スプーンワレットはどう選ぶ?エリアトラウト用ケースとの違いと収納方法を解説

2026年10月14日

スプーンワレットはどう選ぶ?エリアトラウト用ケースとの違いと収納方法を解説

スプーンが増えてきて、使いたい重さや色を探す時間が長くなっていませんか。入れ物は収納枚数だけでなく、ポケットで持つか、ボックスに入れるかで選ぶと、自分の釣り方に合ったものを絞れます。

この記事では、スプーンワレットと薄型ケースの違い、商品の特徴、スプーンの並べ方を紹介します。持ち歩く量に合う入れ物と、釣り場で取り出す配置を決められるでしょう。

この記事で分かること

  • 持ち歩き方に合うワレット・ケースの選び方
  • 商品の寸法とフックの固定方法の違い
  • 重さ・色別の並べ方と釣行後の片付け

PRこの記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

スプーンワレットはフックを固定して持ち歩くために使う

スプーンを替えようとして、何枚も一緒についてくる。そんなときは、入れ物の中でフックが絡んでいるのかもしれません。ワレットなら針を固定して並べられるので、使いたい一枚だけを取り出せます。

ルアー同士がこすれるのを抑えたいなら、間に保護シートが入るタイプもおすすめです。すでに手持ちのケースで針を固定でき、必要な枚数が収まっているなら、専用ワレットへ買い替える必要はありません。

持ち歩き方とスプーンの量でワレット・ケースを選ぶ

買う前に、釣り場へ持っていくスプーンの枚数を決めておくと、入れ物が大きくなりすぎません。毎回使うものと、使う機会の少ない予備を分ければ、よく使う一枚が埋もれるのも避けられるでしょう。

入れる量が決まったら、手元で開くのか、ボックスの上で開くのかまで考えます。歩いて場所を替える日と、同じ釣り座でじっくり釣る日では、出し入れする場所も変わります。

ポケットで持つなら、閉じた大きさを優先する

竿とネットを持って釣り座を移るなら、ワレットはポケットや小さなバッグへ入れられる大きさが便利です。SやMという名前よりも、閉じたときの幅と厚さを基準に選びましょう。同じSでも、メーカーによって寸法は違います。

厚みのあるワレットは、ポケットに入っても座ったりかがんだりすると邪魔になることがあります。服のポケットが小さいなら、ベルトへ留められるタイプやバッグで持つ方法も選べます。

ボックスに入れるなら、収納する段にサイズを合わせる

スプーンを頻繁に替えるなら、使うケースはボックスの上段に入るサイズを選ぶと、下の荷物を動かさずに取り出せます。予備を下段へ分けておけば、よく使うケースだけを手元に広げられるでしょう。

「ボックスに収納できる」とあっても、上段に入るのか下段へ入れるのかは別の話です。中皿の仕切りやほかのケースが占める場所もあるので、収納先の型番と段まで合うものを選ぶのが基本になります。

左はポケットに入れた小型ワレット、右はリールなどを下段に入れ、上段に薄型ケースを収めたタックルボックス

説明用イメージ

収納枚数はスプーンの形とフックまで含めて考える

同じ重さのスプーンでも、細長いものと幅広いものでは使う場所が違います。曲がりの深いスプーンや大きなフックを付けたものは、隣との間隔や閉じたときの厚みも必要です。枚数だけで大きさを決めると、全部入っても蓋が窮屈になってしまいます。

収納枚数の表示は、基準になったルアーとセットで考えたい数字です。ケースの内寸にもフォームや仕切りが入るため、内寸いっぱいのルアーが使えるとは限りません。

フックを刺すフォームと、掛けるメッシュを選び分ける

フォーム式は針を刺して固定するので、スプーンの間隔や向きを自分で決められます。重さごとに区画を作りたい人や、手持ちのフックに合わせて並べたい人なら、まず検討したい方式です。

メッシュ式は網目へ針を掛けて収納します。針先をフォームへ刺したくない人の選択肢ですが、かえしのあるフックは網目に引っ掛かる点に注意が必要です。バーブレスフックを使う場合でも、移動時の振動で外れるタイプがあります。

左はシングルフックの針先をフォームに刺した状態、右はメッシュの網目にフックを掛けた状態の比較

説明用イメージ

ポケット用とボックス用のスプーンワレット・ケースを選ぶ

少ない荷物で釣り座を移るなら、手に持って開ける小型ワレットが候補になります。一方、ボックスを置いてカラーを替えながら釣るなら、盤面を広げて使う薄型ケースも選べます。

ソフトなワレットと樹脂のケースは、素材の好みだけで選ばないのがポイントです。ワレットにも厚みがあり、樹脂でも薄く作られたものがあります。持ち運ぶ大きさに加え、針の留め方とスプーンを選ぶ場所を合わせると、一つに絞れるでしょう。

外寸は横×縦×厚さのmm表記。プレッソDの枚数はルミオン基準の目安です。
商品名画像詳細販売サイト価格帯固定方式外寸収納面・ボード数こんな人に
プレッソワレットD SプレッソワレットD S ブラック詳細を見る入門フォーム110×90×306面/約60枚当日分を腰回りで携帯
プレッソワレットD MLプレッソワレットD ML ブラック詳細を見る中堅フォーム210×140×304面/約140枚バッグで多めに持つ
TIMONウォレットR STIMONスプーンウォレットR S ブラック詳細を見る中堅メッシュ205×105
厚さ未公表
枚数未公表バーブレスフックを掛けて収納
フリーボード1010Aフリーボードケース1010A ブラック詳細を見る入門可動ボード175×105×22両面/8枚付属VS-7055N・7070Nの上段へ
フリーボード3010Aフリーボードケース3010A ブラック詳細を見る入門可動ボード205×145×24両面/10枚付属VS-7055N・7070Nの下段に予備を収納

当日使う分を小さく持ち歩く プレッソワレットD S

ダイワ プレッソワレット D S
110×90×30mm6面収納約60枚(ルミオン基準)

こんな人におすすめ

当日使うスプーンをポケットや腰回りで持ちたい人

  • 格子付きのフォーム収納面
  • ベルトループへ掛けるカラビナ付き

当日使うスプーンをポケットや腰回りで持つなら、収納面が分かれたプレッソワレットDのSサイズ。付属のカラビナをベルトループへ掛けられるので、ポケットの空きが少ないときにも携帯方法を選べます。

収納面の格子を目印に、重さごとの列や色の間隔を決められるのも特徴です。大きなワレットへ予備まで全部入れるより、よく使うスプーンを絞って手元へ持っていきたい人におすすめです。

詳しいスペックを見る
サイズ
S(D)
外寸(横×縦×厚さ)
110×90×30mm
収納面
6面・内パネル2枚
収納目安
約60枚(ルミオン基準)
主な素材
PVC・クロロプレン
付属品
カラビナ
価格帯
入門

バッグで多めに持つ プレッソワレットD ML

ダイワ プレッソワレット D ML
210×140×30mm4面収納約140枚(ルミオン基準)

こんな人におすすめ

カラー違いをまとめ、バッグでワレットを持ちたい人

  • 広いフォーム面にカラー違いを配置
  • 向かい合うルアーを隔てるクリア仕切り

スプーンの種類が増えても、一つのワレットで持ちたい人にはプレッソワレットDのMLサイズ。広い収納面を使い、同じ重さのカラー違いを横に並べるなど、手持ちの組み合わせに合わせて配置できます。

内側にはクリアの仕切りがあり、向かい合うルアーの接触を抑える構造です。ケース類と一緒にバッグへ入れて持ち、釣り座でワレットを広げれば、出番の多い重さと色をひと続きの面で選び直せます。

詳しいスペックを見る
サイズ
ML(D)
外寸(横×縦×厚さ)
210×140×30mm
収納面
4面・内パネル1枚
収納目安
約140枚(ルミオン基準)
主な素材
PVC・クロロプレン
仕切り
クリアシート
価格帯
中堅

バーブレスフックをメッシュに掛ける TIMONスプーンウォレットR S

ジャッカル TIMON スプーンウォレット R S
205×105mmメッシュ式フィンガーストラップ

こんな人におすすめ

バーブレスフックをフォームへ刺さずに収納したい人

  • メッシュへフックを掛ける収納
  • 厚手のPVC保護シート
  • 手に持って開くフィンガーストラップ

バーブレスフックを網目へ掛けて収納したいなら、TIMONスプーンウォレットRのSサイズが選択肢です。フォームへ針を刺すのではなく、メッシュに掛けて並べる仕組みで、間には厚手の保護シートが入っています。

手に持ってスプーンを選ぶときは、フィンガーストラップに指を通してワレットを支えられます。針の留め方だけでなく、開いた状態でどう持つかまで考えて選びたい人におすすめです。

詳しいスペックを見る
サイズ
S(R)
外寸(横×縦)
205×105mm
厚さ・収納枚数
未公表
固定方法
メッシュへフックを掛ける
仕切り
厚手のPVCシート
フックの注意
かえし付きはメッシュに引っ掛かる場合あり
移動時の注意
振動・衝撃による脱落に注意
価格帯
中堅

小型ボックスの上段に収める フリーボードケース1010A

メイホウ フリーボードケース1010A
175×105×22mm取替ボード8枚両面収納

こんな人におすすめ

VS-7055N・VS-7070Nの上段から取り出して使いたい人

  • 取替ボード8枚を自由に配置
  • 両面収納とパーテーション
  • 小型ボックスの上段に適合

小型ボックスの上段からスプーンを取り出す使い方なら、フリーボードケース1010Aを選べます。VS-7055NやVS-7070Nの上段に入るサイズなので、下に入れたプラグケースや小物を動かさずに取り出せます。

フォーム付きのボードは取り外して位置を替えられるため、手持ちのスプーンに合わせて間隔を調整できます。重さ別にケースを分け、釣っている間はよく使うケースだけを広げたい人にも便利です。

詳しいスペックを見る
型番
1010A
外寸(横×縦×厚さ)
175×105×22mm
片面の本体内寸
166×80×深さ8.5mm(フォーム等を除く)
付属ボード
8枚
本体・中敷・ボード
ポリプロピレン
フォーム
発泡ポリエチレン
収納先
VS-7055N・VS-7070Nの上段
価格帯
入門

広い盤面で分けて収納する フリーボードケース3010A

メイホウ フリーボードケース3010A
205×145×24mm取替ボード10枚両面収納

こんな人におすすめ

予備のスプーンもまとめ、ボックスの下段に持ちたい人

  • 取替ボード10枚で盤面を区分
  • 両面収納とパーテーション
  • VS-7055N・7070Nでは下段に収納

メーカーや使う場面ごとにスプーンを一つの盤面へ並べたいなら、フリーボードケース3010A。両面の収納を使い、よく投げるものと予備を分けるなど、手持ちの量に合わせた配置を作れます。

フォーム付きボードの位置を動かせるので、長さやフックの違うスプーンも間隔を調整して収納できます。VS-7055NやVS-7070Nでは下段に入れるサイズです。上段へ常備する一枚より、予備を含めた収納に選びたいケースです。

詳しいスペックを見る
型番
3010A
外寸(横×縦×厚さ)
205×145×24mm
片面の本体内寸
196×120×深さ9.5mm(フォーム等を除く)
付属ボード
10枚
本体・中敷・ボード
ポリプロピレン
フォーム
発泡ポリエチレン
収納先
VS-7055N・VS-7070Nの下段、BM-5000・VS-7090N・VS-7080Nの中皿
価格帯
入門

スプーンは重さと色で分け、使ったものは乾かして戻す

入れ物が決まったら、釣り場でどう取り出すかを考えて並べておきます。持っているスプーンを全部同じ場所へ入れるより、使う重さや出番の多いものを決まった区画にしておくと、色を替えるときにも探す範囲が狭くなります。

配置は最初から完成させなくても大丈夫です。釣りの途中で何度も探したスプーンがあれば、次に出掛ける前に位置を替えてみてください。自分が手を伸ばす順に合わせると、道具の数が増えても選び直せます。

重さごとの区画を決めてから、カラーを分ける

まずは1g前後、1.5g前後、2g前後など、手持ちの重さで区画を分けます。その中で明るい色、暗い色、金銀といった順に並べると、同じ重さのまま色だけを替える場面で取り出す場所が決まります。

放流で投げるものは別の区画でもよいでしょう。メーカー別より、普段は重さと色のどちらを先に探すかに合わせるのがおすすめです。

スプーンを1g前後・1.5g前後・2g前後の区画に分け、各区画で明るい色・暗い色・金銀を並べた収納例

説明用イメージ

スプーンを買い足すなら、重さと色の選び方を扱う記事を参考にしてください。

エリアトラウトスプーンの重さとカラーを解説|初心者の揃え方と使い分け
関連記事

エリアトラウトスプーンの重さとカラーを解説|初心者の揃え方と使い分け

閉じたときにフックやスプーンを押し込まない

開いているときにきれいに並んでいても、閉じると向かい側のスプーンに当たることがあります。ファスナーを引く手が重くなる、蓋が浮くといったときは、枚数を減らすか、厚みのあるルアーの位置を替える合図です。

間に保護シートがあっても、押し込んで閉じる収納は避けたいところ。蓋が閉まるだけでなく、フックが隣や向かい側のルアーを引っ掛けていない配置にしておくと、次の交換でも一枚ずつ取り出せます。

濡れたスプーンは乾いた予備と分けて持ち帰る

濡れたスプーンを戻すと、乾いた予備や収納面にも水分が移ります。釣り場では使用済みを空いたケースへ分け、帰宅後に汚れと水分を落としてから戻すとよいでしょう。

乾いた予備のスプーンを入れたワレットと、濡れた使用済みスプーンを分けた別ケース

説明用イメージ

ケースにも水気があれば開いて乾かします。ワレット自体を洗うときは素材に合う手入れにし、熱い車内へ放置して乾かす方法は避けます。

針先の傷みが気になったら、交換するフックの選び方を扱う記事を参考にしてください。

エリアトラウト用フックの選び方|スプーン・プラグ別のサイズと交換タイミングを解説
関連記事

エリアトラウト用フックの選び方|スプーン・プラグ別のサイズと交換タイミングを解説

スプーン収納は持ち歩く量と置き場所に合わせて選ぶ

スプーン収納は、釣り場へ持つ量と、選び直す場所に合わせるのが基本です。移動が多いなら携帯できるワレット、ボックスを置いて釣るなら取り出す段に合うケースを選びます。

大きな収納を満杯にするより、当日使うスプーンが無理なく入り、重さや色を選べる配置を大切にしたいところ。釣り座で次に使いたい一枚へすぐ手が届く入れ物なら、自分の道具量と持ち歩き方に合っているといえるでしょう。