SCノットの結び方|カラビナで巻く手順と締め方を解説

2026年11月06日

SCノットの結び方|カラビナで巻く手順と締め方を解説

SCノットは、二つ折りにしたPEラインをリーダーに巻き付けて結ぶ方法です。カラビナを使うのは巻くときだけ。カラビナを外したあとのPEの輪に、リーダーの短い端を通します。

締めるときは、最初と最後で持つ糸が変わります。まず三方向に軽く張って巻き目を寄せ、最後にリールへ続くPEと、ルアー側へ伸びるリーダーを引きます。

この記事で分かること

  • カラビナを掛ける輪と、リーダーにPEを巻く向き
  • 仮締めと本締めで持ち替える糸
  • 端糸を切る前にすっぽ抜けを見分ける方法

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目次

二つ折りにしたPEの輪にカラビナを掛ける

青いPEを二つ折りにし、オレンジのリーダーとの交点をつまんで右側の輪にカラビナを掛ける

手元にPEライン、リーダー、小さなカラビナ、ラインカッター、結び目を湿らせる水を用意します。PEの先を20cmほど折り返し、折り目を輪にします。短く余る側が「端糸」、リールにつながる側が「本線」です。

リーダーの先を指でつまめる長さだけ残し、二重にしたPEを重ねます。糸が交わるところを指で押さえたまま、PEの折り返しにカラビナを掛けます。 リーダーはまっすぐ伸ばしておきます。

PEをリーダーに巻き、輪にリーダーの端を通す

リーダーを芯にして、二重のPEをらせん状に巻きます。カラビナが付いている輪は、あとでリーダーの端を通す穴になります。巻き終わっても、輪に端を通すまでは交点を押さえた指を離さずに進めます。

カラビナを同じ向きに回してPEを並べる

カラビナを回し、二つ折りの青いPEをオレンジのリーダーに沿って並べて巻く

交点から先のリーダーを軽く張り、その周りをカラビナが一周するように回します。折り返したPEが2本一緒にリーダーへ巻き付きます。カラビナが手元にないときは、輪を指で持って同じ向きに巻けます。

巻き数は25〜30回が一例です。糸の太さによって締まり方は変わります。回すたびにPEが前のひと巻きの隣に並ぶ速さを保ち、途中で巻き目が重なったら、その位置まで戻して巻き直します。

カラビナを外し、同じ輪にリーダーの端糸を通す

オレンジのリーダーの短い端を左で折り返し、巻き終わりに残した右側の青いPEの輪に通す

巻き終わりのPEの輪を指でつまんでから、カラビナを外します。次に、その輪へリーダーの短い端を通し、指でつまめるところまで引き出します。輪が長く余ったときは、リーダーを押さえながらPE本線をゆっくり引くと、輪を小さくできます。

リーダーの端が輪を通った状態で、輪を巻き目の上へかぶせるように倒します。 巻いたPEがばらけず、端糸が輪から抜けていなければ、締め込みに移れます。

巻き目を寄せてから、PEとリーダーの本線を引く

仮締めはPEの2本をまとめ、リーダーの本線と端糸とで三方向に張る。本締めは左右の本線を引き、仕上げの結びを入れて余った端糸を切る

巻いた直後はPEのひと巻きずつにゆとりがあります。いきなり両端から強く引くと、そのゆとりが片側に偏ったまま締まることがあります。最初は巻き目を揃えるくらいの力で張り、揃ってから持ち替えます。

結び目を湿らせ、三方向に張って巻き目を寄せる

巻いた部分を水で湿らせます。持つ場所は、PEの本線と端糸を一緒にした束、リーダーの本線、リーダーの端糸の三か所です。リーダーの両側にも張りを保ちながら、PEの束をゆっくり引くと、巻き目が寄って短くなります。

細い糸を素手や指に巻き付けると食い込みます。強く引く段階では締め具を使い、巻き目の途中に浮いた輪や重なりが残っていれば、本締めの前に巻き直します。

本線同士で締めてから端糸を始末する

巻き目が揃ったら、リールへ続くPE本線とルアー側へ伸びるリーダー本線を持ち、左右へじわっと引きます。リーダーの端をまだ切らずに、結び目がその上を滑らないことを確かめます。

仕上げの一例は、PEの端糸でPE本線とリーダーの端糸を一緒に束ね、ハーフヒッチ(ひと結び)で留める方法です。余ったリーダーの端だけを切り、PE本線にハーフヒッチを重ねます。最後の輪にPEの端を数回通して締め、余ったPEを切ります。

SCノットがすっぽ抜けるときは、輪と巻き目を見る

手元の状態
直し方
巻いたPEの上に次の巻き目が乗っている
締める前なら重なったところまでほどき、隣に並ぶように巻き直す
カラビナを外した輪からリーダーの端が抜けた
巻き目を押さえて、同じ輪にリーダーの端を通し直す。巻き目もほどけたら巻き直す
本線同士を引くと結び目がリーダーの上を動く
その結びは使わず、傷んだ部分を切って新しい糸の部分で結び直す

端糸を短く切ると、リーダーが結び目から少しずつ抜けていても見逃しやすくなります。最後に見るのは両方の本線を引いたとき、リーダーの端が結び目に吸い込まれないかです。滑りが残ったら、ハーフヒッチを足す前に巻き直しましょう。

船のジギングで使うリーダーの太さと長さは、狙う魚や根の荒さに合わせます。

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