
サヨリ釣りは水面近くを泳ぐ群れをウキ仕掛けで狙う釣り

サヨリは、細い銀色の体と長く伸びた下あごが特徴の魚。堤防や港の水面近くへ群れで回ってきたところを、小さな針とウキ仕掛けで狙います。
群れが岸へ寄っていれば延べ竿で楽しめますが、沖にいるときは遠投できるリール竿の出番です。道具選びは、魚までの距離と手持ちの竿で使える仕掛けから考えると、必要な物がそろいやすくなります。
平磯海づり公園では主に6~11月頃が目安で、福岡市海づり公園には夏の釣果例もあります。近くの釣り場で群れが回る時期を選ぶのが基本です。
市原、尼崎・平磯、常滑、福岡などに釣果の実績があります。初めての場所なら、釣りが認められた足場のよい釣り施設が候補になります。ライフジャケットを着用し、釣法やコマセの利用は施設のルールに従います。
サヨリ釣りの魅力
水面近くに銀色の群れが見え、ウキが小さく動いたところへ軽く合わせる。細いサヨリが上がってくる瞬間だけでなく、群れの動きとエサの流れを追えるのも、この釣りのおもしろさです。
エサを流す位置や針に付ける大きさで反応が変わるため、身近な堤防でも工夫のしがいがあります。持ち帰った魚を天ぷらや塩焼きで楽しめるのも魅力です。
堤防でサヨリ釣りを始める
初めてなら、近くの釣り場で群れが回っているかを知るところから。岸近くと沖では使う竿や仕掛けが変わるので、必要な道具とウキ釣りの流れをひと通り押さえておくと準備しやすくなります。

群れまでの距離に合う竿と仕掛けを選ぶ
岸近くにいる群れは延べ竿で、沖の群れはリール竿で狙います。手持ちの竿を生かしたいときも、完成仕掛けの長さと投げる重さが選ぶ目安になります。
付けエサとコマセを用意する
針に付けるエサと、群れを寄せるコマセは役割が違います。サシアミや小粒オキアミ、はんぺん、虫エサの付け方と、アミエビの準備を紹介します。
食わないときと掛からないときに対処する
魚は見えているのにエサを食わない、アタリはあるのに掛からない。エサが流れる位置、針に残るエサ、掛かった後の外れ方から、今の状況に合う対処を探せます。
釣ったサヨリを冷やして持ち帰る
食べる分を持ち帰るなら、氷とクーラーボックスも釣り始める前に用意します。小さなサヨリの氷締めから袋に移して保冷する手順、帰宅後に内臓や腹の黒い膜を落とす下処理まで紹介します。
最初の準備は群れの距離と手持ちの道具から
岸近くで釣れているなら、最初から遠投用の一式を買いそろえる必要はありません。手持ちの竿で扱える仕掛けから始め、群れに届かないときに遠投用の道具を検討するとよいでしょう。
釣るための準備と、食べるための保冷を一緒に済ませておけば、釣れた魚の扱いも決まります。魚が回っている釣り場で、届く距離に合う仕掛けを使うことがサヨリ釣りの出発点です。





