フィッシングメジャーの選び方!用途の違う6製品を紹介
2026年09月22日

釣った魚を写真に残したあとで、「何cmあったんやろ」と気付くことがあります。海へ返してからでは、もう測れません。
家庭用の巻き尺でも長さは出せるものの、濡れた堤防ではテープが丸まり、魚の口先を0cmへ合わせながら写真を撮るのはひと苦労。
そこで使うのが、魚と数字を一緒に撮れるフィッシングメジャーです。必要な長さは、アジ・メバル中心なのか、シーバスや青物まで狙うのかで変わります。
この記事で扱うのは、狙う魚に合う長さ、細いテープと幅広シートの違い、用途の異なる6製品。測る時の手順と使用後の手入れまで見れば、釣り場へ持って行く1枚が決まります。
この記事で分かること
- 狙う魚から必要な長さを決める方法
- 細いテープ・幅広シート・ステッカーの違い
- ライトゲームから大型魚までに使う6製品
- 魚を測る手順と使用後の手入れ
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フィッシングメジャーは、狙う魚の最大サイズから長さを決める

メジャーの長さは、普段釣る魚ではなく、同じ釣り場で掛かる可能性がある最大サイズに合わせます。
短いほど荷物は小さくなりますが、魚が目盛りを超えたら写真に長さを残せません。反対に、アジしか測らないのに120cmを毎回広げると、準備と片付けが増えます。
アジ・メバルだけなら40〜65cmで持ち運びを軽くする
港内のアジ・メバルが中心なら、40〜65cmで足ります。
40cmタイプは小さく巻けるため、ウエストバッグやタックルボックスへ収まります。根魚や小型のヒラメも測るなら、65cmまで伸ばすと使える魚種が増えます。
釣る場所で40cmを超える魚が掛かるなら、ライトゲーム用という名前だけで短い物を決めないこと。持ち帰る道具を増やさず、1枚で済む長さまで見て選びます。
複数魚種を狙う岸釣りは80cm前後から選ぶ
アジング以外の岸釣りにも使う1枚目は、80cm前後なら広げる場所を取りすぎず、複数の魚種を測れます。
チヌ、マゴチ、ヒラメ、小型から中型のシーバスまで数字の範囲に収まり、120cm級より広げる場所も取りません。
80cmだけを見ず、口先を0cmへ合わせる板、大きな数字、魚体を置ける幅まで見ます。長さが足りても、巻き癖で目盛りが魚の下へ入り込む物は、片手撮影で数字が隠れます。
シーバス・ヒラメ・青物まで測るなら120cm以上へ伸ばす
メーター級が掛かる釣りでは、120cm以上を選びます。
シーバス、青物、タチウオ、大型のヒラメを狙うなら、魚の尾が目盛りの外へ出ない長さが必要です。細いテープは小さく巻けて、幅広シートは体高のある魚を地面から離して置けます。
大きなメジャーは濡れる面積も増えるため、釣行後に洗って広げられる場所まで考えておきます。
細いテープは小さく収納でき、幅広シートは魚体を面で受ける

歩く距離が長いなら細いテープ、釣果写真と魚体を置く範囲を重視するなら幅広シートです。
細い物は小さく巻けますが、魚の大部分は地面へ触れます。幅広シートは魚の胴までシート内へ収まる反面、収納時の大きさと濡れたあとの手入れが増えます。
口当てがあると魚の口先を0cmで止められる
口当てや可動ノギスがあれば、魚の口先を0cmで止められます。
数字だけが印刷されたテープは、魚が動くたびに0cmの位置がずれます。片手で撮るなら、魚の頭を当てられる板がある物を選ぶと測定を早く終えられます。
数字は大きさと背景とのコントラストを見る
夜釣りでは、数字の大きさとシートとの色の差が、写真で数字を読めるかを決めます。
ライトを当てた時に数字と背景が同じ明るさへ飛ぶと、撮影後に長さを読めません。目盛りの細かさだけでなく、10cmごとの数字が離れた位置から見えるかも商品画像で見ておきます。
ステッカーは測る場所が固定される釣りに使う
クーラーやボートの同じ場所で測るなら、貼り付け式は広げる手間がありません。
ただし、岸を歩いて移動する釣りでは、ステッカーを貼った物まで魚を運ぶ必要があります。貼り直しにも向かないため、平らな面と必要な長さを先に測ってから貼ります。
用途の違うフィッシングメジャー6製品を紹介
ライトゲームだけなら40〜65cm、岸の複数魚種には80cm前後、大型魚には120cm級が基準です。
迷った時の1枚目はダイワの80cm、荷物を小さくするならノギスケール、魚体を置く幅が必要ならパズデザインへ分かれます。 クーラーや船でしか測らない人は、ステッカー式まで含めて選べます。
アジ・メバルだけを測るなら、パズデザイン プロテクトメジャー40 II
40cmまでで足りるライトゲームなら、巻いてバッグへ収められるプロテクトメジャー40 IIです。
- 40cm計測のライトゲーム用
- 20cm幅のPVCターポリン
- 丸まりを抑える端部仕様
アジ・メバルだけを測り、長いメジャーを持ち歩きたくない人向けの40cmタイプ。
幅20cmのシートへ魚を置けば、細い巻き尺より写真に数字まで写ります。
購入者レビューでは携帯性と夜の視認性が評価される一方、強く丸めた保管後の巻き癖を挙げる例もあります。
使ったあとはゆるく巻き、40cmを超える魚が掛かる場所では65cm以上へ。
詳しいスペックを見る
- 計測長
- 40cm
- 本体サイズ
- 20×47cm
- 素材
- PVCターポリン
- 収納
- 巻いて面ファスナーで固定
- 携帯
- カラビナ取付用タブ
ライトゲームから中型魚までを小さく持つなら、第一精工 ノギスケール65
65cmまで測れて収納を小さくしたい人には、ノギスケール65が合います。
- 65cmまで計測
- 口と尾を挟む可動ノギス
- 約80g・カラビナ付き
アジ・メバルに加え、根魚や小型のフラットフィッシュまで1本で測るなら、この65cmタイプ。
可動ノギスが尾の位置を示すため、写真でも目盛りの終点が分かる構造です。
購入者が評価しているのは、約80gの携帯性と大きな数字。
ただし、細幅なので魚体全体を地面から離す道具ではありません。
暑い堤防では、濡らしたマットの上へ広げます。
詳しいスペックを見る
- 計測長
- 65cm
- 収納寸法
- 約90×80×30mm
- 重量
- 約80g
- 目盛り
- 大型数字・レッドライン
- 携帯
- シリコンバンド・カラビナ
岸の複数魚種に使う1枚目なら、ダイワ フィッシングメジャーW 80
どの長さを買うか迷う岸釣りの1枚目は、80cm・幅20cmのフィッシングメジャーW 80です。
- 80cm・幅20cmの汎用サイズ
- 水切れのよいメッシュ生地
- 口当てプレートと5mm目盛り
チヌ、マゴチ、ヒラメ、中型までのシーバスなど、岸で釣れる魚を1枚で測る時の中心になる80cmタイプです。
20cm幅のメッシュへ魚を置き、口当てプレートで0cmを固定。
測定前にメッシュを濡らし、撮影後は魚を早く水へ戻します。
80cmを超える魚が出る釣り場なら、同シリーズの130cmか120cm級の別製品へ替えます。
詳しいスペックを見る
- 計測長
- 80cm
- 幅
- 20cm
- 素材
- メッシュ生地
- 目盛り
- 5mm単位
- 口当て
- セットプレート
- 手入れ
- 測定前に濡らし、使用後は水切り・乾燥
125cmを細く巻いて持つなら、第一精工 ノギスケール125
長さは必要でも幅広シートを持ち歩きたくない人には、ノギスケール125です。
- 125cmまで計測
- 大型数字と可動ノギス
- 約100gで小さく収納
シーバスや青物へ備えつつ、幅広シートを持ち歩きたくない人向けの125cmタイプ。
可動ノギスで口と尾の位置を示し、細いテープでも終点を写真へ残せます。
購入者レビューでは大きな数字と収納性が評価される一方、小魚でも全体を広げる手間を挙げる例もありました。
アジ中心なら65、体高のある魚をシートへ置くなら幅広タイプへ。
詳しいスペックを見る
- 計測長
- 125cm
- 収納寸法
- 約95×80×30mm
- 重量
- 約100g
- 目盛り
- 大型数字・レッドライン
- 携帯
- シリコンバンド・カラビナ
体高のある大型魚をシートへ置くなら、パズデザイン プロテクトメジャー120 II
シーバスや青物の魚体を置く幅まで欲しい人には、30cm幅のプロテクトメジャー120 IIです。
- 120cmまで計測
- 魚体の胴まで収まる幅30cm
- 丸まりを抑えたPVCターポリン
大型魚を細いテープの上へ合わせるより、魚体ごとシートへ置きたい人向け。
幅30cm、長さ120cmあり、体高のあるシーバスや青物の写真にも数字を残せます。
レビューで挙がるのは、魚の胴までシート内へ収まること、表面の汚れを水で流せること、広げると巻き癖が戻ること。
徒歩のライトゲームには大きいため、車から近い釣り場や大型魚を狙う日に持ち込みます。
詳しいスペックを見る
- 計測長
- 120cm
- 本体サイズ
- 30×133cm
- 素材
- PVCターポリン
- 収納
- 巻いて面ファスナーで固定
- 用途
- シーバス・青物・大型トラウトなど
クーラーや船で測る場所が決まっているなら、シマノ メジャーステッカー ST-422I
毎回同じクーラーや船上で測るなら、貼り付け式のST-422Iはメジャーを広げる作業がありません。
- 64cmと30cmの2枚入り
- 組み合わせて最長94cm
- 水に強いPETステッカー
クーラーや船の決まった場所で魚を測り、シートを広げる作業をなくしたい人向け。
64cmと30cmが入り、貼る面に合わせて単独または組み合わせて使う2枚組です。
購入者が評価しているのは数字の視認性。
貼り直しはできないため、油分と水分を落とし、魚の口先を当てる端と必要な長さを決めてから貼ります。
歩いて釣り座を変えるなら、巻くタイプへ替えます。
詳しいスペックを見る
- 内容
- 64cm×1枚・30cm×1枚
- 最長
- 組み合わせて94cm
- 素材
- PET
- 貼付面
- クーラー・フィッシングケースなどの平らな面
- 注意
- 貼り直し不可
魚を測る前にメジャーを濡らし、口先と尾びれの合わせ方をそろえる

魚を置く前にメジャーを濡らし、口を閉じて0cmへ合わせ、尾びれの先を毎回同じ方法で読みます。
乾いたシートや熱い堤防へ魚を置くと、ぬめりや魚体へ負担がかかります。メジャーを先に海水で濡らし、フックを外してから、短時間で測定と撮影を終えます。
尾びれを自然な形で読むのか、閉じて先端をそろえるのかでも数字は変わります。個人の釣果記録なら、同じ魚を大きく見せる測り方ではなく、次回も再現できる方法にそろえます。
大会や公認記録へ提出する場合は、主催者が指定するメジャー、魚の向き、全長・叉長の測り方に従ってください。普段使いのメジャーで撮った写真が、そのまま公式記録になるとは限りません。
魚を持って撮影する道具もそろえるなら、次の記事を参考にしてください。
使ったあとは真水で洗い、広げて乾かしてから収納する
海水と砂を真水で落とし、広げて乾かしてから、きつく巻かずに収納します。
濡れたまま巻くと、においや印刷面の傷みにつながります。砂が残ったまま擦れば目盛りの表面が傷つき、数字が消えるため、帰宅後に両面を流します。
ターポリンや細いテープは、きつく巻き続けると端が浮く癖がつきます。付属バンドで留められる程度にゆるく巻き、上へ重い荷物を置かないようにします。
ステッカー式は、貼る前の手入れが重要です。中性洗剤などで貼付面の油分を落とし、水分を乾かしてから、気泡が入らないよう端から押さえます。
魚の重さも一緒に記録するなら、次の記事を参考にしてください。
フィッシングメジャーは、測る魚と釣り場へ持ち込める形で選ぶ
フィッシングメジャーは、長い物を1本買えば終わりではありません。
アジ・メバルだけなら40〜65cmで荷物を小さくできます。岸で複数魚種を狙うなら80cm前後、大型のシーバスや青物まで測るなら120cm以上が必要です。
その長さの中から、歩く日は細いテープ、魚体を置くなら幅広シート、測る場所が決まっているならステッカーを選びます。
釣り場ではメジャーを濡らしてから魚を置き、口先と尾びれの読み方をそろえます。撮影後は魚を早く水へ戻し、使ったメジャーは真水で洗って乾かしておきましょう。







