イカメタルの始め方と道具選び

イカメタルの始め方と道具選びを、ロッド、リール、ライン、メタルスッテ、ドロッパー、オモリグ、持ち帰り用品に分けて解説。

イカメタルは夜の船でイカのタナを探る釣り

夜の船で釣れたイカとメタルスッテを見せる様子

イカメタルは、鉛入りのスッテを船から落とし、ケンサキイカやヤリイカを誘う夜釣りです。竿先がわずかに沈んだり、持ち上がったりする変化を掛けていきます。

船長から「40m付近」と案内されたら、その深さまで仕掛けを落として誘います。1杯釣れた後に同じ水深へ戻せると、続けて掛かることも珍しくありません。

道具をそろえる前に、船宿へスッテの指定号数を聞いておきます。指定が20号なら、20号を扱えるロッドとリール、PEラインを組み合わせるのが最初の一式です。

時期の目安 初夏から秋が中心。冬にヤリイカを狙う地域もあります

ケンサキイカの夜便は、初夏から秋にかけて増えてきます。冬はヤリイカ、場所によっては深場のスルメイカが狙いになることもあります。

主なエリア 日本海側、山陰、若狭、北陸、九州北部など

日本海側を中心に夜焚き船が出ています。使えるスッテの号数やドロッパーの本数は船ごとに違うため、予約時に聞いておくと準備がスムーズです。

イカメタルの魅力

竿先がふっと戻る小さなアタリを掛けると、暗い海の中からイカが姿を見せます。同じタナへ仕掛けを戻し、色や誘い方を合わせて連続で釣れるのがイカメタルのおもしろさです。

数を狙うメタルスッテと、良型を狙いやすいオモリグでは道具も少し変わります。最初の一式は、乗る船の水深と指定号数を聞いてから決めると迷いません。

ロッド・リール・ラインをそろえる

最初に確かめたいのは、船宿が指定するスッテの号数と狙う水深です。浅場なら手巻き、深場から何度も仕掛けを回収するなら電動リールが楽です。

メタルスッテとドロッパーを選ぶ

メタルスッテは海底まで届く重さを基準にし、上には浮きスッテや小型エギを組み合わせます。明るい色と暗い色、細身と太めを用意しておけば、反応が止まった時に違う見せ方を試せます。

オモリグで良型を狙う

潮が速い日や良型狙いでは、シンカーとエギを離したオモリグも出番です。仕掛けが長いぶん、短いロッドや長すぎるリーダーでは投入と回収が窮屈になります。

釣ったイカをきれいに持ち帰る

釣れたイカを重ねたまま冷やすと、身がつぶれたり墨で汚れたりします。トレーへ1杯ずつ並べて冷やせば、イカ同士が重ならず、帰宅後も扱いやすい状態で持ち帰れます。

船宿の指定号数を先に確かめる

同じ夜焚き船でも、浅場では15号、深場や速い潮では30号以上を使うことがあります。指定が20号なら、20号を中心に少し重い物も用意しておくと、潮が速くなった時にも底を取り直せます。

一度釣れた水深は、その夜の大事な手掛かりです。カウンターの数字とPEラインの色を覚えておけば、次の投入でも同じタナへ戻せます。

ドロッパーは、明るい色と暗い色、浮きスッテとエギ型を少しずつ。船中で当たりが続く色や形が見えたら、同じ系統へ替えて反応を追います。

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