メバリングリールは何番が合う?ジグ単・プラグ・遠投の選び方と製品を紹介
2026年10月21日

港でメバリングを始めると、1g前後のジグヘッドだけでなく小型プラグも投げたくなります。両方を一台で使うなら、番手の数字だけでなく、巻くラインの太さ・長さとハンドル一回転の巻取量が大切です。
最初の一台はC2000・LT2000の浅溝スプールが基本。近距離の細糸だけを使うなら1000番、遠投した仕掛けの糸ふけを速く回収したいならC2500・LT2500が選択肢になります。ただし、2000番でも必要な糸が巻けるなら、フロートのためだけに番手を上げる必要はありません。
番手・巻取量・糸巻量を釣り方ごとに整理し、港のジグ単、小型プラグ、遠投に使うリールを紹介します。
この記事で分かること
- 1000番・2000番・2500番を替える条件
- ただ巻きと遠投で選ぶギア比
- ジグ単・プラグ・遠投で迷う製品の選び分け
- 軽さと糸巻量の差が必要になる場面
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港のジグ単と小型プラグは2000番の浅溝スプールから選ぶ

港ではジグ単を近くへ投げる日も、プラグで常夜灯の外を探る日もあります。C2000SやLT2000Sの浅溝スプールなら、フロロ3lbやPE0.4号を必要な長さだけ巻きやすく、最初の一台に使えます。
同じ2000番でも、低速で巻くPGと、ジグ単・プラグを兼ねる標準ギアは別物です。先に普段の釣り方を決めます。
1000番は細糸の近距離、2500番は遠投で糸巻量が要る時に選ぶ
1000番は、細い糸で近くのジグ単を中心に釣る場合の選択肢です。ただし、小さい番手が必ず大幅に軽いわけではありません。24月下美人XはLT1000S-Pが185g、LT2000S-Pが190gで、違いは5g。PEの公表糸巻量は1000番が0.3号200m、2000番が0.4号200mです。小ささだけで決めず、巻く糸から選びます。
遠投では投げた距離と糸ふけを考えます。PE0.4号を使い、手持ちの2000番に十分な長さが巻けるならそのままで構いません。PE0.6号を200m巻き、回収も速くしたい場合はC2500SHGやLT2500S-XHが候補。シマノのC2500SHGには1000番サイズの小型ボディもあるため、「2500番なら本体が大きい」とは限りません。
ジグ単の低速巻きは60cm前後、遠投の回収は80cm台を選ぶ
同じ速さでハンドルを回すなら、一回転59〜63cmのPGは、69cmの標準ギアよりワームの移動を抑えられます。ジグ単だけをゆっくり巻く人にはPG。小型プラグにも替えるなら、60cm台後半の標準ギアを選びます。
遠くへ投げる日は、糸ふけや仕掛けを速く回収できる80cm台のHG・XHが便利です。これは回収速度の違いであり、ハイギアでなければメバルが釣れないという意味ではありません。
糸巻量は実際に使うPEやフロロの太さで選ぶ
「S」「SS」は浅溝スプールを示しますが、巻ける長さは機種ごとに違います。たとえばソアレXRのC2000SSPGはPE0.6号140m、C2500SHGは同じ0.6号を200m。細いフロロ直結で近くを釣るなら1000番やSS、PEを出して遠くを釣るなら必要な長さを確保できるスプールです。
フロロ直結とPE+リーダーでは必要なスプール容量が変わります。巻くラインが決まってから、その太さの公表糸巻量を照らし合わせます。
港でジグ単を巻くなら、予算と細糸の使い方でリールを分ける
まず費用を抑えてジグ単もプラグも試すならセドナかレガリス。細いフロロやPE0.3号を使い、近距離のジグ単だけに絞るなら月下美人Xの1000番、さらに一回転の移動を抑えるならソアレBBのPGです。1000番を「2000番より軽いから」と選ぶ必要はありません。
購入先の検索結果では同じシリーズの別番手も並ぶため、カードに記した型番と糸巻量に揃えます。
費用を抑えて7ft台へ合わせるなら23セドナ C2000S
一回転66cmとPE0.6号150mの浅溝スプールを備え、ジグ単と小型プラグの両方を始められるC2000です。
- 一回転66cmでただ巻きと回収を両立
- PE0.6号150mの浅溝スプール
- 215gで7ft半ばの入門ロッドを支える
近い港へ月に数回通い、購入費用を抑えてジグ単と小型プラグを始める時に必要な巻取量と糸巻量を備えています。
一回転66cmなら低速のただ巻きと仕掛けの回収を両立でき、215gの自重は短い軽量ロッドより7ft半ばの入門ロッドと組み合わせる使い方です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.0
- 自重
- 215g
- 最大巻上長
- 66cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 3BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
軽さと低速巻きを両立するなら23レガリス LT2000S-P
175gの軽さと一回転63cmの低速巻きを両立し、1g前後のジグヘッドを長く巻く港内へ合わせたLT2000です。
- 175gで7ft前後のロッドへ合わせる
- 一回転63cmでジグ単を急がせない
- PE0.4号200mでプラグにも対応
常夜灯のある港で1g前後のジグヘッドを長く巻き、購入費用と手元の軽さを両方抑えたい時のLT2000です。
175gと一回転63cmで仕掛けを急がせず、PE0.4号を200m巻けるため、小型プラグへ替える夜も同じリールで続けられます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT2000S-P
- ギア比
- 4.8
- 自重
- 175g
- 最大巻上長
- 63cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m、0.5号170m、0.6号150m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
細糸で近距離のジグ単に絞るなら24月下美人X LT1000S-P
PE0.3号200mを巻ける浅溝スプール。LT2000S-Pとの自重差は5g、巻取量の差は一回転3cmです。
- PE0.3号200mの浅溝スプール
- 一回転60cmの低速巻き
- 185gで同シリーズ2000番との差は5g
港の近距離で細い糸とジグ単に釣り方を絞るなら、PE0.3号200mの糸巻量と一回転60cmが合います。
ただ、同じ月下美人Xの2000番との自重差は5gだけ。
PE0.4号で小型プラグも投げるなら、その太さを200m巻けるLT2000S-Pです。
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- 品番
- LT1000S-P
- ギア比
- 4.8
- 自重
- 185g
- 最大巻上長
- 60cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.3号200m
- 糸巻量ナイロン
- 2.5lb100m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
1g未満のジグ単を遅く巻くなら26ソアレBB C2000SSPG
一回転59cmのパワーギアで、0.5〜1gのジグヘッドを常夜灯の内側へゆっくり通す専用機です。
- 一回転59cmのパワーギア
- 細糸を巻くスーパーシャロースプール
- 180gで7ft台へ合わせる
常夜灯の内側で0.5〜1gのジグヘッドを使い、ワームを進ませすぎず巻き続けるためのPGモデルです。
一回転59cmなら同じ手の速さでもノーマルギアより移動距離を抑えられるため、遠投フロートではなく港内のジグ単と軽量プラグへ用途を絞ると特徴が生きます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000SSPG
- ギア比
- 4.4
- 自重
- 180g
- 最大巻上長
- 59cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号140m、0.8号100m、1号70m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
軽いロッドで投げ続けるなら、低速専用かプラグ兼用かで選ぶ
ジグ単とプラグを同じ夜に使うなら、一回転67〜69cmのアルテグラ・カルディア・ヴァンフォードから選べます。3機種の違いは自重が180g、165g、155gであること。ジグ単だけをゆっくり巻き、リールも軽くしたいなら150g・一回転59cmのソアレXRです。ソアレBBより30g軽く、同じ速さで巻いてもワームの進み方は変わりません。
ジグ単から小型プラグへ替えるなら25アルテグラ C2000S
一回転69cmのノーマルギアで、ジグ単のただ巻きから3〜5gの小型プラグまで切り替えられます。
- 一回転69cmで巻きと回収を両立
- PE0.6号150mの浅溝スプール
- 180gで7ft台のロッドへ合わせる
港の常夜灯でジグ単を巻き、潮が動いた時は3〜5gの小型プラグへ替えられるノーマルギアです。
一回転69cmなら低速のただ巻きとルアー交換後の回収を両立でき、180gの自重は7ft台のロッドを手元で支えます。
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- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 180g
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
7ft前後のロッドで手元を軽くするなら25カルディア FC LT2000S
165gの軽量ボディで、港を歩きながら7ft前後のロッドを何度も振る釣りに合わせたLT2000です。
- 自重165gのFC LT2000S
- 一回転67cmでジグ単とプラグを両立
- PE0.4号200mで軽いフロートにも対応
港を歩きながら何度も投げ直す時に、自重165gは、同じ一覧のアルテグラC2000Sより15g軽い数値です。
一回転67cmとPE0.4号200mを確保しているため、近距離のジグ単だけでなく小型プラグや軽いフロートも同じリールで扱えます。
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- 品番
- FC LT2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 165g
- 最大巻上長
- 67cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 6BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
軽量リールでプラグも動かすなら24ヴァンフォード C2000S
155gの軽さと一回転69cmを備え、ジグ単と小型プラグを頻繁に替える釣りへ合わせたC2000です。
- 自重155gのC2000S
- 一回転69cmでプラグも回収
- PE0.6号150mの浅溝スプール
自重155gはカルディアFC LT2000Sより10g軽く、一回転の巻上長は69cmです。
港でジグ単と小型プラグを替える人の候補になります。
一回転69cmで止めた後の糸ふけを回収できますが、8ft台で竿先が下がる場合はリール単体の軽さよりロッドを持った時の重心を優先します。
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- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 155g
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 7BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
ソアレBBの低速巻きを軽量化するなら25ソアレXR C2000SSPG
150gの軽量ボディと一回転59cmのパワーギアを組み合わせ、1g前後を低速で巻き続ける釣りへ特化しています。
- ソアレBBと同じ一回転59cm
- BBより30g軽い150g
- PE0.6号140mの浅溝スプール
ソアレBBのC2000SSPGと巻取量・PE糸巻量は同じですが、こちらは150gで30g軽いモデル。
軽量ロッドと組み合わせ、近距離のジグ単を低速で繰り返し巻く人なら、その重さの差に予算を使う理由があります。
遠投の回収を優先するなら同シリーズのC2500SHGです。
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- 品番
- C2000SSPG
- ギア比
- 4.4
- 自重
- 150g
- 最大巻上長
- 59cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号140m、0.8号100m、1号70m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 9BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
フロート遠投は2500番、港のプラグ操作は軽い2000番で分ける
PE0.6号を200m巻いてフロートを繰り返し遠投するなら、レガリスLT2500S-XHかソアレXR C2500SHG。どちらも公表糸巻量は同じですが、185g・一回転87cmと150g・83cmの違いがあります。港のプラグ操作が中心で、遠投用の容量が要らないなら、145g・69cmのヴァンキッシュC2000Sも選択肢です。
予算を抑えてフロートを遠投するなら23レガリス LT2500S-XH
PE0.6号200mと一回転87cm。遠投用の糸巻量と回収速度を、購入費用を抑えながら確保できます。
- PE0.6号200mを巻ける
- 一回転87cmで遠くの糸ふけを回収
- 185gの浅溝2500番
PE0.6号を200m巻ける浅溝スプールと一回転87cmの回収速度が、沖へ流したフロートを使う日に役立ちます。
近距離のジグ単を低速で巻くなら、同じレガリスでも一回転63cmのLT2000S-Pを選びます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT2500S-XH
- ギア比
- 6.2
- 自重
- 185g
- 最大巻上長
- 87cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号200m、0.8号190m、1号140m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 50mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
軽いタックルで遠投を続けるなら25ソアレXR C2500SHG
150gの小型ボディでPE0.6号を200m巻けます。同じソアレXRのC2000SSPGとは、巻取量が59cmから83cmに変わります。
- PE0.6号200mの浅溝スプール
- 一回転83cmでラインを回収
- 同シリーズC2000SSPGと同じ150g
レガリスLT2500S-XHと同じPE0.6号200mを巻けて、自重は35g軽い150g。
長めのロッドで遠投を繰り返し、手元の軽さも欲しい人向けです。
同じソアレXRでも、C2000SSPGは一回転59cm・PE0.6号140mなので、ジグ単中心ならC2000、遠投の回収を優先するならC2500と分けられます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2500SHG
- ギア比
- 6.0
- 自重
- 150g
- 最大巻上長
- 83cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号200m、0.8号150m、1号120m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 9BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
小型プラグの巻き始めと止めを繰り返すなら23ヴァンキッシュ C2000S
145gの軽量ボディと一回転69cmを備え、小型プラグの巻き始めと止めを繰り返す場面へ合わせたC2000です。
- 145gの軽量C2000
- 一回転69cmでプラグとジグ単を両立
- PE0.6号150mの浅溝スプール
自重145gは掲載したC2000番のなかで最も軽く、一回転の巻上長は69cmです。
港で小型プラグとジグ単を替える釣りに合わせられます。
一回転69cmで止めた後の糸ふけも回収でき、低速のジグ単だけならPGで足りますが、プラグまで積極的に使う人は性能を活かせます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 145g
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 11BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
リールの重さはロッドに付けてから判断する

掲載した2000番の自重には145〜215gの開きがあります。それでも「短いロッドには軽量機、長いロッドには重いリール」とは決められません。リールシートや握る位置、ロッド自体の重さでも手元の感覚が変わるためです。
手持ちのロッドに取り付けられるなら、普段握る位置で構え、竿先を支えやすい重さを選びます。取り付けられない場合は、数値上の軽さだけを理由に高価な機種へ替えず、必要な巻取量と糸巻量を優先します。
ロッドの長さと穂先から先に決める場合は、メバリングロッドの記事を参考にしてください。
メバリングの道具一式と港での釣り方を先に知りたい場合は、入門記事を参考にしてください。
港内のジグ単と小型プラグは、メバリングルアーの記事を参考にしてください。
メバリングリールは2000番を基本に、糸巻量と巻取量で替える
港でジグ単と小型プラグを両方使うなら、C2000・LT2000の浅溝スプールから選べます。低速巻き中心なら一回転60cm前後、プラグも使うなら60cm台後半が目安です。
細い糸で近くのジグ単に絞るなら1000番。遠投でも2000番の糸巻量で足りるならそのまま使えますが、PE0.6号を200m巻いて回収を速くしたいならC2500SHG・LT2500S-XHです。
最初の一台は2000番の浅溝スプールを基本に、巻く糸の太さと普段の釣り方に合う巻取量で決めます。












