サヨリ釣りのエサは何を使う?付けエサの選び方と付け方を解説
2026年10月06日

堤防でサヨリを狙うとき、コマセ用のアミを針へ刺そうとして身が崩れたり、投げたあとにエサがなくなったりすることがあります。群れが見えていても、針にエサが付いていなければ食わせられません。
エサ付けから手間を減らすなら、付けエサ用のサシアミか小粒オキアミを選び、コマセのアミエビとは別に用意するのがおすすめです。はんぺんや虫エサも使えますが、針に合わせて小さく付ける準備が必要。
サヨリのエサの選び分けから、針に合う大きさへの加工と付け方、手撒き・カゴ用のコマセの準備まで紹介します。
この記事で分かること
- サシアミ・小粒オキアミ・はんぺん・虫エサの選び分け
- 小さな針に合わせたエサの加工と付け方
- 手撒きとカゴで変わるコマセの準備
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目次
サヨリのエサは付けエサとコマセを別に用意する

サヨリ釣りのエサを買うなら、針に付ける「付けエサ」と、群れを寄せる「コマセ」の両方をそろえます。同じアミエビを使う場合でも、針に刺して使うのか、水へ撒くのかで選ぶ粒や加工が違います。
付けエサには、粒の大きさがそろったサシアミが便利。硬めに加工されたものなら、針を通す途中で身が崩れるのを抑え、投げたときにも外れにくくなります。小粒のオキアミも使えるので、店では「サヨリの針に付けるエサ」と伝えると、コマセ用と取り違えずに選べるでしょう。
一方、コマセはアミエビを水中へ広げてサヨリを寄せるためのエサ。コマセ用のアミから刺せる粒を選ぶこともできますが、エサ付けに慣れていないなら付けエサ用を別に用意するほうが、細い針へ刺す作業に集中できます。
エサだけでなく、竿・仕掛けなどの持ち物や堤防での釣り方も知りたい場合は、サヨリ釣りの始め方の記事を参考にしてください。
サヨリの付けエサはサシアミを基本に、はんぺんや虫エサも使える

エサ付けを手早く済ませたいなら、付けエサ用のサシアミから選ぶのがおすすめです。小粒オキアミもサヨリに使えます。はんぺんや石ゴカイを選ぶ場合は、丸ごと針へ付けず、針に合う部分を小さく加工します。
針に刺しやすい粒をそろえるなら付けエサ用のサシアミを選ぶ
コマセの中から大きなアミを探していると、ようやく見つけても、針を刺したところで身が崩れることがあります。付けエサ用のサシアミは粒を選び、硬めに加工したものがあり、エサ探しと付け直しの手間を減らせます。
アミを針へ付けるたびに崩してしまうなら、付けエサ用に加工されたサシアミへ替えるのがおすすめ。形が崩れた粒を無理に何匹も重ねるより、針に刺せる粒を選び直すほうがエサ付けを進められます。
オキアミを使うならサヨリ向けの小粒を選ぶ
オキアミを付けエサにするなら、サヨリ用として売られている小粒のものを選びます。大きなオキアミをそのまま付けると、小さな針から身が大きく余るため、針の大きさに合う粒を選ぶほうが加工の手間を減らせます。
小粒の表示があっても、使う針へ合う大きさかが大切です。針に当てて身が大きく余るなら、小さく整えて付けることで、粒を丸ごと使うことにこだわらず調整できます。
はんぺんや虫エサは小さく付けられる部分を使う
はんぺんは、ストローで小さく抜いて針に付けられる食品エサです。虫エサを触るのが苦手な人にも選択肢になりますが、大きな塊のままではなく、針に付けられる大きさへ整える必要があります。
石ゴカイなどを使うなら、長いまま垂らさず短く切るのが基本。どのエサも、魚に食わせたい部分と針を離しすぎないことが大切です。地域で使われるエサには違いがあるので、釣行先の店で付けエサを買う場合は、サヨリ向けに売っているものから選べます。
サヨリのエサは針に合う大きさに整え、長く垂らさず付ける

サヨリの付けエサは、量を増やすより、針の大きさへ合わせて付けます。針から大きく余る身や、長く垂れた虫エサをそのままにせず、針に付く部分を小さく整えるのが先。エサの種類ごとに加工を変えれば、細い針にも付けられます。
小粒オキアミは尾側から針に通す
小粒オキアミの付け方
- 形が崩れていない小粒を選び、硬い尾の部分を除く
- 尾を除いた側から針先を入れ、針の曲がりに沿って身へ通す
- 身が針から大きく余る場合は小さく整え、崩れた粒は付け直す
オキアミは尾側から通す付け方を覚えると、粒の形を利用して針に沿わせられます。指で強くつぶすと身が崩れるので、身を支えながら少しずつ通してください。大きな粒を無理に押し込むより、針に合う小粒へ替えるほうが、形を崩さずに付けられます。
この加工を小さなサシアミへそのまま当てはめ、尾や頭をすべて切り落とす必要はありません。サシアミは、針に刺せる形の粒を選んで使います。
はんぺんは小さく抜いて針に付ける

はんぺんの付け方
- はんぺんへストローを押し当て、小さな円筒状の片を抜く
- 抜いた片を針に刺し、針から大きく余るなら小さくする
- 投入後に回収した針からエサがなくなっていたら付け直す
はんぺんを手で大きくちぎるより、ストローで抜けば細い片を作れます。ストローの太さや抜く長さは固定せず、使う針へ当てて調整するのが実用的。大きな片を押しつぶして付けるのではなく、針に付く大きさへ小さく抜き直します。
虫エサは短く切って針へ通す

虫エサの付け方
- 石ゴカイなどの細い部分を選び、短く切る
- 切ったエサの端から針を刺して身へ通す
- 針から長く垂れる部分があれば切って短くする
虫エサの長い部分だけをくわえられると、針まで口に入らず掛からないことがあります。短く付けるのは、食わせるエサの近くに針を置くため。回収したエサが先だけかじられているなら、大きく付け足すより、垂れた部分を短くします。
エサを短く付け直しても空振りが続く場合は、針先や合わせ方も扱う、サヨリが釣れない原因の記事を参考にしてください。
コマセは解凍したアミエビを使い、配合粉は撒き方とカゴに合わせる

サヨリを寄せるコマセには、解凍したアミエビを用意します。凍った塊のままでは水面に浮き、水中へ広がりません。手で撒くのか、カゴへ詰めるのかを決めてから、配合粉を混ぜるか選びます。
手で撒くアミエビは解凍して水中へ広げる
岸近くの群れを寄せるなら、ほぐれるまで解凍したアミエビを少しずつ撒きます。群れが集まってきたら撒く量を減らし、コマセが流れている場所へ針の付けエサを合わせます。
手撒きのアミエビが狙う位置まで届かないときは、サヨリ用の配合粉を混ぜ、撒ける程度にまとめる方法もあります。遠くへ撒くためにまとめても、水中ではほぐれるコマセにするのが要点。固い塊をそのまま流すのではなく、アミが水面近くへ広がる状態で使います。
カゴへ詰めるエサは指定に合わせ、出にくい配合を避ける
コマセを仕掛けと一緒に送るなら、使うカゴに合うエサを詰めます。アミエビだけを使うカゴもあれば、サヨリ用の配合粉を混ぜたコマセを使うものもあるため、カゴに指定されたエサを優先するのが基本です。
配合粉を混ぜてまとまりが強くなると、カゴからコマセが出にくくなる場合があります。投げて回収しても中のエサがほとんど出ていないなら、さらに強く詰めるのではなく、指定に沿ってエサの詰め方や配合を変えます。
配合粉を入れる量は製品やカゴで違うので、共通の割合では決められません。狙いたいのはカゴへ詰めること自体ではなく、投入した場所でコマセを広げ、その中へ針の付けエサを流すことです。
手で撒くコマセが届かない群れへエサを送る道具を選ぶ場合は、カゴ付きの完成品を扱う、市販のサヨリ仕掛けの記事を参考にしてください。
サヨリの付けエサは刺しやすさで選び、コマセは水面近くに広げる
サヨリの付けエサは、エサ付けに慣れるまではサシアミか小粒オキアミがおすすめです。コマセ用のアミから針に刺す粒を探す手間を減らし、針の大きさへ合わせて付けられます。はんぺんや虫エサを使う場合も、小さく加工して長く垂らさず付けることは同じ。
群れを寄せるコマセには解凍したアミエビを用意し、手で撒くかカゴで運ぶかに合わせて使います。配合粉は一律に混ぜるのではなく、届けたい場所とカゴの指定に合わせるものです。
針には小さく付けたエサ、群れには水面近くへ広がるコマセ。 サヨリ釣りのエサは、この二つを分けてそろえるのがおすすめです。




