
タチウオ釣りは船と堤防で狙い方が変わります

タチウオは、細長い銀色の魚体と鋭い歯が特徴の回遊魚です。大阪湾、神戸沖、淡路周辺、東京湾、伊勢湾、駿河湾、瀬戸内、九州北部などで人気があり、港湾部の堤防から沖の船釣りまで幅広く楽しまれています。
堤防は8〜11月ごろの夕方から夜、船釣りは地域差がありますが6〜12月ごろを中心に狙えます。夏の浅場、秋冬の深場、堤防の夜釣りで釣り方が変わるため、船テンヤ、船天秤、船ジギング、堤防ルアー、ウキ釣りのどれで狙うかを先に決めると道具を選びやすくなります。
堤防は接岸する夏から秋の夜釣りが分かりやすく、船は水深や群れの位置に合わせて夏から冬まで狙えます。地域によっては年明けや春先まで釣果が続くこともあります。
港湾部や湾奥、潮通しのよい堤防、沖の船宿があるエリアでよく楽しまれています。地域によってテンヤ、ジギング、ワインド、ウキ釣りの比重が変わります。
タチウオ釣りの魅力
タチウオ釣りの魅力は、堤防でも船でも狙えて、釣り方ごとに手応えがはっきり変わるところです。夕まずめに光る魚体が上がる瞬間、テンヤやジグに出る小さなアタリを掛けた瞬間は、道具選びまで含めて楽しくなります。時期と場所を合わせれば初心者でも釣果を狙いやすく、釣ったあとは刺身、炙り、塩焼きで食べる楽しみもあります。夜の堤防から半日船まで楽しみ方の幅が広く、一本釣れた時の満足感も大きい釣りです。
初めてのタチウオ釣り
タチウオは、堤防からも船からも狙えます。ただし、釣れる時期や時間帯、必要な道具は釣り場によって大きく変わります。堤防ならウキ釣りやワインド、船ならテンヤ・天秤・ジギングが主な釣り方です。

船タチウオテンヤ
イワシなどのエサを付けたテンヤを沈め、小さなアタリを掛けていく釣りです。水深や潮の速さによってテンヤの号数が変わり、深場では電動リールもよく使われます。
船タチウオ天秤
天秤仕掛けにサバやコノシロなどの切り身を付け、船長が示すタナをゆっくり誘います。東京湾や相模湾などで親しまれており、オモリの重さや仕掛けは船宿の指定に合わせます。
船タチウオジギング
メタルジグを指示ダナへ沈め、巻き上げやフォールでタチウオを誘います。水深と潮の速さに合うジグを使い、細かなアタリを取りやすいベイトタックルが基本です。
堤防のルアー・ワインド
夕まずめから夜の堤防で、ワームやメタルジグを投げて狙います。ワインドはワームを左右へ跳ねさせ、追ってきたタチウオが食いつく間を入れる釣り方です。
堤防のウキ釣り・エサ釣り
夜の堤防では、キビナゴや魚の切り身を付けた仕掛けを電気ウキで流します。ウキが沈んでもすぐには合わせず、タチウオがエサをくわえ込むまで待つのが特徴です。
季節と釣り場で準備するものが変わります
夏から秋の堤防では、夕方から夜に接岸する群れを狙うことが多く、ワインドや引き釣り、ウキ釣りに加えてライトや魚を入れるクーラーも必要になります。船では水深や潮の速さに合わせてテンヤの号数、ジグの重さ、PEライン、リーダーを調整します。同じタチウオ釣りでも、堤防と船では必要な道具が変わります。
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