釣りの防寒着はどれを着る?冬の堤防で使う上下7着を比較
2026年10月26日

冬の堤防では、釣り座まで歩く間は暑くても、立ち止まってアタリを待つと急に寒く感じることがあります。移動とキャストが多い日は中に着る服で暖かさを調節し、夜釣りなど待つ時間が長い日は中綿を増やした上下で冷えに備えます。
この記事では、堤防で使う防水防寒上下7着を紹介します。首元まで覆う襟、手首に沿う袖口、伸縮する生地、パンツのサスペンダーまで比べ、普段の釣りに役立つ機能から一着を絞れます。
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この記事で分かること
- 歩く釣りと待つ釣りに合う防寒上下
- 7着の中綿・袖口・首元・パンツの違い
- 重ね着とベストを含めたサイズの合わせ方
目次
堤防の防寒着は、歩く量と待つ時間に合わせる

防寒着は、着てから釣りを終えるまでの動きに合わせて選ぶと、暑さと寒さを調節できます。釣り座を移動するルアー釣りと、その場で待つウキ釣りでは、体を動かす時間が違います。よく歩く日は暑くなったときに調節できる着方、待つ日は保温材を厚くした着方が基本。上下の防水仕様に加え、袖口や首元を覆う作りも冬の風への備えになります。
長く歩く日は重ね着で調節し、待つ時間が長い日は中綿を増やす
釣り座まで遠い日や、歩いてポイントを探す日は、フリースなどを脱ぎ着できる重ね着が便利です。手持ちのレインウェアに中間着を合わせる方法もあり、移動中に暑くなったら保温層を減らせます。反対に、夜の堤防で何時間もアタリを待つなら、中綿入りの上下が候補。歩いて温まる時間が少ない釣りには、中綿を増やしたハイロフトタイプも合います。
雨にも備えるなら、防水生地と中綿を備えた上下を選ぶ
雨を防ぐ外側の生地と、暖かさを保つ中綿は、それぞれ役割が違います。雨の日も使う一着なら、防水仕様のジャケットとパンツを揃えるのが基本です。表面で水を弾く撥水加工に加え、生地や縫い目で水の浸入を防ぐ作りが必要になります。防水防寒上下なら雨具と保温着を一緒に用意でき、すでにレイン上下がある人は、内側に着る服を足す方法も取れます。
投げる釣りでは肩の動き、風の強い日は首元と袖口まで合わせる
キャストを繰り返すなら、肩や肘の動きに合わせた立体裁断や伸縮生地が役立ちます。風を受けて立つ時間が長いなら、高い襟や手首に沿う袖口にも注目したいところ。フードを絞れる位置、袖を締める方法、パンツを腰で支えるか肩から吊るすかにも違いがあります。寒さが気になる部分や普段の釣りで繰り返す動作に合わせると、予算をかけたい機能を絞れます。
堤防で使う防寒上下5着を、予算と袖・首元の作りで選ぶ
冬の堤防用に上下を揃えるなら、まずは雨と冷たい風に対応できる一着が欲しいところです。購入費を抑えた製品にも二重袖や着脱式フードがあり、さらに予算をかけると、高い襟や伸縮生地など釣り方に合う機能を選べます。
ここでは、手頃な防水防寒上下から、首元・袖口・動きやすさに特徴のある5着を紹介します。価格の安さに加えて、竿を構えた姿勢や風を受ける場面に役立つ違いを比べていきます。
| 商品 | 保温構造 | 袖・首元 | 動き・使い勝手 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 断熱シート+中綿 | 二重袖・着脱フード | ウエスト調整ベルト・裾の面ファスナー | 詳細を見る | |
| 身頃の中綿120g/㎡ | 調整式フード | ベスト併用を考えたポケット配置 | 詳細を見る | |
| 中綿入り | ボア付き高襟・二重袖・着脱フード | 肘と膝の立体裁断・ブーツカット | 詳細を見る | |
| THERMOLITE中綿 | ネオプレン袖口・フード内マイクロフリース | 釣り動作に合わせた立体裁断 | 詳細を見る | |
| 中綿入り | 二重袖・後頭部のフード調整 | 伸縮するRAINMAX2層生地 | 詳細を見る |
ワークマン エックスシェルター断熱αイージスプレミアム防水防寒スーツ XW602B

こんな人におすすめ
上下の購入費を抑えながら、雨と冷たい風に備えたい人
- 断熱シートと中綿を重ねた防水防寒上下
- 袖口を二重にして風の入り口を絞れる
- フードは着脱式、腰と裾も調整可能
防寒上下を1万円以内で揃えたいなら、税込9,800円のXW602Bが候補になります。断熱シートと中綿を組み合わせた防水仕様で、ジャケットもパンツも一度に用意できます。二重袖や着脱式フードも備え、費用を抑えつつ袖口まで覆える作りです。
パンツはウエストのベルトと裾の面ファスナーで調整できます。腰を締め、靴にかかる裾も絞って履ける上下です。購入費を優先するならこちら。キャストを繰り返す釣りで伸縮生地まで求めるなら、肩や膝の動きに追従するDW-3526も候補になります。
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- 保温構造
- 断熱シート+中綿
- 袖・首元
- 二重袖・着脱フード
- 動き・使い勝手
- ウエスト調整ベルト・裾の面ファスナー
- 防水透湿素材DRYSHIELDを採用
- 身頃の中綿は120g/㎡
- ライフジャケットとの併用を考えた胸ポケット
ベストを着たまま小物を出し入れすることが多いなら、RB-057Xのポケット配置が役立ちます。胸ポケットはライフジャケットとの併用を考えた位置にあり、防寒着の上からベストを重ねる堤防釣りに合う作り。防水透湿素材のDRYSHIELDに、身頃120g/㎡の中綿を組み合わせています。
日中の釣りを中心に、内側のフリースなどで暖かさを調節したい人に薦める上下です。シマノの厚手モデルRB-077Yは身頃140g/㎡なので、夜に立ち止まって釣る時間が長いならそちらへ。袖や首の密着を優先したい場合は、高い襟のmazume、ネオプレン袖口のRBBにも注目したいところです。
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- 保温構造
- 身頃の中綿120g/㎡
- 袖・首元
- 調整式フード
- 動き・使い勝手
- ベスト併用を考えたポケット配置
- 鼻の高さまで覆うボア付きの高い襟
- 肘と膝を曲げる動作に合わせた立体裁断
- 着脱式フードと二重袖を装備
冷たい風を正面から受ける釣り場では、MZFW-971の高い襟が魅力です。内側にボアを備え、ファスナーを上げると鼻の高さまで覆える形。フードを被るだけでは首元が寒いと感じる人に薦める一着です。
肘と膝には立体裁断を採用し、エサを付けたり、しゃがんで道具を取ったりする動作にも配慮されています。パンツの裾はブーツカットで、フードは取り外せる仕様。手首に沿うネオプレン袖口を備えたRBB 7728に対し、こちらは首元を深く覆う高襟が選ぶ理由になります。
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- 保温構造
- 中綿入り
- 袖・首元
- ボア付き高襟・二重袖・着脱フード
- 動き・使い勝手
- 肘と膝の立体裁断・ブーツカット
- 手首に沿うネオプレン製の袖口
- フード内側にはマイクロフリース
- THERMOLITE中綿と防水透湿生地を採用
竿を構えたときに袖から風が入るのが気になるなら、RBB 7728。ネオプレン製の袖口を手首に沿わせられ、冷たい風や水しぶきの入り口を絞れます。フードの内側にはマイクロフリースを配し、頭の周りまで覆って着られる上下です。
保温材にはTHERMOLITE、生地には防水透湿素材のaquamax POLAR+を採用しています。釣りの動作に合わせた立体裁断も備えるので、手首の収まりと腕の動かしやすさを両方重視する人向き。襟の高さで選ぶMZFW-971に対し、こちらは袖口の素材と密着する作りを選ぶ一着です。
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- 保温構造
- THERMOLITE中綿
- 袖・首元
- ネオプレン袖口・フード内マイクロフリース
- 動き・使い勝手
- 釣り動作に合わせた立体裁断
- 体の動きに追従するストレッチ生地
- 二重袖で袖口の隙間を調整
- フードは後頭部から視界を調整できる作り
ルアーを投げたり、道具を取るためにしゃがんだりする釣りには、伸縮する生地を使ったDW-3526が合います。防水透湿素材RAINMAXの2層生地にストレッチ性を持たせており、中綿入りでも肩や膝の動きやすさを重視した選択ができます。
二重袖に加え、フードは後頭部から調整できる作りです。被ったまま竿先や足元を見る場面にも配慮されています。XW602Bから予算を上げる理由は、この伸縮生地と釣り動作に合う調整機能。移動とキャストを繰り返す日にはこちら、待つ時間の保温を厚くするならDW-3426が向いています。
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- 保温構造
- 中綿入り
- 袖・首元
- 二重袖・後頭部のフード調整
- 動き・使い勝手
- 伸縮するRAINMAX2層生地
待つ時間の長い夜釣りには、中綿を増やした2着
日没後の堤防でウキを見続けたり、朝まずめを待ったりする日は、歩いている間より冷えが気になります。中間着を何枚も重ねて腕が動かしにくくなるなら、防寒上下そのものの保温材を厚くする方法があります。
ここでは、中綿を増やしたハイロフトタイプの2着を紹介します。ベストと併用するポケット配置を重視するか、パンツを肩から支えるサスペンダーも使うかで、普段の釣りに合う形を選べます。
| 商品 | 保温構造 | 袖・首元 | 動き・使い勝手 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 身頃の中綿140g/㎡ | 調整式フード | ウエスト調整・ベスト併用を考えたポケット配置 | 詳細を見る | |
| 同シーズンのダイワ他モデル比120%の中綿 | 二重袖 | 着脱式サスペンダー・止水ファスナー付きパンツポケット | 詳細を見る |
- RB-057Xより身頃の中綿を増量
- DRYSHIELDで雨にも対応
- ベストを重ねる釣りに配慮したポケット
冬のウキ釣りなど、同じ場所でアタリを待つなら、身頃の中綿を厚くしたRB-077Yが候補です。RB-057Xの120g/㎡に対し、こちらは140g/㎡。シマノの基本モデルから、保温材を増やした上下に替えたい人に向いています。
防水透湿素材はDRYSHIELDで、ライフジャケットとの併用を考えたポケット配置も採用しています。DW-3426との違いはパンツの支え方。ウエストで調整する形を好むならこちら、肩から支えるサスペンダーも使いたいならDW-3426が合います。
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- 保温構造
- 身頃の中綿140g/㎡
- 袖・首元
- 調整式フード
- 動き・使い勝手
- ウエスト調整・ベスト併用を考えたポケット配置
- 中綿は同シーズンのダイワ他モデル比120%
- サスペンダーは着脱式
- パンツのポケットには止水ファスナーを採用
厚手の中間着を重ねて長時間待つ釣りには、サスペンダー付きのDW-3426も候補になります。中綿量は同シーズンのダイワ他モデル比120%。パンツを肩から支えられるため、保温に加えて、動いたときのずり下がりを抑える作りまで求める人に薦める一着です。
表地はRAINMAXのナイロン2層生地で、袖口は二重仕様。パンツのポケットには止水ファスナーを備え、雨の中でも小物を持ち歩く場面に配慮されています。サスペンダーは外せるので、その日の重ね着や好みに合わせて使い分けられます。
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- 保温構造
- 同シーズンのダイワ他モデル比120%の中綿
- 袖・首元
- 二重袖
- 動き・使い勝手
- 着脱式サスペンダー・止水ファスナー付きパンツポケット
中に着る服とベストを重ね、肩と膝が動くサイズを選ぶ

防寒上下は、普段の服のサイズに加えて、内側に着る中間着と外側に重ねるベストまで含めて合わせると動きやすくなります。腕を前へ伸ばす、しゃがむ、足を上げるといった釣り場での姿勢が取れるかが目安。大きくするほどよいわけではなく、肩や膝にはゆとりを持たせ、袖や裾は道具や地面に触れにくい長さに収めます。
普段の中間着を着て、腕を伸ばしても肩が突っ張らないサイズへ
フリースや薄手の中綿ジャケットを重ねるなら、その服を着た状態で肩と胸のゆとりを合わせます。胸囲が合っていても、腕を前へ伸ばすと背中が突っ張ることがあります。ベストも上から着て、竿を構える姿勢で腕を動かせるサイズが釣り向き。通販のサイズ表では、体の寸法を示す欄か、服そのものの寸法を示す欄かを見分けると、手持ちの服とも比べやすくなります。
しゃがんだときの膝と、靴にかかる裾の長さを合わせる
エサを付けるときやバケツを扱うときには、立った姿勢より膝や腰の生地にゆとりが必要です。しゃがんでも膝が張りすぎず、腰の後ろが引っ張られないパンツが動きやすい形。裾は履く靴に合わせ、かかとで踏まない長さに収めます。長靴を使う雨の日は、パンツの裾を履き口の外に重ねると、上から伝う雨水が靴の中へ入りにくくなります。
小柄な人は、袖と裾が余りすぎないサイズを選ぶ
小柄な人は、中間着を重ねても、袖が手にかからず裾を踏まないサイズが目安です。大きすぎる上下は、袖口やウエストを締めても生地が余り、エサ付けや歩く動作の邪魔になることがあります。袖丈と股下が体に合っていれば、手元を動かせて裾も引きずらずに済みます。通販では、普段着ている釣り用ウェアの袖丈や股下を測り、購入する服の製品寸法と比べると長さの違いが分かります。
使用後は洗濯表示に合わせ、内側まで乾かす
雨に降られなかった日も、歩いたあとの汗で内側が湿ることがあります。帰宅後はジャケットとパンツを別々に掛け、ファスナーを開けて内側にも風を通すと、こもった湿気を逃がせます。汚れが付いたときは、洗濯表示に沿った方法で洗います。表面が乾いていても、袖の奥や中綿に湿り気が残っていることがあるため、内側まで十分に乾かしてから収納すると、次の釣行にもさらっとした状態で着られます。
手先の冷えを防ぎながらエサ付けやリール操作もしたい人は、冬の釣り用手袋の記事を参考にしてください。
防寒着の上に重ねる救命装備を用意するなら、堤防でも使うショアジギング用フローティングベストの記事を参考にしてください。
歩く日は調節しやすく、待つ日は保温を厚くして冬の堤防へ
冬の堤防で着る上下は、歩く時間が長いなら重ね着で暑さを調節できるもの、待つ時間が長いなら中綿を厚くしたものが合います。すでにレイン上下を持っている人は、中間着との組み合わせも含めて考えられます。
購入費を抑えたいなら防水と保温を備えた基本の上下を。首元の冷えには高い襟、袖から入る風には密着する袖口、投げる動作には伸縮生地というように、予算をかける理由も普段の釣りから決まります。
内側の服とベストを重ねても肩や膝が動き、袖と裾が余りすぎない一着なら、キャストやエサ付けの動作を妨げません。冬の防寒着は、釣っている間の動きと待つ時間に合う保温構造から選ぶのが基本です。



