻き付きにくいのが特徴。初めてなら5〜7cm前後から選べます。
15cm前後の長いエダスは、船の揺れを吸収しながらドロッパーをゆっくり動かします。強く動かすより、止めた後の漂いを見せたい日に出番があります。
枝が1本のシングル仕掛けは、ドロッパーと鉛スッテの2点で構成が分かりやすく、絡みをほどく時間も短く済みます。枝が2本あるダブル仕掛けは広いタナを探れますが、船によって使用できる枝数が異なるため、予約時に聞いておきましょう。
イカメタルリーダーはどれがいい?自作用ラインと完成仕掛けを紹介
イカメタルリーダーは、枝を自分で結ぶためのラインと、枝やスナップまで組まれた完成仕掛けに分かれます。初めてなら3号前後の完成仕掛け、枝の長さや位置まで変えたいなら自作用ラインが候補です。
ここでは、標準的な1本枝、短い枝、2本枝、自作用ラインと役割が重ならない5製品を紹介します。船宿で使える枝数を聞き、全長とエダスの長さから選んでください。
- エステルの張りで枝の姿勢を保ちやすい
- 色付きで夜の船上でもラインを追いやすい
- 必要な長さだけ切って複数の仕掛けを作れる
サンラインのイカメタルリーダー SV-I エステルは、枝と全長を自分で組むための30m巻きラインです。
浅場の夜便で短い枝を作る時や、同じ寸法の予備を数組用意する時に、張りのあるエステルが枝の姿勢を支えます。
詳しいスペックを見る
- 種類
- 自作用ライン
- 巻量
- 30m
- 太さ
- 2号
- 使う場面
- 枝の位置や全長まで自分で組む時
- ドロッパー1本と鉛スッテを迷わず取り付けられる
- 7cmのエダスで誘いが伝わり、幹糸へ絡みにくい
- スイベルと編み込み枝元で糸ヨレを逃がす
最初の完成仕掛けなら、ダイワのオバマリグSS スタンダード。
全長150cm、エダス7cmの1本枝で、ドロッパーと鉛スッテを組む位置が分かりやすい仕掛けです。
枝を自作する必要がなく、船上で仕掛けを替える時も結び直す場所を減らせます。
詳しいスペックを見る
- 種類
- 完成仕掛け
- 全長
- 150cm
- 太さ
- 幹糸3号
- 使う場面
- 最初の一組、標準的なオバマリグ
サンライン(SUNLINE) イカメタル仕掛け SV-I エステル スタンダード ショート 120cm 幹糸3号
こんな人におすすめ
張りのある短い枝で絡みを抑えたい人
- エステルの張りでエダスが幹糸へ寄りにくい
- 5cmの短い枝へロッドの動きが伝わる
- 全長120cmで足元へ寄せる距離が短い
短い枝と張りを求めるなら、サンラインのイカメタル仕掛 SV-I エステル スタンダードショート。
全長120cm、エダス5cmで、ロッドの動きがドロッパーへ伝わりやすい設計です。
エステルの硬さが枝の姿勢を支え、回収時の絡みも抑えます。
詳しいスペックを見る
- 種類
- 完成仕掛け
- 全長
- 120cm
- 太さ
- 幹糸3号
- 使う場面
- 短い枝で小さなアタリを取りたい時
- 上下の枝へ異なるドロッパーを付けられる
- 1.2mの中で二つの水深を同時に探れる
- 2セット入りで予備を持ち込みやすい
ハヤブサのイカメタルリーダー ダブルスペックは、上下の枝へ異なるドロッパーを付ける完成仕掛けです。
潮が緩い夜に広いタナを探れますが、枝が増える分だけ絡みもほどきにくいため、シングル仕掛けに慣れてから加えます。
詳しいスペックを見る
- 種類
- 完成仕掛け
- 全長
- 1.2m
- 太さ
- 4号
- 使う場面
- 船で2本枝を使える時、広いタナを探る時
HARIMITSU(ハリミツ) VR-72BS 墨族イカメタルリーダー ブラック 枝ショート VR-72BS
こんな人におすすめ
短い仕掛けで投入と回収をまとめたい人
- 全長70cmで仕掛けを手元へ寄せやすい
- 3cmの短い枝が幹糸へ巻き付きにくい
- 黒いラインで明るい船上でも形を追いやすい
短い仕掛けを使うなら、ハリミツの墨族イカメタルリーダー ショート BLACK。
全長70cm、エダス3cmで、仕掛けが動く範囲を小さくできます。
標準的な完成仕掛けよりかなり短いため、船宿の指定を聞いたうえで予備に加えると役割が重なりません。
詳しいスペックを見る
- 種類
- 完成仕掛け
- 全長
- 70cm
- 太さ
- ハリス3号・幹糸5号
- 使う場面
- 短く扱いたい時、枝の巻き付きを抑えたい時
PEとリーダーはFGノットか電車結びでつなぐ

PEラインとリーダー単体を直接つなぐなら、結び目が細くガイドへ当たりにくいFGノットを使います。船上でFGノットを結び直すのが難しい時は、手順が少ない電車結びでも構いません。
完成仕掛けは、上端が輪、スイベル、スナップなど商品によって異なります。袋の接続図に従い、PEへ直結するのか、短いリーダーを挟むのかを読み取ってください。すでに幹糸と枝が付いた完成仕掛けへ、同じ長さのリーダーを重ねて足す必要はありません。
結び終えたら、結び目の端を軽く引きます。滑らず、PEが白く傷んでいなければ、そのまま投入できます。
回収するたびに枝の絡みと傷を指で触る
イカを外した後、ドロッパーの枝が幹糸へ巻いていれば指でほどきます。枝が一周しているだけでも、次の投入ではドロッパーが思うように動きません。
スナップの上、枝の付け根、PEとの結び目は指でなぞります。ざらつきや折れ癖があれば、その部分を切って結び直すか、完成仕掛けごと替えましょう。
サバやフグが触った後は、見た目に傷がなくても枝の近くまで触ります。太さを上げる前に傷んだ部分を取り除けば、仕掛けの太さを変えずに釣りを続けられます。
イカメタルリーダーは3号の完成仕掛けから始める
初めてのイカメタルなら、幹糸3号、全長1.2〜1.5m前後、エダス5〜7cm前後の完成仕掛けが基準です。船で枝を1本だけ使うならシングル、2本まで使えるなら慣れてからダブルを加えます。
自分で結ぶ場合は2〜3号を2〜3m取り、枝を作ってから全長を整えます。ショート仕掛けは足元へ寄せる距離を縮められますが標準の長さではないため、船宿の指定や手持ちのロッドに合わせて選んでください。
仕掛けを回収した時に枝の絡みと傷へ触れ、ざらつきがあればその場で交換します。号数だけでなく、全長とエダスまで合えば、ドロッパーを止めた時の小さな変化も穂先へ伝わりやすくなります。






